2021年9月26日(日)に行われる「神戸新聞杯2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で68回目を迎える「神戸新聞杯」は例年は阪神芝2400Mで行われますが、昨年と今年は中京芝2200Mで行われる3歳限定のG2重賞です。
菊花賞(G1)のトライアルレースとして行われるレースで、3着までの馬に優先出走権が与えられます。2007年から現行の芝2400Mで行われるようになり、菊花賞との結びつきも強くなり、2011年オルフェーヴル、2012年ゴールドシップ、2013年エピファネイア、2016年サトノダイヤモンド、2020年コントレイルがここを勝って本番の菊花賞も制しています。
過去10年の1番人気馬の戦績は8-1-0-1、勝率80%、連対率90%、複勝率90%ということで、2018年のエポカドーロの4着以外は1着か2着ということで、1番人気馬の信頼度はセントウルSの次ぐらいに高いレースとなっています。
神戸新聞杯2021 出走予定馬
登録馬は以下の11頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
イクスプロージョン | 牡3 | 56 | (栗)杉山晴紀 |
キングストンボーイ | 牡3 | 56 | (美)藤沢和雄 |
シゲルソウサイ | 牡3 | 56 | (栗)上村洋行 |
シャフリヤール | 牡3 | 56 | (栗)藤原英昭 |
ステラヴェローチェ | 牡3 | 56 | (栗)須貝尚介 |
セファーラジエル | 牡3 | 56 | (栗)高柳大輔 |
テイエムタツマキ | 牡3 | 56 | (栗)武英智 |
モンテディオ | 牡3 | 56 | (栗)四位洋文 |
レッドジェネシス | 牡3 | 56 | (栗)友道康夫 |
ワンダフルタウン | 牡3 | 56 | (栗)高橋義忠 |
ヴェローチェオロ | 牡3 | 56 | (栗)須貝尚介 |
予想オッズ
1 | シャフリヤール | 2.0 |
2 | ステラヴェローチェ | 3.1 |
3 | ワンダフルタウン | 11.0 |
4 | キングストンボーイ | 14.2 |
5 | レッドジェネシス | 18.7 |
予想オッズ上位人気馬の見解
シャフリヤール
戦績4戦3勝 栗東・藤原英昭
父ディープインパクト 母父Essence of Dubai
前走は日本ダービー(G1 東京芝2400M)に出走し、4番人気だったが見事1着。
2走前に毎日杯(G3 阪神芝1800M)をレコード勝ちしているが、皐月賞はパスしてダービー1本に絞って見事に勝ち切っている。
全兄が皐月賞と大阪杯を勝ったアルアインということで血統背景もシッカリしており、この先未だ強くなる余地もありそう。
人気にはなると思うが、先々に向けてのここは通過点にしたいところか。
ステラヴェローチェ
戦績6戦2勝 栗東・須貝尚介
父バゴ 母父ディープインパクト
前走は日本ダービー(G1 東京芝2400M)に出走し、9番人気だったが3着に好走。
2歳時にサウジアラビアRC(G3)を勝ち、朝日杯FS(G1)も2着に好走していた。
しかしながら、3歳初戦の共同通信杯(G3)を断然人気ながら5着に敗れて評価を落としたが、皐月賞(G1)と前走のダービーとも3着に好走して再び評価を上げて来ている。
恐らく成長力はかなりありそうなので、夏を越してパワーアップしている可能性も高く、ここではかなり期待出来そうか。
ワンダフルタウン
戦績6戦3勝 栗東・高橋義忠
父ルーラーシップ 母父ディープインパクト
前走は日本ダービー(G1 東京芝2400M)に出走し、5番人気10着。
2歳時に京都2歳S(G3)を勝ち、3歳になって青葉賞(G2)を勝っている。
前走のダービーは10着に終わったが、悲観する内容では無かったと思える。
夏を越しての成長に期待出来そうなので、ここで良いパフォーマンスを出せる可能性は高そうな気がする。
キングストンボーイ
戦績5戦2勝 美浦・藤沢和雄
父ドゥラメンテ 母父フォーティナイナー
前走は青葉賞(G2 東京芝2400M)に出走し、1番人気に推されたが結果は2着。
前走の青葉賞でダービーの切符を獲得したが、その後体調が整わずダービーは回避した。
半兄に皐月賞馬のエポカドーロがいる血統背景で素質はかなり高そうなので、春に無理せず夏を越しての成長がかなり期待出来そうか。
ここで上位争いに加わってくる可能性は十分あると思える。
レッドジェネシス
戦績8戦3勝 栗東・友道康夫
父ディープインパクト 母父Storm Cat
前走は日本ダービー(G1 東京芝2400M)に出走し、13番人気11着。
2走前に京都新聞杯(G2 中京芝2200M)を勝っており、今回と同条件のG2重賞を既に勝っている。
本番のダービーは最後方追走から差を詰めただけに終わったが、コノ馬も夏を越しての成長が期待出来そうで、上位争いも十分可能か。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、春のクラシックは人気以上の好走でその確かな実力をハッキリ示していた。
この先の成長力が最もありそうな馬なので、夏を越しての成長で1番人気濃厚のアノ馬を逆転可能とみている。
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