2021年5月1日(土)に行われる「青葉賞2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で28回目を迎える「青葉賞」は東京芝2400Mで行われる3歳限定のG2重賞です。
日本ダービーのトライアルレースということで、本番と同じ条件で行われ2着までに優先出走権が与えられます。
青葉賞はオープン特別だった時代を含めると30年以上の歴史がありますが、未だにこのレースの勝ち馬が本番のダービーを勝っていないのは日本競馬の七不思議の一つなのかも知れません。
過去10年の1番人気馬の戦績は3-2-4-1、勝率30%、連対率50%、複勝率90%ということで、2013年のレッドレイヴン以外は馬券圏内を外しておらず、1番人気馬の信頼度はかなり高いレースとなっています。
青葉賞2021 出走予定馬
登録馬は以下の22頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アウスヴァール | 牡3 | 56 | (栗)昆貢 |
アオイショー | 牡3 | 56 | (美)中舘英二 |
アランデル | 牡3 | 56 | (美)大竹正博 |
キングストンボーイ | 牡3 | 56 | (美)藤沢和雄 |
グレアリングアイ | 牡3 | 56 | (美)古賀慎明 |
ゲヴィナー | 牡3 | 56 | (栗)藤原英昭 |
スワーヴエルメ | 牡3 | 56 | (美)堀宣行 |
タガノカイ | 牡3 | 56 | (栗)宮徹 |
テーオーロイヤル | 牡3 | 56 | (栗)岡田稲男 |
テンカハル | 牡3 | 56 | (栗)矢作芳人 |
トーホウバロン | 牡3 | 56 | (栗)石坂公一 |
ノースブリッジ | 牡3 | 56 | (美)奥村武 |
バーボンハイボール | 牡3 | 56 | (栗)森秀行 |
マテンロウエール | 牡3 | 56 | (栗)松永幹夫 |
モンテディオ | 牡3 | 56 | (栗)四位洋文 |
リーブルミノル | 牡3 | 56 | (栗)本田優 |
レインフロムヘヴン | 牡3 | 56 | (美)堀宣行 |
レッドヴェロシティ | 牡3 | 56 | (美)木村哲也 |
レンツシュピッツェ | 牡3 | 56 | (栗)寺島良 |
ワンダフルタウン | 牡3 | 56 | (栗)高橋義忠 |
ワンデイモア | 牡3 | 56 | (美)国枝栄 |
ヴェローチェオロ | 牡3 | 56 | (栗)須貝尚介 |
予想オッズ
1 | ワンダフルタウン | 3.3 |
2 | キングストンボーイ | 3.9 |
3 | ノースブリッジ | 6.6 |
4 | アオイショー | 8.8 |
5 | レッドヴェロシティ | 10.6 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ワンダフルタウン
戦績4戦2勝 栗東・高橋義忠
父ルーラーシップ 母父ディープインパクト
前走は京都2歳S(G3 阪神芝2000M)に出走し、3番人気だったが見事1着。
前走で負かした2着のラーゴムは次走のきさらぎ賞(G3)を勝ち、3着のマカオンドールも次走の大寒桜賞(1勝クラス)を勝っているので、前走はそれなりに高いレベルの馬達を負かしたことになる。
皐月賞を使わずにジックリと仕上げてここに駒を進めてきており、あくまで本番は次走のダービーだと思うが、有力な1頭に間違いないか。
キングストンボーイ
戦績4戦2勝 美浦・藤沢和雄
父ドゥラメンテ 母父フォーティナイナー
前走は共同通信杯(G3 東京芝1800M)に出走し、6番人気4着。
半兄に皐月賞馬のエポカドーロがいる血統で素質はある馬だが、前走の共同通信杯はかなりの素質馬が集まったので、4着も仕方ない気がする。
未だこれから強くなりそうな余地はありそうな馬なので、ここで権利を獲れる可能性は十分あると思える。
ノースブリッジ
戦績2戦2勝 美浦・奥村武
父モーリス 母父アドマイヤムーン
前走は葉牡丹賞(1勝クラス 中山芝2000M)に出走し、5番人気だったが見事1着。
一応、デビューから2戦2勝と底を見せていない魅力があり、前走も2着に4馬身差をつけて逃げ切っているので、素質はそれなりに高そう。
モーリス産駒なので距離延長が微妙な気もするが、自分の形に持ち込めれば権利獲り以上も期待出来るかも知れない。
アオイショー
戦績3戦2勝 美浦・中舘英二
父ロードカナロア 母父シンボリクリスエス
前走は山吹賞(1勝クラス 中山芝2200M)に出走し、2番人気とだったが見事1着。
2走前のホープフルS(G1)は7着に終わているが、前走の自己条件戦は着差以上の好内容で勝っている。
ロードカナロア産駒だが距離を延ばしてパフォーマンスを上げて来ているので、今回のメンバー相手なら権利獲り以上の結果も十分期待出来そうか。
レッドヴェロシティ
戦績5戦2勝 美浦・木村哲也
父ワールドエース 母父シンボリクリスエス
前走は水仙賞(1勝クラス 中山芝2200M)に出走し、6番人気だったが見事1着。
その前走は2番手追走から直線で力強く抜け出したが、レースセンスの良さを感じる着差以上の内容だった。
距離が延びて良さそうなタイプにもみえるので、ここで権利を獲る可能性は十分ありそうか。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、終いの脚は確実で破壊力も今回メンバーなら間違いなく上位。
距離延長もプラスとなりそうで、ここで権利獲り以上の結果も十分期待出来る。
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