春、日差しも柔らか、厚いコートを脱ぎ捨てて薄手のおしゃれ服にへんし~ん!
心もウキウキ、恋の予感も?( ´艸`)
なんて浮れているアナタ。
実は春は、やばい季節なんだって知っていました?
なにがやばいって?
忘れていませんか?
紫・外・線・対・策・で・す・よ!
もちろん紫外線が一番強いのは夏なんですが、ここは常識として覚えていて欲しいんです。
「紫外線対策は春から」
冬は保湿に目を向けがち。
だからこそ春からは、紫外線対策に力を入れて欲しいのです。
春は日差しが穏やかだから、紫外線が弱いというのは大間違いなのです。
日差しの熱さは単なる熱量に過ぎないのですから!
こちらのデータをご覧ください。
※気象庁「日最大UVインデックス(観測値)の月平均値の数値データ表」の2013年・つくばのデータをグラフ化
UVインデックスとは、紫外線の強さ表す世界共通の指数で、「安心して戸外で過ごせる」のは2以下。
3以上は「日中はできるだけ日陰を利用し、日焼け止めや帽子の利用をしましょう」というレベル。
6を超えると紫外線量が「強い」とされ、8以上になると「日中の外出はできるだけ控えましょう」というレベルになります。
出典http://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20140414/178262/ 日経ウーマンオンラインより
紫外線対策は春からといった意味が分かっていただけたかと思います。
これをもっと早くに知っていれば( ノД`)シクシク…
ちなみに私も皆さまのように、昔は肌がきれいだね、などと言われておりました。
ノーメークでも、平気なくらいのレベルだったんですよ~。(過去の栄光)
しかし夏だけ日焼け止めを塗るくらいのケアですまして、幾星霜、気づけばコンシーラーでも隠せないほどのシミ、シミ、しわ、そばかす・・・。
みんな紫外線ケアを怠ったばかりに・・・。
しみ、しわ、たるみの原因は7割が紫外線と言われています。
嫌ですよね?私のようになるの!
:
絶対日焼けしたくない!
しかし私はあきらめない女。
昔の栄光を取り戻すことはできないにしても、これ以上醜くはなりたくない!
日焼けを防ぐまず一番は、なんといっても日焼け止めですよね
さて、質問。
日焼け止めに書いてあるSPFとPAって実はどういう意味かお答えください。
はい、ちょっと紫外線について改めてお勉強しましょう。
紫外線はA波(UVA)とB波(UVB)で成り立っています。
UVAは紫外線の95%を占め、地上に届きます。
UVA自体のエネルギーはそんなに強くはないのですが、恐ろしくも浸透率はものすごく強く、雲やガラス、衣類までもすり抜けて、肌の奥の奥までダイジェクトにダメージを与え、老化を引き起こすんです。
だから家の中だって安心じゃないんですよ!
たとえば窓べりのソファーでまったりとしている間に紫外線があなたを襲うんです。
おお怖い。怖い。
かたやUVBは肌の表面を傷つける強いエネルギーを持った紫外線です。日焼けがやけどと同じにされるのはこのUVBなんです。
憎っくき、UVB!
PAとSPFとは、UVAとUVBを防ぐ指標です。PAは+の数で最大3つまでレベルがあります。
+の数が多いほど高いUVAの防御効果があります。
そして肌がUVBの影響を受け始めるまでかかる時間は約20分と言われています。
SPFの値はこの時間をどれだけ伸ばせるかという数字です。
SPFが30なら20分×30=600分、10時間の効果ということになるのです。
あら?ちょっと堅い話が続きましたが、みなさんついてきてくださいね(笑)
日焼け止めの効果が最も発揮できるHOW TO
女性の場合、朝起きたら即、顔を洗い、スキンケアをして日焼け止めを塗る。
これ、習慣つけてください。
日焼け止めは白っぽいものが多いので、化粧下地ではだの色をコントロールしてくださいね。
今は化粧下地に日焼け止め効果が入っているのも、多く出ていますので下地で日常使いをするのもいいでしょう。
BBクリームにも、日焼け止め効果が入っているのも多いですから、これもうまく使ってみましょう。
また、パウダーファンデーションを塗ることで粉が紫外線を拡散させる役割をはたしてくれるので、普段リキッド使いの方もうまく組み合わせてみてください。
日常使いにはあまり強力なものを使わず、「PA+」「PA++」や「SPF15~25」のものを選んでこまめに塗りなおすほうが効果はあります。
また、紫外線を浴びやすいTゾーンはよく意識して塗ってくださいね。
ちなみに私は顔に一番、汗をかくのでたぶん普通のひとの倍くらい日焼け止めを塗っていると思います。
私は顔が水をかぶったように汗をかくので、夏場にでもなれば日焼け止めとルージュしかメイクできないんです。
もうすっぴんで勝負できるわけはないのですが、尋常ではない汗なので致し方ないのです。
でももう日焼けだけは嫌。
誰か憐れんでください(´;ω;`)ウッ…
それはともかく、外出する時には、絶対に日焼け止めを忘れないでくださいね。
紫外線は乱反射します。
もはや逃れるところはないかのような。
首筋やあごのケアもお忘れなく。
それから日焼け止めは外出直前に塗ってはいけません。
外出する最低20分前に塗りましょう。
日焼け止めだけじゃ安心できない紫外線対策グッズ
・サングラスまたはUV用メガネ
普通のメガネでも最近はUV加工したものが多く出回っていますね。
目に紫外線が当たると脳にシミを作れという命令が伝わってシミが増えるといいます。
UV加工の伊達メガネをファッション感覚でとりいれるのもいいかも♪
出典http://www.skincare-univ.com/article/000046/
・帽子
帽子も日焼けには大事なアイテムです。
上記のデータを見てください。
これは帽子の形によって紫外線をカットする違いがあることがはっきりわかるでしょう?
一番上の四方につばがあるあるハットでつばの長さが10センチになるとほとんど、紫外線をカットできます。
外出に帽子なしは論外ですよ。
なければサンバイザーでも可。
・日傘
最近、日傘をさす女性が増えていますよね。
私も日傘愛好者です。
日傘はかわいいデザインのものが増えてきていますし、1級遮光の布地を使った日傘であれば帽子の代わりに十分なります。
わざわざ、日傘を買うのはちょっと・・・と思ったのですが、私は晴雨兼用の日傘を買いました。オススメです。
女子力もちょっとUPした気もしますしね(笑)
・アームカバー、ネックカバー、ストール
これも最近よく見るアイテムですね。特にストールはさっと巻けて、使わないときはしまえるコンパクトさがいいですね。
最後に
なぜ、春から紫外線対策をしなければならないか、というコワイ理由をもうすこし。
冬から春にかけての季節の変わり目は、紫外線から肌を守ってくれるメラニンが少なくむき出しのゆで卵のような肌になっているんですよ。
シミ、そばかすの原因となるメラニンですが、実は紫外線が肌の深いところに侵入するのを防ぐ役割もしているのです。
だから、日焼けしているときより、そうでないときのほうが紫外線の影響を多くうけやすいのですね。
春先は1年で一番肌なのだと、改めて警告しますね!
春先からしっかり紫外線対策をすることで、その年の後半の肌の状態は明らかにちがってくるのです。