2024年6月23日(日)に行われる「宝塚記念2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で65回目を迎える「宝塚記念」は例年は阪神芝2200Mで行われますが、今年は阪神競馬場が改装中のため、京都芝2200Mで行われる3歳以上のG1レースです。
暮れに行われる有馬記念と同じくファン投票によって出走馬が決められるレースで、上半期のグランプリレースと呼ばれています。
歴代の優勝馬の名前を見渡すと、この宝塚記念が初のG1勝ちという馬が多いという印象があり、最近で言うとエイシンデピュティ、ナカヤマフェスタ、アーネストリー、ラブリーデイ、ミッキーロケットなどがそれに該当すると思います。
過去10年の1番人気馬の戦績は3-2-0-5、勝率30%、連対率50%、複勝率50%ということで、1番人気馬の信頼度はほぼ標準的と言えるかと思います。
宝塚記念2024 出走予定馬
登録馬は以下の13頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
カラテ | 牡8 | 58 | (栗)音無秀孝 |
シュトルーヴェ | セ5 | 58 | (美)堀宣行 |
ジャスティンパレス | 牡5 | 58 | (栗)杉山晴紀 |
ソールオリエンス | 牡4 | 58 | (美)手塚貴久 |
ディープボンド | 牡7 | 58 | (栗)大久保龍 |
ドウデュース | 牡5 | 58 | (栗)友道康夫 |
ヒートオンビート | 牡7 | 58 | (栗)友道康夫 |
ブローザホーン | 牡5 | 58 | (栗)吉岡辰弥 |
プラダリア | 牡5 | 58 | (栗)池添学 |
ベラジオオペラ | 牡4 | 58 | (栗)上村洋行 |
ヤマニンサンパ | 牡6 | 58 | (栗)斉藤崇史 |
ルージュエヴァイユ | 牝5 | 56 | (美)黒岩陽一 |
ローシャムパーク | 牡5 | 58 | (美)田中博康 |
予想オッズ
1 | ドウデュース | 3.7 |
2 | ベラジオオペラ | 4.2 |
3 | ジャスティンパレス | 4.6 |
4 | ローシャムパーク | 6.7 |
5 | シュトルーヴェ | 7.0 |
6 | ブローザホーン | 9.4 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ドウデュース
戦績13戦6勝 栗東・友道康夫
父ハーツクライ 母父Vindication
前走はドバイに遠征し、ドバイターフ(G1 芝1800M)に出走し、16頭立ての5着。
3歳時に日本ダービー(G1)を制し、昨年暮れに有馬記念(G1)を勝っているので、イクイノックス引退後は古馬では現役最強クラスなのは間違い無いか。
帰国後初戦となるが、実績的に中心視は妥当なところか。
ベラジオオペラ
戦績8戦5勝 栗東・上村洋行
父ロードカナロア 母父ハービンジャー
前走は大阪杯(G1 阪神芝2000M)に出走し、2番人気だったが見事1着。
昨年の3歳時は皐月賞(G1)10着、日本ダービー(G1)4着ともう一息だったが、
古馬との対戦になってからはチャレンジC(G3)を勝ち、そして前走で古馬混合のG1を見事に制している。
明け4歳世代では最後の希望とも言える存在なので、世代の意地をみせたいところか。
ジャスティンパレス
戦績14戦5勝 栗東・杉山晴紀
父ディープインパクト 母父Royal Anthem
前走はドバイに遠征し、ドバイシーマクラシック(G1 芝2410M)に出走し、12頭立ての4着。
昨年の天皇賞・春(G1)を勝ち、天皇賞・秋(G1)もイクイノックスの2着ということで間違いなく古馬トップグループの1頭と言える。
昨年のこのレースはは惜しくも3着に終わっているが、今年のメンバーなら当然勝ち負けになりそうか。
ローシャムパーク
戦績12戦6勝 美浦・田中博康
父ハービンジャー 母父キングカメハメハ
前走は大阪杯(G1 阪神芝2000M)に出走し、3番人気だったが2着に好走。
昨年の4歳時に函館記念(G3)とオールカマー(G2)を連勝している。
その後の香港C(G1)は11頭立ての8着に終わっているが、前走で地力の高さを示している。
国内では大きく崩れたことがなく、このメンバー相手でも軽視は出来ない存在か。
シュトルーヴェ
戦績12戦6勝 美浦・堀宣行
父キングカメハメハ 母父ディープインパクト
前走は目黒記念(G2 東京芝2500M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
3走前に3勝クラスを勝ち上がり、2走前のオープン昇級初戦だった日経賞(G2)を勝ち、前走とあわせて3連勝中+重賞連勝中ということになる。
完全に本格化した模様で急激に力をつけた印象があるが、恐らくG1でも十分勝ち負け出来るレベルに達していると思える。
さらに急遽の短期免許でスポット参戦するレーン騎手が騎乗ということならかなり期待出来そうか。
ブローザホーン
戦績20戦6勝 栗東・吉岡辰弥
父エピファネイア 母父デュランダル
前走は天皇賞・春(G1 京都芝3200M)に出走し、5番人気だったが2着に好走。
3走前に日経新春杯(G2)を勝ち、前走も直線でかなり良い脚を使って好走しており、遅咲きながら着実に地力をつけて間違いなくG1級レベルに成長している。
今回も強力メンバーが相手となるが、勢いで初のG1制覇の可能性も大いに有ると思える。
現時点での狙い馬候補
今年の宝塚記念はA評価の馬が4頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走も勝ち馬に匹敵する好内容で、さらに着実に地力もつけており、今回の相手でも十分勝ち負け出来そうか。
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