競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年2月9日(日)に行われる「東京新聞杯2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で70回目を迎える「東京新聞杯」は東京芝1600Mで行われる古馬のG3重賞です。
昨年はインディチャンプがこのレースを制し、その後春に安田記念、秋にマイルCSを勝ってマイルG1春秋制覇を達成しています。
マイラー路線の馬にとっての春の大目標は安田記念やヴィクトリアマイルになりますが、先々にそれらのレースを見据えた馬が出走してくるレースとなっています。
過去10年の1番人気馬の戦績は1-1-2-6、勝率10%、連対率20%、複勝率40%ということで、別定重量の古馬重賞としては1番人気馬の信頼度は低いレースとなっています。
東京新聞杯2020 出走予定馬
登録馬は以下の18頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
キャンベルジュニア | 牡8 | 56 | (美)堀宣行 |
クリノガウディー | 牡4 | 56 | (栗)藤沢則雄 |
クルーガー | 牡8 | 57 | (栗)高野友和 |
ケイアイノーテック | 牡5 | 58 | (栗)平田修 |
ケイデンスコール | 牡4 | 56 | (栗)安田隆行 |
ゴールドサーベラス | 牡8 | 56 | (美)清水英克 |
サトノアーサー | 牡6 | 56 | (栗)池江泰寿 |
シャドウディーヴァ | 牝4 | 54 | (美)斎藤誠 |
スウィングビート | 牡5 | 56 | (美)加藤征弘 |
ドーヴァー | 牡7 | 57 | (美)伊藤圭三 |
ブレスジャーニー | 牡6 | 56 | (栗)佐々木晶 |
プリモシーン | 牝5 | 56 | (美)木村哲也 |
プロディガルサン | 牡7 | 56 | (美)国枝栄 |
モルフェオルフェ | 牝5 | 54 | (美)大江原哲 |
レイエンダ | 牡5 | 57 | (美)藤沢和雄 |
レッドヴェイロン | 牡5 | 56 | (栗)石坂正 |
ロワアブソリュー | 牡7 | 56 | (栗)須貝尚介 |
ヴァンドギャルド | 牡4 | 56 | (栗)藤原英昭 |
予想オッズ
1 | プリモシーン | 4.4 |
2 | レイエンダ | 4.6 |
3 | レッドヴェイロン | 4.9 |
4 | ヴァンドギャルド | 5.3 |
5 | サトノアーサー | 8.7 |
6 | クリノガウディー | 10.4 |
7 | ケイデンスコール | 11.8 |
予想オッズ上位人気馬の見解
プリモシーン
戦績13戦3勝 美浦・木村哲也
父ディープインパクト 母父Fastnet Rock
前走はマイルCS(G1)に出走し、9番人気11着。
昨年のヴィクトリアマイル(G1)で惜しい2着があるなど時計勝負のマイル戦ではかなり強いという印象だが、直近の2戦はともに二桁着順で大敗している。
東京マイルは得意条件なのだが、そもそも競走馬としてのピークを過ぎてしまった可能性も否めないので巻き返すかは微妙な気がする。
レイエンダ
戦績11戦4勝 美浦・藤沢和雄
父キングカメハメハ 母父シンボリクリスエス
前走はマイルCS(G1)に出走し、8番人気15着。
4走前にエプソムC(G3)を勝ち、2走前に富士S(G3)で2着の実績があるが、戦績にかなりムラがある。
昨年のこのレースは5番人気で8着に敗れており、適性的にも微妙な感じがするので思っていたよりも人気になるようなら軽視するかも知れない。
レッドヴェイロン
戦績12戦4勝 栗東・石坂正
父キングカメハメハ 母父ダンシングブレーヴ
前走は東京芝1600MのキャピタルS(L)に出走し、3番人気2着。
これまでキャリア12戦で一度しか馬券圏外になったことがなく、さらに掲示板は一度も外していない堅実な馬で、重賞でも3歳春にアーリントンC(G3)3着とNHKマイルC(G1)3着というのがある。
コノ馬の兄弟馬は皆活躍馬(母エリモピクシー)でという一族で、特に東京芝1600Mがベストという点が兄弟馬共通の特徴となっている。
未だ未だ強くなる余地は十分あると思うので、ここで待望の重賞初勝利を飾る可能性は十分あると思える。
ヴァンドギャルド
戦績9戦4勝 栗東・藤原英昭
父ディープインパクト 母父Motivator
前走は東京芝1800MのウェルカムS(3勝クラス)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
これで3走前の1勝クラス戦、2走前の2勝クラス戦と合わせて3連勝したことになる。
3歳春は重賞を何度も使って走るたびに人気になりつつも結局は収得賞金を稼げなかったが、1勝クラス戦から仕切りなおしての3連勝は評価できる。
東京コースも得意と思えるので、久々の重賞でもそれなりにやれると思える。
サトノアーサー
戦績14戦4勝 栗東・池江泰寿
父ディープインパクト 母父Redoute’s Choice
前走は東京芝1600MのキャピタルS(L)に出走し、2番人気6着。
3歳春ぐらいまではかなり期待されていた馬だが、結局3歳クラシックでは活躍出来ずその後は1600~1800Mの距離を中心に使われ2018年のエプソムC(G3)を勝っている。
3走前の2018年の毎日王冠(G2)6着の後に1年近い休養があったが復帰してからの2戦を見る限りそれほど能力自体は衰えていないようにみえる。
元々の地力はある馬なので、混戦になれば浮上の余地はあると思える。
クリノガウディー
戦績10戦1勝 栗東・藤沢則雄
父スクリーンヒーロー 母父ディアブロ
前走はマイルCS(G1)に出走し、12番人気7着。
直近の3戦はややチグハグな競馬で結果が出ていないが、内容的には悪くない。
4走前に中京記念(G3)で2着に好走しているので、この路線でも上位争いが出来る地力は備えている。
それほど人気にはならなそうだが、今回も狙う価値がある馬なのは間違いない。
ケイデンスコール
戦績8戦2勝 栗東・安田隆行
父ロードカナロア 母父ハーツクライ
前走は東京芝1600MのキャピタルS(L)に出走し、5番人気だったが17着に大敗。
3走前にNHKマイルC(G1)で14番人気ながら2着に好走しているが、直近の2戦は二桁着順で大敗しており案外過ぎる結果に終わっている。
大敗の原因が今一つ掴めないが、見限るのは少し早いと思えるので思っていたよりも人気にならないなら印は拾うかも知れない。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、属性が地味で人気にならないタイプだが、地力は確かなものがある。
今回のメンバーレベルなら嵌れば突き抜ける可能性は十分あるとみている。
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