競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年12月20日(日)に行われる「朝日杯フューチュリティステークス2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で72回目となる「朝日杯フューチュリティステークス」は阪神芝1600Mで行われる2歳限定のG1レースです。
2013年までは中山芝1600Mで行われていましたが2014年から現行の形となり、以前は実質的に2歳牡馬ナンバーワン決定戦という位置づけでしたが、2017年にホープフルSがG1に格上げされてからは微妙な立ち位置のレースとなっています。
90年代前半ぐらいまでは翌年のクラシックを勝つ馬が良く出ていましたが、90年代後半以降は全くと言っていいほどクラシックと結びつかず、直近でクラシックを勝ったのは2012年の勝ち馬ロゴタイプ(2013年皐月賞馬)ぐらいしか存在していません。
過去5年の1番人気馬の戦績は3-1-1-1、勝率50%、連対率66%、複勝率83%ということで、1番人気馬の信頼度は高めという感じになっています。
朝日杯フューチュリティステークス2020 出走予定馬
登録馬は以下の18頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アスコルターレ | 牡2 | 55 | (栗)西村真幸 |
カイザーノヴァ | 牡2 | 55 | (栗)矢作芳人 |
グレナディアガーズ | 牡2 | 55 | (栗)中内田充 |
ショックアクション | 牡2 | 55 | (栗)大久保龍 |
ジュンブルースカイ | 牡2 | 55 | (栗)友道康夫 |
スーパーホープ | 牡2 | 55 | (栗)藤岡健一 |
ステラヴェローチェ | 牡2 | 55 | (栗)須貝尚介 |
テーオーダヴィンチ | 牡2 | 55 | (栗)岡田稲男 |
ドゥラモンド | 牡2 | 55 | (美)手塚貴久 |
バスラットレオン | 牡2 | 55 | (栗)矢作芳人 |
ビゾンテノブファロ | 牡2 | 55 | (美)小桧山悟 |
ピンクカメハメハ | 牡2 | 55 | (栗)森秀行 |
ブルースピリット | 牡2 | 55 | (栗)中内田充 |
ホウオウアマゾン | 牡2 | 55 | (栗)矢作芳人 |
マーチリリー | 牝2 | 54 | (栗)牧浦充徳 |
モントライゼ | 牡2 | 55 | (栗)松永幹夫 |
レッドベルオーブ | 牡2 | 55 | (栗)藤原英昭 |
ロードマックス | 牡2 | 55 | (栗)藤原英昭 |
予想オッズ
1 | レッドベルオーブ | 2.8 |
2 | ステラヴェローチェ | 3.4 |
3 | モントライゼ | 3.9 |
4 | ドゥラモンド | 7.1 |
5 | ショックアクション | 7.8 |
6 | ホウオウアマゾン | 9.5 |
予想オッズ上位人気馬の見解
レッドベルオーブ
戦績3戦2勝 栗東・藤原英昭
父ディープインパクト 母父Unbridled’s Song
前走はデイリー杯2歳S(G2)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
その前走は道中でかなり行きたがっていたが、それでも結果的にはレコード勝ちしており、2走前の中京芝1600Mの未勝利戦に続いて2戦連続でレコード勝ちしている。
未だ荒削りながら現時点で示した能力の高さは相当なもので、レースを覚えればこの先末恐ろしい存在に成り得る。
ここもアッサリ突破する可能性は十分あるので、当然ながら有力な1頭になってくる。
ステラヴェローチェ
戦績2戦2勝 栗東・須貝尚介
父バゴ 母父ディープインパクト
前走はサウジアラビアRC(G3)に出走し、3番人気だったが見事1着。
新馬戦も勝っているので、これで2戦2勝と底はみせていない。
前走は不良馬場だったので勝ちタイム自体は遅いものの、時計の速い馬場でも十分対応は出来そうか。
バゴ産駒からはクロノジェネシスという大物も出ているので、コノ馬も大物に育つ可能性は十分あると思える。
コノ馬も有力な1頭に成り得る存在か。
モントライゼ
戦績4戦2勝 栗東・松永幹夫
父ダイワメジャー 母父Nayef
前走は京王杯2歳S(G2)に出走し、2番人気だったが見事1着。
2走前の小倉2歳S(G3)はメイケイエールに敗れたが、前走は見事勝ち切っている。
しかしながら、距離がさらに200M延びるのはやはり厳しい感じがどうしてもするので、思っていたよりも人気になるようなら割り引くことになりそう。
ドゥラモンド
戦績2戦2勝 美浦・手塚貴久
父ドゥラメンテ 母父Include
前走は中山芝1600Mのアスター賞(1勝クラス)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
その前走は稍重馬場でペースも遅かったためか勝ちタイムは1分37秒1と目立たないが、レース振り自体はなかなか良かった。
時計の速い馬場への対応がカギとなるが、こなせる可能性は十分ありそうなので、上位争いに食い込んでくる可能性はありそうか。
ショックアクション
戦績3戦2勝 栗東・大久保龍志
父Gleneagles 母父Fastnet Rock
前走は新潟2歳S(G3)に出走し、2番人気だったが見事1着。
その前走は直線でかなり良い脚を使って2着以下を突き放しており、先々が楽しみになる内容だった。
レースを使う毎にパフォーマンスを大きく上げてきており、ゴドルフィンの馬ということもあり馬体もまだまだ強くなりそうな雰囲気がある。
もし、それほど人気にならないようならかなりの狙い目になってきそう。
ホウオウアマゾン
戦績4戦2勝 栗東・矢作芳人
父キングカメハメハ 母父アグネスタキオン
前走はデイリー杯2歳S(G2)に出走し、2番人気2着。
その前走は勝ったレッドベルオーブと頭差の接戦を繰り広げており、かなり惜しい内容だった。
既に4戦を消化しているので上がり目は薄いかも知れないが、ここでも上位争いに食い込む可能性は十分あると思える。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、前走も狙ったが期待以上の走りだった。
今回それほど人気にならない可能性があるので、それならば喜んでコノ馬から狙いたい。
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