2024年12月8日(日)に行われる「阪神ジュベナイルフィリーズ2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で76回目となる「阪神ジュベナイルフィリーズ」は例年は阪神芝1600Mで行われますが、今年は京都芝1600Mで行われる2歳牝馬限定のG1レースです。
2歳牝馬ナンバーワンを決めるレースですが、牝馬限定となった1991年以降はこのレースを勝った馬が例外無く最優秀2歳牝馬となっています。
近年のこのレースの勝ち馬は翌年の春の牝馬クラシックでかなり活躍する傾向が強まっていますので、今年もかなり注目すべきレースかと思います。
過去10年の1番人気馬の戦績は5-0-0-5、勝率50%、連対率50%、複勝率50%ということで、勝率が高いのですが、いわゆるピンかパーでトータルの1番人気馬の信頼度は微妙な感じとなっています。
阪神ジュベナイルフィリーズ2024 出走予定馬
登録馬は以下の26頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アルマヴェローチェ | 牝2 | 55 | (栗)上村洋行 |
イリフィ | 牝2 | 55 | (栗)高野友和 |
ウォーターガーベラ | 牝2 | 55 | (栗)河内洋 |
カワキタマナレア | 牝2 | 55 | (栗)杉山佳明 |
キョウエイボニータ | 牝2 | 55 | (美)伊藤伸一 |
クリノメイ | 牝2 | 55 | (栗)須貝尚介 |
コートアリシアン | 牝2 | 55 | (美)伊藤大士 |
サンナイアガラ | 牝2 | 55 | (栗)宮本博 |
ショウナンザナドゥ | 牝2 | 55 | (栗)松下武士 |
ジャルディニエ | 牝2 | 55 | (栗)奥村豊 |
ジューンエオス | 牝2 | 55 | (栗)武英智 |
スリールミニョン | 牝2 | 55 | (栗)高橋康之 |
ダンツエラン | 牝2 | 55 | (栗)本田優 |
ティラトーレ | 牝2 | 55 | (美)牧光二 |
テリオスララ | 牝2 | 55 | (美)田島俊明 |
テレサ | 牝2 | 55 | (栗)吉岡辰弥 |
ビップデイジー | 牝2 | 55 | (栗)松下武士 |
ブラウンラチェット | 牝2 | 55 | (美)手塚貴久 |
ベルビースタローン | 牝2 | 55 | (栗)西村真幸 |
ミーントゥビー | 牝2 | 55 | (美)堀内岳志 |
ミストレス | 牝2 | 55 | (栗)矢作芳人 |
メイデイレディ | 牝2 | 55 | (外)リー |
モズナナスター | 牝2 | 55 | (栗)矢作芳人 |
ラブアイミー | 牝2 | 55 | (栗)森田直行 |
ランフォーヴァウ | 牝2 | 55 | (栗)福永祐一 |
リリーフィールド | 牝2 | 55 | (栗)小崎憲 |
予想オッズ
1 | ブラウンラチェット | 3.5 |
2 | メイデイレディ | 4.0 |
3 | コートアリシアン | 4.4 |
4 | ビップデイジー | 5.3 |
5 | ジャルディニエ | 6.2 |
6 | アルマヴェローチェ | 8.8 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ブラウンラチェット
戦績2戦2勝 美浦・手塚貴久
父キズナ 母父Congrats
前走はアルテミスS(G3 東京芝1600M)に出走し、3番人気だったが見事1着。
その前走のアルテミスSは3番手追走から抜け出して2着馬に1馬身1/4差をつけて快勝しており、勝ちタイム1分33秒8も優秀な部類に入ると思える。
能力はかなり高そうなので、やはり中心視は妥当なところか。
メイデイレディ
戦績4戦3勝 海外・リー
父Tapit 母父More Than Ready
前走は米国BCJFターフ(G1 芝1600M)に出走し、14頭立ての2着。
実際のレース振りは前半は後方追走から向正面で馬群に突っ込んでポジションを上げ、直線も馬群の間を縫って先に抜け出した勝ち馬を追ったが2着までという内容だった。
かなり勝負根性がありそうなタイプにみえるのと、これまでこのレースにこのレベルの米国馬が参戦した例はないので、当然ながら有力処の1頭になって来る筈か。
コートアリシアン
戦績2戦1勝 美浦・伊藤大士
父サートゥルナーリア 母父ハーツクライ
前走は新潟2歳S(G3 新潟芝1600M)に出走し、1番人気に推されたが結果は2着。
その前走の新潟2歳Sはメンバー最速の脚を繰り出したが、惜しくも半馬身及ばずという内容だったが、3着馬には3馬身差をつけている。
末脚は確実なタイプと思えるので、コノ馬も有力処の1頭になってくるか。
ビップデイジー
戦績2戦2勝 栗東・松下武士
父サトノダイヤモンド 母父キングカメハメハ
前走は紫菊賞(1勝クラス 京都芝1800M)に出走し、3番人気だったが見事1着。
その前走の紫菊賞は6頭立てだったので評価は難しいが、勝ちタイムや上り3Fは水準級以上の内容だったと思える。
距離短縮もプラスに働きそうなので、コノ馬も上位に食い込む可能性はありそうか。
ジャルディニエ
戦績3戦2勝 栗東・奥村豊
父アドマイヤマーズ 母父Wildcat Heir
前走はアスター賞(1勝クラス 中山芝1600M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
新馬戦は2着に終わったが、その後連勝し、その2勝の内容とも優秀な部類に入る内容だった。
使う毎にパフォーマンスを上げてきているので、コノ馬も有力処の1頭に入って来るか。
アルマヴェローチェ
戦績2戦1勝 栗東・上村洋行
父ハービンジャー 母父ダイワメジャー
前走は札幌2歳S(G3 札幌芝1800M)に出走し、6番人気だったが2着に好走。
その前走の札幌2歳Sは重馬場だったがメンバー最速の脚でハナ差の2着という非常に惜しい内容だった。
時計の速い軽い馬場での適性は微妙だが、道悪になれば浮上して来る1頭に間違いないか。
現時点での狙い馬候補
今年の阪神JFはA評価の馬が4頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走は着差以上の強さを示しており、能力自体も相当高いと思わせるので、このメンバー相手でも十分勝ち負け出来るとみている。
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