2022年12月18日(日)に行われる「朝日杯フューチュリティステークス2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で74回目となる「朝日杯フューチュリティステークス」は阪神芝1600Mで行われる2歳限定のG1レースです。
2013年までは中山芝1600Mで行われていましたが2014年から現行の形となり、以前は実質的に2歳牡馬ナンバーワン決定戦という位置づけでしたが、2017年にホープフルSがG1に格上げされてからは微妙な立ち位置のレースとなっています。
90年代前半ぐらいまでは翌年のクラシックを勝つ馬が良く出ていましたが、90年代後半以降はしばらくはクラシックとの結びつきが全くありませんでしたが、2012年の勝ち馬ロゴタイプ(2013年皐月賞馬)と2021年の勝ち馬ドウデュース(2021年日本ダービー)がクラシックを勝ちましたので以前ほどはクラシックとの結びつきは出ている感じとなっています。
過去8年の1番人気馬の戦績は3-2-2-1、勝率37.5%、連対率62.5%、複勝率87.5%ということで、1番人気馬の信頼度はやや高目という感じになっています。
朝日杯フューチュリティステークス2022 出走予定馬
登録馬は以下の19頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
ウメムスビ | 牡2 | 55 | (栗)新谷功一 |
エンファサイズ | 牡2 | 55 | (栗)四位洋文 |
オールパルフェ | 牡2 | 55 | (美)和田雄二 |
オオバンブルマイ | 牡2 | 55 | (栗)吉村圭司 |
キョウエイブリッサ | 牡2 | 55 | (美)武市康男 |
グラニット | 牡2 | 55 | (美)大和田成 |
コーパスクリスティ | 牡2 | 55 | (栗)中内田充 |
シンリョクカ | 牝2 | 54 | (美)竹内正洋 |
スズカダブル | 牡2 | 55 | (栗)西村真幸 |
ダノンタッチダウン | 牡2 | 55 | (栗)安田隆行 |
ティニア | 牡2 | 55 | (栗)池江泰寿 |
ドルチェモア | 牡2 | 55 | (栗)須貝尚介 |
ドンデンガエシ | 牡2 | 55 | (美)尾関知人 |
ニシノベストワン | 牡2 | 55 | (栗)新谷功一 |
バグラダス | 牡2 | 55 | (美)嘉藤貴行 |
フロムダスク | 牡2 | 55 | (栗)森秀行 |
ミシェラドラータ | 牡2 | 55 | (栗)清水久詞 |
レイベリング | 牡2 | 55 | (美)鹿戸雄一 |
ロードラディウス | 牡2 | 55 | (栗)森田直行 |
予想オッズ
1 | ドルチェモア | 2.9 |
2 | ダノンタッチダウン | 3.2 |
3 | オールパルフェ | 6.6 |
4 | オオバンブルマイ | 9.3 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ドルチェモア
戦績2戦2勝 栗東・須貝尚介
父ルーラーシップ 母父ディープインパクト
前走はサウジアラビアRC(G3 東京芝1600M)に出走し、2番人気だったが見事1着。
その前走は大逃げの逃げ馬から離れた2番手を追走し、直線はメンバー最速の33.4の脚で逃げていた馬をゴールまでキッチリと捕えている。
勝ちタイム1分33秒4は例年のこのレースの勝ち馬のレベルと比較してもかなり優秀なので、ここでの中心視も妥当なところか。
ダノンタッチダウン
戦績2戦1勝 栗東・安田隆行
父キロードカナロア 母父Dansili
前走はデイリー杯2歳S(G2 阪神芝1600M)に出走し、1番人気に推されたが結果は2着。
その前走は中団よりも後方よりを追走し、直線は大外に持ち出して懸命に追い込んできたが、先に大きく抜け出していた逃げ馬に惜しくも半馬身差まで詰めたところがゴールだった。
負けはしたものの先々に繋がる内容だったと思えるので、ここでの前進は十分期待出来そうか。
オールパルフェ
戦績3戦2勝 美浦・和田雄二
父リアルスティール 母父ルーラーシップ
前走はデイリー杯2歳S(G2 阪神芝1600M)に出走し、3番人気だったが見事1着。
その前走は果敢に先頭に立ち、直線に入っても半ばで一旦は後続をかなり引き離しており、ゴール直前ではダノンタッチダウンに半馬身差まで詰め寄られるも悠々と逃げ切っている。
同型との兼ね合いが出て来そうだが、今回も楽に先手を取れれば前走の再現の可能性もありそうか。
オオバンブルマイ
戦績2戦2勝 栗東・吉村圭司
父ディスクリートキャット 母父ディープインパクト
前走は京王杯2歳S(G2 東京芝1400M)に出走し、10番人気という低評価だったが見事1着。
その前走は好スタートから好位の内目で折り合い、直線では半ば辺りで少し外に持ち出してそこから追い出すとかなり切れる脚を繰り出して馬群から抜け出している。
距離が1ハロン延びる点が微妙だが、ここでも上位争いに加わってくる可能性はありそうか。
現時点での狙い馬候補
今年の朝日杯FSはA評価の馬が3頭いるが、諸々の条件を加味すると狙い目になるのはコチラの馬か。
やや地味な属性の馬でハデさは無いが、スピード持久力は相当なレベルだと思えるので、ここでも十分やれそうか。
現時点の狙い馬候補は ⇒⇒ 最強競馬ブログランキングの29位ぐらいに書いてありますので是非チェックしてみて下さい。
レース前日に無料会員様向けのメールマガジンにて、レース展開や馬券の組み方(軸馬やヒモについて)の直前見解を配信いたしますので、未だ当サイトの無料会員にご登録されてない方はこの機会にご登録頂ければと思います。
無料のメールマガジンの登録はコチラからお願いします。
⇒ http://bit.ly/keiba0muryou
競馬新聞ゼロ 無料会員について
競馬新聞ゼロの無料会員には以下の特典がございます。
その1 メールマガジンでG1を含む中央競馬全重賞(平地のみ)のアドバンス指数を無料配信いたします。
その2 中央通常版競馬新聞ページの「印」「本紙予想(買い目)」「最大指数」「平均指数」が閲覧可能になります。
その3 アドバンス指数(中央版)のTARGET用外部指数形式の過去データファイル(2014年1月~)がご利用可能になります。
「無料のくせによく当たる」
競馬新聞ゼロの無料会員登録はコチラ
⇒ http://bit.ly/keiba0muryou