競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年11月15日(日)に行われる「福島記念2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で55回目となる「福島記念」は福島芝2000Mで行われる3歳以上のG3のハンデ重賞です。
夏に行われる七夕賞と同じ条件で行われるローカルハンデ重賞ですが、過去10年に関しては七夕賞ほどは荒れていない感じとなっています。
過去10年の1番人気馬の戦績は3-3-2-2、勝率30%、連対率60%、複勝率80%ということで、1番人気馬の信頼度は標準よりやや良い感じとなっています。
福島記念2020 出走予定馬
登録馬は以下の26頭となっています。
馬名 | 性齢 | 調教師 |
---|---|---|
アドマイヤジャスタ | 牡4 | (栗)須貝尚介 |
アメリカズカップ | 牡6 | (栗)音無秀孝 |
ウインイクシード | 牡6 | (美)鈴木伸尋 |
コスモカレンドゥラ | 牡4 | (美)田中博康 |
スーパーブレイク | 牡6 | (美)戸田博文 |
ソロフレーズ | 牡5 | (美)栗田徹 |
テリトーリアル | 牡6 | (栗)西浦勝一 |
デンコウアンジュ | 牝7 | (栗)荒川義之 |
トーラスジェミニ | 牡4 | (美)小桧山悟 |
ドゥオーモ | 牡7 | (栗)野中賢二 |
ドリームソルジャー | 牡6 | (栗)渡辺薫彦 |
ナイママ | 牡4 | (美)武藤善則 |
ナムラドノヴァン | 牡5 | (栗)杉山晴紀 |
バイオスパーク | 牡5 | (栗)浜田多実 |
パンサラッサ | 牡3 | (栗)矢作芳人 |
ブレイキングドーン | 牡4 | (栗)中竹和也 |
マイネルサーパス | 牡4 | (美)高木登 |
マイネルハニー | 牡7 | (美)栗田徹 |
マイネルファンロン | 牡5 | (美)手塚貴久 |
リープフラウミルヒ | 牝5 | (美)相沢郁 |
レイホーロマンス | 牝7 | (栗)橋田満 |
レッドアネモス | 牝4 | (栗)友道康夫 |
レッドローゼス | 牡6 | (美)国枝栄 |
ロードクエスト | 牡7 | (美)小島茂之 |
ワセダインブルー | 牡5 | (美)池上昌和 |
ヴァンケドミンゴ | 牡4 | (栗)藤岡健一 |
予想オッズ
1 | パンサラッサ | 4.3 |
2 | ヴァンケドミンゴ | 4.8 |
3 | レッドアネモス | 5.0 |
4 | テリトーリアル | 6.3 |
5 | アドマイヤジャスタ | 10.2 |
6 | バイオスパーク | 13.5 |
7 | マイネルサーパス | 14.6 |
予想オッズ上位人気馬の見解
パンサラッサ
戦績11戦2勝 栗東・矢作芳人
父ロードカナロア 母父Montjeu
前走は東京芝2000MのオクトーバーS(L)に出走し、4番人気2着。
3走前にラジオNIKKEI賞(G3)で2着に好走しており、前走は初の古馬との対戦だったが自分でレースを作って2着に好走しており、着実に力を付けている印象がある。
3歳馬でハンデには恵まれそうなのと、展開にも恵まれる可能性が有るので、ここではかなりやれそうな気がする。
ヴァンケドミンゴ
戦績17戦4勝 栗東・藤岡健一
父ルーラーシップ 母父アグネスタキオン
前走は京都芝1800MのカシオペアS(L)に出走し、7番人気だったが3着に好走。
2走前の七夕賞(G3)でも3着に好走しており、これまで福島芝コースは5回走って4-0-1-0とほぼ完璧に近い適性を示している。
前走はここへの叩き台であまり好走するとは思わなかったが、直線ではかなり良い脚を使って鋭く追い込んでおり、ココへ向け絶好調で臨んでくる可能性が高い。
コノ馬は福島が得意なことが完全に世間にバレているので、思いのほか人気になる可能性が高いものの、それでもやはり好走の可能性が高いのは間違いない。
レッドアネモス
戦績13戦4勝 栗東・友道康夫
父ヴィクトワールピサ 母父サクラバクシンオー
前走はクイーンS(G3)に出走し、14頭立ての11番人気という低評価だったが見事1着。
3歳時に白百合S(L)を勝っているが、戦績が示す通り4勝しているものの、2着と3着が1回もなく典型的なピンかパーの成績となっている。
但し、前走の勝ちっぷりはフロックとは思えず、同じヴィクトワールピサ産駒の牝馬スカーレットカラーのように急に本格化した可能性も否めない。
もし、思っていたよりも人気にならないなら思い切って狙ってみても良い気がする。
テリトーリアル
戦績28戦7勝 栗東・西浦勝一
父Teofilo 母父Street Cry
前走は東京芝2000MのオクトーバーS(L)に出走し、8番人気だったが見事1着。
9走前の昨年4月に準オープンを勝ち上がってから、今年の中山金杯(G3)で3着に好走したほか、昨年のカシオペアS(L)と前走を勝ってリステッド競走を2勝している。
ローカルハンデ重賞なら十分通用する地力は備えているので、コノ馬も人気次第ではかなりの狙い目になるかも知れない。
アドマイヤジャスタ
戦績15戦3勝 栗東・須貝尚介
父ジャスタウェイ 母父エリシオ
前走は札幌記念(G2)に出走し、7番人気10着。
2歳時にホープフルS(G1)で2着に好走し、3歳春にすみれS(L)2着して春のクラシックに出走するも皐月賞は8着だったが、
ダービーは殿負けを喫し、そこから6戦連続で二桁着順という低迷期に入ってしまったが、2走前の函館記念(G3)で15番人気ながら見事1着となっている。
函館記念で復調したかと思ったが、前走が少し案外だったのであまり信用はしないほうが良い気がするので、思っていたよりも人気になるようなら割り引くことになりそう。
バイオスパーク
戦績24戦4勝 栗東・浜田多実雄
父オルフェーヴル 母父マイネルラヴ
前走は京都大賞典(G2)に出走し、10番人気9着。
5走前に準オープンを勝ち上がり、2走前に函館記念(G3)で3着に好走するなど、オープンになってからも壁にはなっていない。
今回はメンバーレベルが楽になっているので、ハンデ次第ではかなりやれそうな感じがする。
マイネルサーパス
戦績17戦4勝 美浦・高木登
父アイルハヴアナザー 母父タマモクロス
前走は東京芝2000MのオクトーバーS(L)に出走し、6番人気5着。
3歳6月にラジオNIKKEI賞(G3)で2着に好走していて、その後はリステッド競走を2勝(アンドロメダSと福島民報杯)している。
福島はこれまで4回走って2-1-0-1と七夕賞以外は崩れておらず得意コースと思えるので、ここで激走の可能性はあると思える。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、前走の激走はフロックとは思えない。
コノ産駒の牝馬が突然確変する前例があるので、思いのほか人気にならないならコノ馬から思いっきり勝負したい。
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