競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年10月31日(土)に行われる「スワンステークス2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で63回目となる「スワンステークス」は京都芝1400Mで行われる3歳以上のG2重賞です。
11月に行われるマイルチャンピオンシップ(G1)のステップレースという位置づけのレースで、1着馬にマイルチャンピオンシップの優先出走権が与えられますが、ステップレースでありながら、このレースを勝ってマイルCSを制した馬は1997年のタイキシャトル以来出ていませんので、近年は本番との結びつきは弱くなり、寧ろスプリント路線寄りの馬のほうが活躍している傾向があるかと思います。
過去10年の1番人気馬の戦績は3-2-1-4、勝率30%、連対率50%、複勝率60%ということで、1番人気馬の信頼度は標準的なレースとなっています。
スワンステークス2020 出走予定馬
登録馬は以下の16頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アドマイヤマーズ | 牡4 | 58 | (栗)友道康夫 |
アルーシャ | 牝5 | 54 | (美)藤沢和雄 |
カツジ | 牡5 | 56 | (栗)池添兼雄 |
カテドラル | 牡4 | 56 | (栗)池添学 |
キングハート | 牡7 | 56 | (美)星野忍 |
サウンドキアラ | 牝5 | 54 | (栗)安達昭夫 |
シヴァージ | 牡5 | 56 | (栗)野中賢二 |
ステルヴィオ | 牡5 | 57 | (美)木村哲也 |
スマートオーディン | 牡7 | 56 | (栗)池江泰寿 |
タイムトリップ | 牡6 | 56 | (美)菊川正達 |
プロディガルサン | 牡7 | 56 | (美)国枝栄 |
ベステンダンク | 牡8 | 56 | (栗)安達昭夫 |
ボンセルヴィーソ | 牡6 | 56 | (栗)池添学 |
メイショウオーパス | 牡5 | 56 | (栗)飯田祐史 |
レインボーフラッグ | 牡7 | 56 | (栗)小崎憲 |
ロケット | 牝5 | 54 | (栗)石橋守 |
予想オッズ
1 | サウンドキアラ | 2.8 |
2 | アドマイヤマーズ | 3.4 |
3 | ステルヴィオ | 6.3 |
4 | カテドラル | 9.5 |
5 | ボンセルヴィーソ | 13.1 |
6 | アルーシャ | 18.6 |
予想オッズ上位人気馬の見解
サウンドキアラ
戦績18戦7勝 栗東・安達昭夫
父ディープインパクト 母父アグネスデジタル
前走はヴィクトリアマイル(G1)に出走し、4番人気だったが2着に好走。
その前走はアーモンドアイには完敗したが、ノームコアの猛追を凌いでの2着死守はかなり評価出来る。
久々は苦にするタイプではなく、1400Mの距離も全く問題無いので有力な1頭なのは間違い無いところか。
アドマイヤマーズ
戦績10戦6勝 栗東・友道康夫
父ダイワメジャー 母父Medicean
前走は安田記念(G1)に出走し、6番人気6着。
2歳時に4戦4勝で朝日杯FS(G1)を制し、3歳春にNHKマイルC(G1)も勝ち、3歳12月には香港マイル(G1)を制しているので、マイルでは現役屈指の存在と言える。
本番に強いタイプという印象だが、その分前哨戦は案外な内容の時があるので、そうなるとここでは過信は禁物という気もする。
ゆえに思っていた以上の人気になるようなら少し割り引く感じになりそう。
ステルヴィオ
戦績15戦4勝 美浦・木村哲也
父ロードカナロア 母父ファルブラヴ
前走は京王杯SC(G2)に出走し、4番人気だったが2着に好走。
3歳秋にマイルCS(G1)を勝った馬で、その後は喉の影響で案外なレースが続いていたが、前走久々にコノ馬らしい走りが出来ていた。
久々になるが、前走で明らかに復調の兆しをみせているので、今回はかなりの狙い目になるか。
カテドラル
戦績12戦3勝 栗東・池添学
父ハーツクライ 母父Rock of Gibraltar
前走は新潟芝1400Mの朱鷺S(L)に出走し、4番人気だったが見事1着。
3歳春にアーリントンC(G3)2着やNHKマイルC(G1)3着の実績があるが、その後は案外なレースが続いていた。
しかし、前走の好走をキッカケに再浮上モードに入った可能性があるので、人気次第では印を入れても良い気がする。
ボンセルヴィーソ
戦績31戦3勝 栗東・池添学
父ダイワメジャー 母父サクラローレル
前走は京成杯オータムH(G3)に出走し、13番人気という低評価ながら3着に好走。
今年4月のダービー卿CT(G3)でも2着に好走しており、徐々に力を付けている印象が強い。
1400Mのほうが寧ろ良い印象なので、ここでも馬券圏内に入って来る可能性はあると思える。
アルーシャ
戦績15戦6勝 美浦・藤沢和雄
父ディープインパクト 母父Tapit
前走は京成杯オータムH(G3)に出走し、7番人気6着。
3歳2月にクイーンC(G3)3着の実績があり、古馬になってからもリステッド競走を2勝している。
1400Mはベスト条件に近いので、今回のメンバーであればコノ馬も馬券圏内に食い込んでくる可能性はあるかも知れない。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、昨年は案外なレースが多かったが、前走で明らかな復調を示している。
元々の地力はかなり高い馬なので、ここで復活の勝ち鞍を挙げる可能性はかなりあるとみている。
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