2022年11月13日(日)に行われる「エリザベス女王杯2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で47回目となる「エリザベス女王杯」は例年は京都芝2200Mで行われますが、昨年に引き続き今年も阪神芝2200Mで行われる3歳以上の牝馬限定G1レースです。
その年の牝馬ナンバーワン決定戦という位置づけですが、このレースを勝った馬が最優秀4歳以上牝馬にならないケースもあり、近年は超一流の牝馬はジャパンカップなどの他のレースに出るケースも増えていると言えます。
但し、2018年の勝ち馬であるリスグラシューはその年最優秀4歳以上牝馬に選ばれ、さらに翌年の2019年は宝塚記念(G1)、コックスプレート(G1)、有馬記念(G1)とG1を3連勝し、年度代表馬に選定されるほどの活躍をしています。
過去10年の1番人気馬の戦績は1-3-2-4、勝率10%、連対率40%、複勝率60%ということで、勝率が低く1番人気馬の信頼度はやや低目なレースと言えるかと思います。
エリザベス女王杯2022 出走予定馬
登録馬は以下の23頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アカイイト | 牝5 | 56 | (栗)中竹和也 |
アンドヴァラナウト | 牝4 | 56 | (栗)池添学 |
イズジョーノキセキ | 牝5 | 56 | (栗)石坂公一 |
ウインキートス | 牝5 | 56 | (美)宗像義忠 |
ウインマイティー | 牝5 | 56 | (栗)五十嵐忠 |
ウインマリリン | 牝5 | 56 | (美)手塚貴久 |
クリノプレミアム | 牝5 | 56 | (美)伊藤伸一 |
コトブキテティス | 牝5 | 56 | (美)田島俊明 |
サンテローズ | 牝5 | 56 | (栗)西村真幸 |
シャムロックヒル | 牝5 | 56 | (栗)佐々木晶 |
ジェラルディーナ | 牝4 | 56 | (栗)斉藤崇史 |
スタニングローズ | 牝3 | 54 | (栗)高野友和 |
ソフトフルート | 牝5 | 56 | (栗)斉藤崇史 |
テルツェット | 牝5 | 56 | (美)和田正一 |
デアリングタクト | 牝5 | 56 | (栗)杉山晴紀 |
ナミュール | 牝3 | 54 | (栗)高野友和 |
ピンハイ | 牝3 | 54 | (栗)田中克典 |
フィオリキアリ | 牝5 | 56 | (栗)清水久詞 |
ホウオウエミーズ | 牝5 | 56 | (美)池上昌和 |
マジカルラグーン | 牝3 | 54 | (外)ハリント |
ライラック | 牝3 | 54 | (美)相沢郁 |
ルビーカサブランカ | 牝5 | 56 | (栗)須貝尚介 |
ローザノワール | 牝6 | 56 | (栗)西園正都 |
予想オッズ
1 | スタニングローズ | 4.2 |
2 | デアリングタクト | 4.8 |
3 | ナミュール | 5.1 |
4 | ジェラルディーナ | 6.8 |
予想オッズ上位人気馬の見解
スタニングローズ
戦績10戦5勝 栗東・高野友和
父キングカメハメハ 母父クロフネ
前走は秋華賞(G1 阪神芝2000M)に出走し、3番人気だったが見事1着。
春はフラワーC(G3 中山芝1800M)を勝って、オークス(G1 東京芝2400M)は2着に好走。
秋は紫苑S(G3 中山芝2000M)を勝って、ついに前走で待望のG1初勝利を飾っている。
3歳牝馬ではスターズオンアースと並ぶ存在だと思うので、3歳馬を代表してここは中心視が妥当か。
デアリングタクト
戦績11戦5勝 栗東・杉山晴紀
父エピファネイア 母父キングカメハメハ
前走はオールカマー(G2 中山芝2200M)に出走し、1番人気に推されたが結果は6着に凡走。
デビューから5連勝で3歳牝馬三冠に輝いた馬だが、その後は6戦して勝ち鞍が無い。
2走前の宝塚記念(G1)は3着に食い込むなど地力の高さは随所で示しているが、前走は案外過ぎる結果に終わっている。
エピファネイア産駒ということでアテに出来ない部分もあるので、思っていたよりも人気になるようなら割り引く感じになりそうか。
ナミュール
戦績7戦3勝 栗東・高野友和
父ハービンジャー 母父ダイワメジャー
前走は秋華賞(G1 阪神芝2000M)に出走し、2番人気2着。
春はチューリップ賞(G2)を勝って桜花賞(G1)は1番人気に推されたが10着に凡走したが、オークス(G1)は3着に好走していた。
前走はぶっつけでの出走だったが力のあるところをみせているので、ここでも期待はして良いと思える。
ジェラルディーナ
戦績15戦5勝 栗東・斎藤崇史
父モーリス 母父ディープインパクト
前走はオールカマー(G2 中山芝2200M)に出走し、5番人気だったが見事1着。
G1レース7勝のジェンティルドンナの仔ということデビュー時から注目を受けていた馬で、なかなか出世に時間がかかったが、前走で待望の重賞初勝利を飾っている。
使う毎にジワジワと地力を強化してきており、今なら牝馬限定のG1なら十分勝ち負け出来るレベルに達していると思える。
現時点での狙い馬候補
今年のエリザベス女王杯はA評価の馬が3頭いるが、諸々の条件を加味すると狙い目になるのはコチラの馬か。
前走は負けて強しの内容で、今回はかなりの前進が期待出来るので、ここでコノ馬の真価が発揮されそうか。
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