2016年、今年も中国からやってくる!?黄砂の時期と気になる有害成分とは

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数年前でしたか、黄砂がものすごく飛来した日があったのを鮮明に覚えています。
私の住んでいる地域はほとんど黄砂が飛来しないのですが、初めて見る大量の黄砂にどこもかしこも黄色い砂だらけに目をみはったものでした。
慣れない住民は、とにかく、わたわたしていましたね。
どこの洗車場も満杯で行列ができていました。
ドラッグストアや薬局はマスクが売り切れ。
ちょっとしたパニック状態でした。

無知な私が調べてみると、西日本と日本海側に黄砂は多く飛来していて、福岡や大阪などでは大きく話題として取り上げられることもあるとか。
また、東日本や太平洋側、北海道にも飛来するんですね。
無関心と無知はダメですね!
身近にないことに目もむけなかったことに反省です。
反省して、それで今回は黄砂のお話です。

黄砂の時期                                                     

黄砂は中国からくると漠然と思っていましたが、
そんな半端なものじゃあありませんでした。

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※気象庁より
簡単に説明するのはちょっとむずかしいので上記の図を見てください。

黄砂は遥か彼方を旅して日本に飛来するんですね。
ちょっとロマンを感じますね♪

日本に飛来する黄砂は一年のうち9割が春です。
2月から5月の間、そのうちピークは4月のです。

黄砂が降るのは、年間20日くらいです。
2014年は10日間、2015年は18日間でした。
ここ数年飛来量は安定しているようなので、2016年も平年並みでしょうか?

 

黄砂の害                                                       

さて質問、黄砂の健康へ害はあると思いますか?
答え:あります。

・ぜんそくの発作が悪化するという報告があります。
・気管支や肺に影響。
・黄砂の主な成分二酸化ケイ素が鼻などで炎症を誘発。
・アレルギーに危険。

花粉症などは悪化しますので花粉症の方は黄砂情報もお見逃しなく!
このように黄砂にも害はあるわけですが・・・・。
そして、ここからは黄砂とは切っても切れないもっと怖いお話。

 

PM2.5って何?                                                   

黄砂は飛散している途中に中国からPM2.5という物質を運んでくるのです
黄砂とPM2.5は違うものです。
意外と混同している方いませんか?
あれ、私だけ?

PM2.5って何でしょう?

PMは「Particulate(微粒子)Matter(物質)」の略で直径2.5マイクロメートル以下の超微粒子状の物質の総称なのです。

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※東京都ホームページ「微小粒子状物質(PM2.5)対策より

写真をご覧ください。スギ花粉より細かいんですから驚きですよね!
それで、その成分ですが細かい成分を羅列したところで、何のこっちゃでここでは無意味と思われるので、簡単に説明すると中国から黄砂とともに飛来する、ディーゼル車や工場、石炭発電所などの排ガスなどにふくまれるすすなどの大気汚染物質です!

それでなぜ、黄砂に大騒ぎするようになったかというと、PM2.5は、濃度が濃くなると人体に悪い影響が出ることがわかったからなのです!

 

PM2.5の健康への害                                               

PM2.5は粒子の大きさが非常に小さいため肺の奥深くまではいりやすいのですね。

・ぜんそくや気管支炎などの呼吸器系疾患への影響をあたえる
・肺ガンのリスクの上昇・循環器系への影響も懸念(心筋梗塞の原因となるとも)
(環境省Q&A集より)

どのくらい危険かというと、イメージとしてはアスベストあたりを想像すればいいかと思います。

 

PM2.5の発生原因は?                                              

PM2.5の主な発生原因は中国の石炭エネルギーの消費です
中国内エネルギーの約7割が石炭だそうで、世界の生産量の半分にあたります。
詳しくいうなら、火力発電も主に石炭が燃料。
一般市民の暖房も石炭がほとんどだったりします。
そして急激に増えた爆買い富裕層の、ディーゼル自動車の排気ガスなどもよろしくない。

黄砂と一緒に飛来するPM2.5の50%は日本に飛散するという報告もあります。
なにをしてくれているのだ、中国!と怒鳴りたいくらいですね!

 

:

 

PM2.5での健康影響を受ける基準                                            

さてさて、ムツカシイ図やら写真やら出てきて、わけわかんな~い!となっているかもしれませんが、がんばってついてきてね☆彡
PM2.5はその濃度で健康影響を受けるのだということを忘れないでほしいのです。
これだけは、今、意味が分からなくとも、いつか役に立つと思うからです。

【環境基準】

★人の健康を保護する上で、維持されることが望ましい基準のPM2.5の濃度
「一年の平均値が15µg/m3以下でありかつ、1日平均値が35µg/m3いかであること」

★健康影響が出現する可能性が高くなると予想されるPM2.5の濃度水準
「1日平均値70µg/m3」

 

各地の大気汚染の状況は、環境省大気汚染物質広域監視システム「そらまめ君」http://soramame.taiki.go.jp/で確認できますよ♪

 

PM2.5から身を守るには?                                            

 先の写真でご覧になったようにPM2.5は非常に細かい微粒子です。
普通の花粉用マスクでは役に立ちません!
医療用や産業用の高性能な防じんマスク(N95規格)を使用しましょう!

PM2.5の高い日は外出しないのが一番です!(そらまめ君でチェックしてね)
換気は行わないで空気清浄器を使用しましょう!
洗濯ものは絶対部屋干しすることです!
やむを得ず外出したら、手洗い・うがいは忘れずに。
服に付いたPM2.5をきちんと取り払い家に入れないこと!
できる限りの自衛をしましょう!

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さいごに                                                              

黄砂は大昔から日本に飛来していたようです。
当時はそうひどい害はなかったみたいですね。

春霞(はるがすみ)とか朧月(おぼろつき)など。
これらは黄砂が原因でした。
黄砂は、なんとも風流な春の風物詩ひとつだったのですよ。
人は文明の発達ともに雅(みやび)を失っていくのですね。

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