20代~30代未婚の女性に「もし、子供ができたら習い事をさせたいですか?」
との問いに、「はい」と答えた人は、何と95%だったというデーターがあったそうです。
「そんなに!!」
と一瞬に思いましたが、実際、我が家の高校1年・3年の子供に今まで、どんな習い事をさせたかなぁ~と記憶をたどると、以外や以外、かなりたくさんあったことにびっくりしました。
ここで最近のランキングをみてみたいと思います。
習い事ランキング
ある企業が調査した2015年の子供の習い事ランキング10を紹介いたします。
1位 水泳
2位 英会話
3位 ピアノ
4位 体操
5位 学習塾
6位 サッカー
7位 書道
8位 ダンス
9位 空手
10位 そろばん
という結果がでていました。
男女別にすると、少々、順位は変化があるようですが、どれもが納得するものばかり。
高校3年生の娘は今までに、水泳、ピアノ、体操教室、英会話、学習塾と成長にあわせ、させてきました。
どれもランキング内にあるものばかりです。
1位の水泳の理由として、「健康づくり」「学校の授業についていけるように」とのこと。
2位の英会話に関しては、「自分が小さい頃、習いたかった」「小さいうちから海外の文化にふれさせたい」との理由があげられていました。
私も、我が家の子供達が社会人になるころには、もっともっと国際交流社会が開けてくるし、どんな分野でもいいので、世界で活躍できるようにと、小さい頃から英会話を習わせました。
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親が子供に習わせたい習い事ランキング
次に親が子供に習わせたいランキングを紹介します。
1位 英会話
2位 書道
3位 水泳
4位 そろばん
5位 学習塾
6位 ダンス
7位 ピアノ
8位 体操
9位 空手
10位 テニス
だそうです。
習っているランキングも習わせたいランキングも順位は少々違っていても、登場している習い事はほぼ同じであるようです。
やはり、どうしても、親の思いが色濃く反映しているような気がします。
気になる、レッスン料は?
1人の子供に1度にいくつの習い事をさせるかとの調査結果をみてみると、1~2つが7割近くを占めています。
1つの習いごとが、月5000円前後で計算すると、月のレッスン料は5000円~2万円が7割近くである結果がでていました。
親の経済状況によって様々かと思いますが、近年の少子化を考えると、1人の子供にかける費用も高くなり、それだけ、子供の習い事が増えていく傾向にあるのではないでしょうか?
まとめ
子供の習い事は、時代のブームも反映しているようですが、親が自分ができなかったことを自分の子供に託したり、また、子供の将来のことを見据えて英会話を習わすなど、親の思いが痛いほど伝わってくるようです。
我が家の高校1年生の息子は3歳から小学校4年生まで英会話を習っていましたが、中学校卒業時の英語の評価はみるも無残なものでした。
親の心、子知らずだと思いますが、小さな長男が楽しそうに英語の歌を歌っていた姿は、今でも忘れられません。
きっと、英語を学ぶ楽しさは子供の心に残っていることを信じています。
子供の習い事は、子供に何かを期待するのではなく、子供の好奇心を育て、やりたいことを探すための手段ではないかと、この文章を綴らせていただく中で実感しました。