子どもは遅くても20時までには寝させましょう。
なんていうけれど、遊びたくてたまらない子供を寝かしつけるのは1日の最後の大仕事ですよね。
旦那なんて帰ってきた日にはもう大はしゃぎで気づけば22時目前!!
なんて経験ありませんか!?
事実、現代の子供は睡眠時間が減っていて、心の成長や学力に影響が出てるなんて話もあるくらい…。
では実際あなたはどうやって子供を寝かしつけていますか?
昔ながらの「おばけが来るよ!」
自分たちが子供の頃も親に言われたように「遅くまで起きてると鬼がくるよ!」とか「お化けが迎えに来るよ!」という脅し文句、一度は聞いたことがあると思います。
私が子供の頃は「ゴブリン(という謎の生き物、鬼系?)がくるよ!」と言われて、なんだか怖くて布団にもぐって気づけば寝ていたような気がします。
現代ではスマホが普及して『鬼から電話』というアプリも出回ってますよね!
親が鬼に電話して鬼が「はやく寝ないと~」と脅してくるという。
これを使えば遊びたくてたまらない子供も怖くてベットに!!という昔ながらのやり方現代版。
でも本当にそれはいいことなのでしょうか?
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実は逆効果!鬼が来るならちゃんと守って!!
とあるラジオで聞いた話なのですが、「鬼が来るよ!」と脅していい子にしようとしつけることは良くないことのようです。
でもナマハゲは良い!
え?なんで!?って不思議ですよね。
実はナマハゲが「悪い子はいねぇか~!?」と子供を脅して泣かすけど、親がナマハゲから子供を守ってあげるということに意味があって、子供も親に対する愛着が生まれるそう。
だから親が子供を脅すナマハゲや鬼の側じゃだめなんです!!
それならこの法則を上手に使いつつ子供たちをベットに誘導しましょう!
例えばとある私の尊敬する漫画家さん東村アキコさんの漫画『ママはテンパリスト』ではママは鬼のいる世界を見事に作り上げます。
http://livedoor.blogimg.jp/dorj1980-buzz_manga/imgs/7/1/71ef6b61.jpg
公園に枯れ木が落ちてたら「鬼のやつがやったんじゃない?」とか、さも現代に本当に鬼がいるような感じを所々に作り、寝るときも窓に向かって「え?鬼さんですか?大丈夫です!!うちの子はいいこに寝てますよっ!!」といいつつ早く子供に布団に入るように促すというナマハゲスタイル!!
結果的に鬼を使うとこは変わってないのですが、しっかりフォローを入れて自分は子供を守る側につくのです。
その上で一緒に添い寝なんてしちゃえば子供も安心して眠りにつけるかもしれませんね!
親子の愛着も沸いてダブル効果です!
自分たちママの時間を確保するためにも、子供の睡眠を守るためにも心を鬼にして寝かしつけ!なんてやり方じゃ親も子供もしんどいですよね。
それなら少し小芝居うちながら子供が安心して眠るまでの時間を楽しんでみては如何でしょう?