2022年4月2日(土)に行われる「ダービー卿チャレンジトロフィー2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で54回目を迎える「ダービー卿チャレンジトロフィー」は中山芝1600Mで行われる古馬のG3のハンデ重賞です。
安田記念(G1)を見据えた馬達が出走してくるレースですが、過去には2010年の勝ち馬ショウワモダンや2015年の勝ち馬モーリスがその年の安田記念を制していますので、年によっては安田記念にも結び付いていますので、注目すべきレースかと思います。
過去10年の1番人気馬の戦績は1-2-0-7、勝率10%、連対率30%、複勝率30%ということで、ハンデ重賞らしく1番人気馬の信頼度はかなり低いレースとなっています。
ダービー卿チャレンジトロフィー2022 出走予定馬
登録馬は以下の17頭となっています。
馬名 | 性齢 | 調教師 |
---|---|---|
インターミッション | 牝5 | (美)手塚貴久 |
インテンスライト | 牡6 | (美)菊沢隆徳 |
カイザーミノル | 牡6 | (栗)北出成人 |
カテドラル | 牡6 | (栗)池添学 |
ギルデッドミラー | 牝5 | (栗)松永幹夫 |
グラティアス | 牡4 | (美)宮田敬介 |
サトノフェイバー | 牡7 | (栗)南井克巳 |
ザダル | 牡6 | (美)大竹正博 |
タイムトゥヘヴン | 牡4 | (美)戸田博文 |
ダーリントンホール | 牡5 | (美)木村哲也 |
トーラスジェミニ | 牡6 | (美)小桧山悟 |
ノルカソルカ | 牡5 | (栗)藤岡健一 |
フォルコメン | セ6 | (美)堀宣行 |
ボンセルヴィーソ | 牡8 | (栗)池添学 |
ミッキーブリランテ | 牡6 | (栗)矢作芳人 |
リフレイム | 牝4 | (美)黒岩陽一 |
ワーケア | 牡5 | (美)手塚貴久 |
予想オッズ
1 | ザダル | 4.3 |
2 | カイザーミノル | 4.8 |
3 | カテドラル | 5.4 |
4 | リフレイム | 6.7 |
5 | グラティアス | 8.5 |
6 | ボンセルヴィーソ | 11.2 |
7 | ノルカソルカ | 13.5 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ザダル
戦績13戦6勝 美浦・大竹正博
父トーセンラー 母父Lemon Drop Kid
前走は京都金杯(G3 中京芝1600M)に出走し、7番人気だったが見事1着。
4走前のエプソムC(G3 東京芝1800M)も勝っているので、重賞2勝の実績がある。
しかしながら、右回りは久々になるのと、ハンデはかなりきつくなりそうなので、思っていたよりも人気になるようなら少し割り引きたい感じか。
カイザーミノル
戦績21戦5勝 栗東・北出成人
父ロードカナロア 母父Smart Strike
前走は京都金杯(G3 中京芝1600M)に出走し、2番人気3着。
これまで重賞の勝ち鞍は無いが、昨年のマイラーズC(G2)3着、京王杯SC(G2)3着のほか、朱鷺S(L)を勝っている。
昨年から今年にかけて高いレベルで安定して走れているが、本質的なベストは1400Mという感じがするのと、それなりにハンデも背負いそうなので、コノ馬も思っていたよりも人気になるようなら少し割り引きたい感じになる。
カテドラル
戦績21戦4勝 栗東・池添学
父ハーツクライ 母父Rock of Gibraltar
前走は東京新聞杯(G3 東京芝1600M)に出走し、5番人気8着。
3走前に今回と同条件の京成杯オータムハンデ(G3 中山芝1600M)を勝っている。
直近の2戦は案外な結果に終わっているが、多少の言い訳は出来ると思うので、ハンデ次第では巻き返す可能性はありそうか。
リフレイム
戦績10戦4勝 美浦・黒岩陽一
父American Pharoah 母父Tapit
前走は節分S(3勝クラス 東京芝1600M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
2歳時はデビューから2連勝で3戦目の京王杯2歳S(G2)は1番人気に推されたが5着止まり。
その後オープンや重賞では跳ね返され続けたが、自己条件からやり直して着実に勝ち鞍を重ねてオープンに戻ってきている。
右回りでの好走歴が無いのと同型馬との兼ね合いがかなり厳しいと思うので、勢いはあるが思っていたよりも人気になるようなら少し割り引きたい。
グラティアス
戦績8戦2勝 美浦・宮田敬介
父ハーツクライ 母父Lizard Island
前走は東風S(L 中山芝1600M)に出走し、1番人気に推されたが結果は5着。
その前走はスローペースながらかなり後方からの競馬となってしまい、メンバー最速の上りで追い込むも5着までという内容だった。
デビューから2連勝で京成杯(G3)を勝っている馬で、その後は成績的には低迷しているものの能力はかなり高い馬だと思えるので、マイル2戦目なら巻き返す可能性はありそうか。
ボンセルヴィーソ
戦績43戦4勝 栗東・池添学
父ダイワメジャー 母父サクラローレル
前走は東風S(L 中山芝1600M)に出走し、5番人気だったが見事1着。
これまで重賞の勝ち鞍は無いものの、このレースは一昨年2着、昨年は3着になっているほか、2020年の京成杯オータムH(G3)でも3着となっているので、この条件はかなり得意としている。
同型馬との兼ね合いが微妙だが、ハンデ次第では軽視は禁物という感じもする。
ノルカソルカ
戦績20戦4勝 栗東・藤岡健一
父エピファネイア 母父ダンスインザダーク
前走は小倉大賞典(G3 小倉芝1800M)に出走し、6番人気6着。
重賞は3歳時のアーリントンC(G3)12着と前走と2回走っているが、好走歴は無い。
しかしながら、2走前の立志S(3勝クラス 中山芝1600M)はかなり良いパフォーマンスで勝っているので、ハンデに恵まれそうな今回は好走の可能性はそれなりにありそうか。
現時点での狙い馬候補
今年のダービー卿CTはA評価の馬が不在なので、予想オッズ上位人気馬で挙げた馬以外の馬から狙いたい。
コノ馬、長めの距離を使って1年以上低迷していたが、本質的ベスト距離のマイルにシフトして明らかにパフォーマンスを上げてきているので、今回のメンバーなら絶好の狙い目になりそうか。
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