競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年11月14日(土)に行われる「武蔵野ステークス2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で25回目となる「武蔵野ステークス」は東京ダート1600Mで行われる3歳以上のG3の重賞です。
12月に行われるチャンピオンズカップのステップレースという位置づけとなっており、このレースの1着馬には優先出走権が与えられます。
過去10年の1番人気馬の戦績は3-2-1-4、勝率30%、連対率50%、複勝率60%ということで、1番人気馬の信頼度はほぼ標準的なレースとなっています。
武蔵野ステークス2020 出走予定馬
登録馬は以下の19頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
エアスピネル | 牡7 | 56 | (栗)笹田和秀 |
エメラルファイト | 牡4 | 57 | (美)相沢郁 |
オメガレインボー | 牡4 | 56 | (栗)安田翔伍 |
ケンシンコウ | 牡3 | 56 | (美)小西一男 |
サンライズノヴァ | 牡6 | 58 | (栗)音無秀孝 |
スマートセラヴィー | 牡4 | 56 | (栗)矢作芳人 |
スマートダンディー | 牡6 | 56 | (栗)石橋守 |
ソリストサンダー | 牡5 | 56 | (栗)高柳大輔 |
タイムフライヤー | 牡5 | 57 | (栗)松田国英 |
デュードヴァン | 牡3 | 55 | (美)加藤征弘 |
ドリュウ | 牡5 | 56 | (美)土田稔 |
バティスティーニ | 牡7 | 56 | (栗)池添学 |
フィードバック | 牡4 | 56 | (美)鈴木伸尋 |
メイショウワザシ | 牡5 | 56 | (栗)南井克巳 |
モズアスコット | 牡6 | 59 | (栗)矢作芳人 |
モズダディー | 牡5 | 56 | (栗)藤岡健一 |
レピアーウィット | 牡5 | 56 | (美)堀宣行 |
ロードグラディオ | 牡4 | 56 | (栗)西浦勝一 |
ワンダーリーデル | 牡7 | 57 | (栗)安田翔伍 |
予想オッズ
1 | モズアスコット | 3.4 |
2 | サンライズノヴァ | 3.7 |
3 | タイムフライヤー | 3.9 |
4 | エアスピネル | 6.8 |
5 | ケンシンコウ | 13.3 |
6 | デュードヴァン | 16.8 |
7 | ワンダーリーデル | 24.5 |
予想オッズ上位人気馬の見解
モズアスコット
戦績24戦7勝 栗東・矢作芳人
父Frankel 母父Hennessy
前走は盛岡のマイルCS南部杯(G2)に出走し、2番人気2着。
一昨年の6月に芝G1の安田記念(G1)を勝ち、その後はしばらく低迷気味だったが、今年2月に初ダートの根岸S(G3)を快勝し、その勢いで次走のフェブラリーS(G1)を勝って、芝とダートのG1を制している。
その後の高松宮記念(G1)13着とかしわ記念(G1)6着は案外な内容だったが、前走の内容を見る限り調子は戻っている感じがする。
今回はフェブラリーSと同じ条件なので、地力の違いをみせる可能性は多いにあり得る。
サンライズノヴァ
戦績29戦9勝 栗東・音無秀孝
父ゴールドアリュール 母父サンダーガルチ
前走は盛岡のマイルCS南部杯(G1)に出走し、1番人気に推されたが結果は4着。
一昨年のこのレースの勝ち馬だが、その後一時低迷したものの、昨年の盛岡のマイルCS南部杯を勝ち、今年7月のプロキオンS(G3)を勝つなど、この路線のトップグループに間違いなくいる1頭となっている。
現状としては、1600Mよりも1400Mのほうが良さそうな感じになっているので、その辺が微妙な評価となってくる。
地力の高さはあるものの、思っていたよりも人気になるようなら少し割り引くかも知れない。
タイムフライヤー
戦績20戦5勝 栗東・松田国英
父ハーツクライ 母父ブライアンズタイム
前走はエルムS(G3)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
2歳時にホープフルS(G1)を勝って芝のG1馬になったが、その後は長らく低迷していた。
しかし、ダート路線にシフトしてから、昨年の武蔵野S(G3)で2着に好走し、そして2走前のマリーンS(オープン)で初めてダートで勝ち鞍を挙げて、その勢いで前走でダートでも重賞を制している。
完全にダート路線にシフトしてから今が本格化の時期と言えるので、今年もこのレースで好走する可能性はかなりあると思える。
エアスピネル
戦績21戦4勝 栗東・笹田和秀
父キングカメハメハ 母父サンデーサイレンス
前走はエルムS(G3)に出走し、3番人気だったが結果は7着。
デビューから芝の王道路線を歩んできた馬で、クラシックでは皐月賞4着、ダービー4着、菊花賞3着と全て掲示板以内。
重賞もデイリー杯2歳S(G2)、京都金杯(G3)、富士S(G3)と3勝もしていたが、昨年後半辺りから頭打ちとなり、2走前のプロキオンS(G3)で初めてダートを使いいきなり2着に好走していた。
ダート適性は間違いなくありそうなので、今回巻き返す可能性は十分あると思える。
ケンシンコウ
戦績7戦3勝 美浦・小西一男
父パイロ 母父クリプティックラスカル
前走はレパードS(G3)に出走し、7番人気だったが見事1着。
2走前のユニコーンS(G3)では後方のポジションから直線で追い込んで3着に好走していたが、前走は不良馬場で積極的に先行し、そのままレコードタイムで押し切る好内容だった。
レコードタイムで勝っているが、馬場のアシストがかなりあったと思えるので、評価としては微妙だが、あまり人気になるタイプの馬ではなさそうなので、印は必ず入れておいたほうが良い気がする。
デュードヴァン
戦績6戦3勝 美浦・加藤征弘
父Declaration of War 母父Tapit
前走はレパードS(G3)に出走し、1番人気に推されたが結果は4着。
2走前にユニコーンS(G3)で2着に好走していたが、前走は微妙に距離延長が気になったが、案の定そんな感じのレース内容で距離が微妙に長かった感じがした。
今回はマイルに距離が戻るのは良いが、古馬との初対戦でメンバーが上がるのは微妙な気がする。
3歳馬のこの路線の馬達のレベルがカフェファラオ以外が微妙な感じがするので、思っていたよりも人気になるようなら少し割り引くかも知れない。
ワンダーリーデル
戦績33戦7勝 栗東・安田翔伍
父スタチューオブリバティ 母父マヤノトップガン
前走は盛岡のマイルCS南部杯(G1)に出走し、8番人気5着。
昨年のこのレースの勝ち馬でかなりの好タイムで昨年は勝ったが、その後は7戦しているが一度も馬券圏内に入っていない。
ピークを過ぎてしまっている可能性が否めず、メンバーレベルも高い今年は苦戦は免れないか。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、直近の内容を見る限りこの路線で完全に本格化の時期を迎えており、充実一途。
斤量面も他の人気馬と比べれば明らかに有利なので、ここも十分勝てるとみている。
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