【阪神カップ2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年12月21日（土）に行われる「阪神カップ2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で19回目となる「阪神カップ」は例年は阪神芝1400Mで行われますが、今年は京都芝1400Mで行われる３歳以上のＧ２重賞です。
関西圏で行われる重賞でありながら関東馬が結構活躍しているレースで、連覇した馬やリピーターが多いのも特徴となっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は2-0-2-6、勝率20%、連対率20%、複勝率40%ということで、１番人気馬の信頼度は低いレースとなっています。

阪神カップ2024 出走予定馬

登録馬は以下の25頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ナムラクレア

戦績19戦5勝 栗東・長谷川浩大

父ミッキーアイル　母父Storm Cat

前走はスプリンターズＳ（Ｇ１ 中山芝1200M）に出走し、４番人気３着。
これまでスプリント重賞を４勝とスプリント路線では長らくトップグループの１頭として活躍を続けてきたが、どうしてもＧ１には手が届かずにいる。
今回は1400M戦なのとメンバーレベルもかなり高いので、思っていたよりも人気になるようなら少し割り引きたいか。

ママコチャ

戦績17戦6勝 栗東・池江泰寿

父クロフネ　母父キングカメハメハ

前走はスプリンターズＳ（Ｇ１ 中山芝1200M）に出走し、２番人気４着。
昨年のスプリンターズＳ（Ｇ１）を勝って以降は勝ち鞍が無いが、２走前のセントウルＳ（Ｇ２）で２着に好走した辺りから再浮上モードの兆しをみせている。
1400Mは少し微妙な気もするが、絶対に軽視は出来ない１頭だと思える。

ウインマーベル

戦績25戦7勝 美浦・深山雅史

父アイルハヴアナザー　母父フジキセキ

前走はマイルＣＳ（Ｇ１ 京都芝1600M）に出走し、１０番人気という低評価だったが見事３着に好走。
これまで重賞を４勝しており、そのうち３勝は1400Mで勝っているので、1400Mのスペシャリスト的存在だったが、前走はマイルのＧ１で見せ場タップリの好走を繰り広げている。
1400Mへの距離短縮は大幅プラスなのは間違いないので、ここは当然勝ち負けになって来る筈か。

セリフォス

戦績16戦5勝 栗東・中内田充正

父ダイワメジャー　母Le Havre

前走はマイルＣＳ（Ｇ１ 京都芝1600M）に出走し、６番人気６着。
３歳秋にマイルＣＳ（Ｇ１）を勝って以降は勝ち鞍が無いが、ほとんど大崩れはせずにその後も高いレベルでレースをし続けている。
現状はマイルよりも1400Mのほうがパフォーマンスを上げてくる可能性が高そうなので、ここで久々の勝ち鞍を挙げる可能性は十分ありそうか。

ウイングレイテスト

戦績37戦4勝 美浦・畠山吉弘

父スクリーンヒーロー　母父サクラユタカオー

前走はスプリンターズＳ（Ｇ１ 中山芝1200M）に出走し、１４番人気１４着。
今回と同じ条件の昨年のスワンＳ（Ｇ２）を勝っており、今年に入っても函館スプリントＳ（Ｇ３）とアイビスＳＤ（Ｇ３）で２着に好走している。
前走は大敗も言い訳は出来る内容だったと思えるので、軽視は出来ない１頭だと思える。

マッドクール

戦績14戦6勝 栗東・池添学

父Dark Angel　母父Indian Ridge

前走はスプリンターズＳ（Ｇ１ 中山芝1200M）に出走し、３番人気１２着。
前走は大敗してしまったが、今年３月に高松宮記念（Ｇ１）を見事勝っている。
1400Mは久々となるが、十分こなせると思えるので、コノ馬も絶対に軽視は出来ない１頭だと思える。

現時点での狙い馬候補

今年の阪神カップはA評価の馬が２頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走は着順ほど内容は悪くなく、相変わらず高いレベルで走りを続けているのと、今回は距離短縮がプラスに働きそうなので、久々に勝ち鞍を挙げられる可能性はかなりありそうか。

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