競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年3月14日(土)に行われる「中山牝馬ステークス2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で38回目を迎える「中山牝馬ステークス」は中山芝1800Mで行われる古馬牝馬限定のG3のハンデ重賞です。
牝馬限定のハンデ重賞ということで、毎年のように荒れるレースとなっていますが、東日本大震災の影響で阪神競馬場で行われた2011年は1着10番人気、2着14番人気、3着13番人気で3連単2,446,260円という大波乱となっています。
過去10年の1番人気馬の戦績は1-2-1-6、勝率10%、連対率30%、複勝率40%ということで、牝馬限定のハンデ重賞らしく1番人気馬の信頼度はかなり低いレースとなっています。
中山牝馬ステークス2020 出走予定馬
登録馬は以下の19頭となっています。
馬名 | 性齢 | 調教師 |
---|---|---|
ウインシャトレーヌ | 牝6 | (栗)大久保龍 |
ウラヌスチャーム | 牝5 | (美)斎藤誠 |
エスポワール | 牝4 | (栗)角居勝彦 |
カリビアンゴールド | 牝6 | (栗)鮫島一歩 |
コントラチェック | 牝4 | (美)藤沢和雄 |
ゴージャスランチ | 牝5 | (美)鹿戸雄一 |
サトノガーネット | 牝5 | (栗)矢作芳人 |
ソウルスターリング | 牝6 | (美)藤沢和雄 |
デンコウアンジュ | 牝7 | (栗)荒川義之 |
ハーレムライン | 牝5 | (美)田中清隆 |
フィリアプーラ | 牝4 | (美)菊沢隆徳 |
フェアリーポルカ | 牝4 | (栗)西村真幸 |
メイショウグロッケ | 牝6 | (栗)荒川義之 |
モルフェオルフェ | 牝5 | (美)大江原哲 |
リュヌルージュ | 牝5 | (栗)斉藤崇史 |
レイホーロマンス | 牝7 | (栗)橋田満 |
レッドアネモス | 牝4 | (栗)友道康夫 |
レッドランディーニ | 牝5 | (栗)石坂正 |
ロフティフレーズ | 牝5 | (美)上原博之 |
予想オッズ
1 | コントラチェック | 2.8 |
2 | エスポワール | 4.9 |
3 | デンコウアンジュ | 5.9 |
4 | ソウルスターリング | 7.7 |
5 | カリビアンゴールド | 10.3 |
6 | ウラヌスチャーム | 11.5 |
予想オッズ上位人気馬の見解
コントラチェック
戦績8戦4勝 美浦・藤沢和雄
父ディープインパクト 母父Halling
前走はターコイズS(G3)に出走し、3番人気だったが見事1着。
3歳3月にフラワーC(G3)を圧勝しており、中山芝1600~1800Mの条件は非常にパフォーマンスが高い。
今回も楽に先行出来れば強さを出せルと思うが、同型馬がいるかいないかがカギとなりそう。
しかし、どちらにしてもコノ馬が有力なのは間違いないところか。
エスポワール
戦績8戦4勝 栗東・角居勝彦
父オルフェーヴル 母父シンボリクリスエス
コノ馬も前走はターコイズS(G3)に出走し、2番人気2着。
その前走はコントラチェックを捕えることは出来なかったが、道中でややスムースさを欠いていたにも関わらず直線はしぶとく伸びてきていた。
これで牝馬限定重賞での目途もたったと思うので、1800Mに距離が延びる今回はコントラチェックを逆転する可能性は十分あると思える。
デンコウアンジュ
戦績32戦4勝 栗東・荒川義之
父メイショウサムソン 母父マリエンバード
前走は小倉で行われた愛知杯(G3)に出走し、9番人気という低評価だったが見事1着。
これまで2歳時にアルテミスS(G3)を勝ち、4歳時にヴィクトリアマイル(G1)2着、昨年の6歳時に福島牝馬S(G3)を勝ち、そして前走の愛知杯(G3)勝ちと実績では最上位とも言える。
中山はあまり合っている印象は無いが、何度か好走歴はあるのでここでも好走は可能とみる。
ソウルスターリング
戦績15戦5勝 美浦・藤沢和雄
父Frankel 母父Monsun
前走は中山記念(G2)に出走し、6番人気だったが久々に3着好走している。
その前走の中山記念が引退レースと言われていたが、豪華メンバー相手に好走出来たことからなのか引退が延びる形になった模様。
同週の金鯱賞にも登録があり実際に出走するかも微妙だが、出てきた場合はやはりそれなりの評価はせざるを得ないか。
カリビアンゴールド
戦績26戦4勝 栗東・鮫島一歩
父ステイゴールド 母父Cape Cross
前走は京都芝1600Mの洛陽S(L)に出走し、1番人気に推されたが結果は2着。
これまで重賞では3歳秋に紫苑S(G3)2着と昨年のクイーンS(G3)で3着という実績がある。
コノ馬はゴドルフィンの馬だが、ステイゴールド産駒らしい成長力が窺える馬で、相手なりに走れる強みがある。
ここでも上位争いは十分可能と思えるので、人気次第で印の重さを判断することになりそう。
ウラヌスチャーム
戦績17戦4勝 美浦・斎藤誠
父ルーラーシップ 母父フジキセキ
前走はAJCC(G2)に出走し、7番人気7着。
前走はさすがに古馬の牡馬との一戦だったので致し方ない結果だったか。
しかし、昨年のこのレースで2着に好走しているので、展開が嵌れば今年も好走の可能性はあると思える。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、前走も軸として狙ったが非常に良い内容の走りだった。
今回は前走よりもプラス条件が多いので、待望の重賞初勝利の大チャンスとみている。
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