競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年10月4日(日)に行われる「スプリンターズステークス2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で54回目を迎える「スプリンターズステークス」は中山芝1200Mで行われる3歳以上のG1レースです。
秋のG1シリーズの開幕戦となるレースですが、春の高松宮記念と並んで秋のスプリント王者決定戦という位置付けのレースとなります。
比較的リピーターの多いレースという感じで、過去10年で複数回馬券圏内に入った馬としては、カレンチャン、ロードカナロア、ストレイトガール、レッドファルクスなどがいます。
過去10年の1番人気馬の戦績は4-1-1-4、勝率40%、連対率50%、複勝率60%ということで、勝率はまあまあ良いものの、1番人気馬の信頼度としては標準的なレースとなっています。
スプリンターズステークス2020 出走予定馬
登録馬は以下の20頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アウィルアウェイ | 牝4 | 55 | (栗)高野友和 |
エイティーンガール | 牝4 | 55 | (栗)飯田祐史 |
カイザーメランジェ | 牡5 | 57 | (美)中野栄治 |
キングハート | 牡7 | 57 | (美)星野忍 |
クリノガウディー | 牡4 | 57 | (栗)藤沢則雄 |
グランアレグリア | 牝4 | 55 | (美)藤沢和雄 |
ショウナンアンセム | 牡7 | 57 | (美)田中剛 |
ダイアトニック | 牡5 | 57 | (栗)安田隆行 |
ダイメイフジ | 牡6 | 57 | (栗)森田直行 |
ダイメイプリンセス | 牝7 | 55 | (栗)森田直行 |
ダノンスマッシュ | 牡5 | 57 | (栗)安田隆行 |
ノーワン | 牝4 | 55 | (栗)笹田和秀 |
ビアンフェ | 牡3 | 55 | (栗)中竹和也 |
ミスターメロディ | 牡5 | 57 | (栗)藤原英昭 |
メイショウグロッケ | 牝6 | 55 | (栗)荒川義之 |
モズスーパーフレア | 牝5 | 55 | (栗)音無秀孝 |
ヤマカツマーメイド | 牝3 | 53 | (栗)池添兼雄 |
ライトオンキュー | 牡5 | 57 | (栗)昆貢 |
ラブカンプー | 牝5 | 55 | (栗)森田直行 |
レッドアンシェル | 牡6 | 57 | (栗)庄野靖志 |
予想オッズ
1 | グランアレグリア | 2.5 |
2 | ダノンスマッシュ | 3.8 |
3 | モズスーパーフレア | 4.1 |
4 | レッドアンシェル | 10.6 |
5 | ダイアトニック | 10.8 |
6 | エイティーンガール | 16.4 |
7 | ミスターメロディ | 23.0 |
予想オッズ上位人気馬の見解
グランアレグリア
戦績8戦5勝 美浦・藤沢和雄
父ディープインパクト 母父Tapit
前走は安田記念(G1)に出走し、3番人気だったが見事1着。
その前走の安田記念は現役最強もしくは歴代最強牝馬とも言われるアーモンドアイを撃破してのもので、とてつもない価値がある。
2走前の高松宮記念(G1)は道悪で他の人気馬が大苦戦するなか、1頭だけ飛んでくるように脚を使っていたので、この距離でも基本的には問題ない。
3走前に阪神カップ(G2)をぶっちぎり勝ちした辺りから馬が数段パワーアップしているので、ここもアッサリ勝っても不思議はないか。
ダノンスマッシュ
戦績20戦9勝 栗東・安田隆行
父ロードカナロア 母父Hard Spun
前走はセントウルS(G2)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
G1では運がない馬という印象だが、前走は少し苦手と言われている左回りで快勝しており、やはりこの路線では現役屈指の存在なのは間違いない。
昨年の勝ち馬タワーオブロンドンが不在ならここが大チャンスなのは間違いなく、悲願のスプリントG1制覇の可能性はかなりあるとみている。
モズスーパーフレア
戦績21戦7勝 栗東・音無秀孝
父Speightstown 母父Belong to Me
前走は北九州記念(G3)に出走し、1番人気だったが結果は2着。
昨年のこのレースは果敢に逃げてタワーオブロンドンには交わされたが、1番人気だったダノンスマッシュには先着の2着と好走している。
とにかくスンナリとハナに行けたときは無類のパフォーマンスを繰り出すので、今回もそれが出来るかがカギになるが、今回はそれほど強力な同型が見当たらない。
中山自体がかなり得意なので、そうなるとスプリントG1春秋制覇の可能性も十分あると思える。
レッドアンシェル
戦績19戦6勝 栗東・庄野靖志
父マンハッタンカフェ 母父Storm Cat
前走は北九州記念(G3)に出走し、8番人気という思わぬ低評価だったが見事1着。
その前走は軸に推したが、期待通りの走りで快勝しており、特に直線で抜け出してくる時の脚の鋭さはこれまでに無いものだった。
ここに来て馬が生涯ピークに来ている感じがするので、初のスプリントG1挑戦となるが、上位に食い込む資格は十分備えていると思える。
ダイアトニック
戦績17戦7勝 栗東・安田隆行
父ロードカナロア 母父サンデーサイレンス
前走はキーランドカップ(G3)に出走し、1番人気に推されたが結果は15着大敗。
その前走は当日の雨で重馬場となり全く競馬になっていなかったようにみえ、鞍上の武豊騎手も次を見据えて早目にあきらめた感じにもみえた。
今回は相手がかなり上がるが、この路線でこれまでに示した内容で十分通用するものはみせている。
人気落ちすると思われる今回は、かえって狙い目になる気がする。
エイティーンガール
戦績16戦5勝 栗東・飯田祐史
父ヨハネスブルク 母父アグネスタキオン
前走はキーランドC(G3)に出走し、5番人気だったが見事1着。
5走前にシルクロードS(G3)でも2着に好走しており、この路線の重賞で十分通用することを示している。
しかし、今回はさすがにメンバーレベルが一気に上がっているので、あまり上がり目が期待出来ない今回は苦しい気がする。
ミスターメロディ
戦績15戦4勝 栗東・藤原英昭
父Scat Daddy 母父Deputy Minister
前走はセントウルS(G2)に出走し、2番人気だったが結果は3着。
その前走は得意の左回りでの前哨戦ということで妙味を重視して敢えて軸で狙ったが、正直期待していたほどの内容ではなかった。
となると、今回はどうしても狙いは下げざるを得ないが、思っていたよりもかなり人気落ちするなら敢えて印を拾うというのもアリな気がする。
現時点での狙い馬候補
このレース、A評価の3頭は甲乙つけ難いが、妙味と勝負度合いなどを考慮すればコノ馬を今回狙うべきか。
これまでも何度もコノ馬を本命に推してきたが、ここが本当にラストチャンスだと思える。
現時点の狙い馬候補は ⇒⇒ 人気ブログランキングの地方競馬カテゴリの1~2位ぐらいに書いてありますので是非チェックしてみて下さい。
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