競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年4月12日(日)に行われる「桜花賞2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で80回目を迎える「桜花賞」は阪神芝1600Mで行われる3歳牝馬限定のG1レースです。
3歳牝馬三冠レースの一冠目となるレースとなりますが、その名の通り毎年桜の咲く頃に行われるレースなのですが、近年は桜の開花時期が早まっていて今年も既に桜のピークは過ぎているかも知れません。
一昨年はアーモンドアイが勝って三冠牝馬となりましたが、過去10年では他にアパパネやジェンティルドンナという三冠牝馬が誕生しています。今年は果たしてそのような名牝が誕生するのかも注目したいところです。
過去10年の1番人気馬の戦績は2-2-1-5、勝率20%、連対率40%、複勝率50%ということで、1番人気馬の信頼度はやや低めなレースと言えるかと思います。
桜花賞2020 出走予定馬
登録馬は以下の23頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
イズジョーノキセキ | 牝3 | 55 | (栗)石坂公一 |
インターミッション | 牝3 | 55 | (美)手塚貴久 |
ウーマンズハート | 牝3 | 55 | (栗)西浦勝一 |
ウインマイティー | 牝3 | 55 | (栗)五十嵐忠 |
エーポス | 牝3 | 55 | (栗)北出成人 |
カイトレッド | 牝3 | 55 | (美)和田雄二 |
ギルデッドミラー | 牝3 | 55 | (栗)松永幹夫 |
クラヴァシュドール | 牝3 | 55 | (栗)中内田充 |
ケープコッド | 牝3 | 55 | (美)高柳瑞樹 |
サンクテュエール | 牝3 | 55 | (美)藤沢和雄 |
ジェラペッシュ | 牝3 | 55 | (美)尾関知人 |
スマイルカナ | 牝3 | 55 | (美)高橋祥泰 |
チェーンオブラブ | 牝3 | 55 | (美)小笠倫弘 |
デアリングタクト | 牝3 | 55 | (栗)杉山晴紀 |
ナイントゥファイブ | 牝3 | 55 | (栗)西園正都 |
ヒルノマリブ | 牝3 | 55 | (栗)北出成人 |
フィオリキアリ | 牝3 | 55 | (栗)清水久詞 |
マジックキャッスル | 牝3 | 55 | (美)国枝栄 |
マルターズディオサ | 牝3 | 55 | (美)手塚貴久 |
ミヤマザクラ | 牝3 | 55 | (栗)藤原英昭 |
ヤマカツマーメイド | 牝3 | 55 | (栗)池添兼雄 |
リアアメリア | 牝3 | 55 | (栗)中内田充 |
レシステンシア | 牝3 | 55 | (栗)松下武士 |
予想オッズ
1 | レシステンシア | 3.9 |
2 | マルターズディオサ | 4.3 |
3 | クラヴァシュドール | 4.8 |
4 | サンクテュエール | 6.1 |
5 | デアリングタクト | 7.4 |
6 | ミヤマザクラ | 9.1 |
7 | リアアメリア | 12.6 |
予想オッズ上位人気馬の見解
レシステンシア
戦績4戦3勝 栗東・松下武士
父ダイワメジャー 母父Lizard Island
前走はチューリップ賞(G2)に出走し、1番人気に推されたが結果は3着止まり。
その前走は単勝1.4倍の断然人気だったが、あくまで前哨戦ということなのか前走のような直線での伸びがみられなかった。
しかし、本番となる今回は状態を上げてくるのは間違いないと思うので、前走の敗戦で多少でも人気が落ちるなら寧ろ狙いやすいかも知れない。
マルターズディオサ
戦績5戦3勝 美浦・手塚貴久
父キズナ 母父Grand Slam
前走はチューリップ賞(G2)に出走し、4番人気だったが見事1着。
その前走は14頭立ての13番枠で道中も前に壁が作れず多少行きたがっていたが、それでも直線はしぶとく伸びてレシステンシアとクラヴァシュドールを捻じ伏せている。
他のキズナ産駒も活躍馬がかなり出て来ているので、コノ馬も本物の可能性が高いとみている。
クラヴァシュドール
戦績4戦1勝 栗東・中内田充正
父ハーツクライ 母父Giant’s Causeway
コノ馬も前走はチューリップ賞(G2)に出走し、2番人気2着。
その前走は道中は内目をロス無く立ち回って、直線も内から伸びてきたが惜しくもハナ差及ばなかった。
ややパンチが足りない印象も受けるので、本番での前進があるのかは微妙だが、この世代のトップグループにいるのは間違いないか。
思っていたよりも人気ならなければ印は入れることになる筈。
サンクテュエール
戦績3戦2勝 美浦・藤沢和雄
父ディープインパクト 母父Canadian Frontier
前走はシンザン記念(G3)に出走し、2番人気だったが見事1着。
その前走は時計がかかる馬場だったので勝ち時計自体は平凡だが勝ちっぷり自体はなかなか良く、3着だったコルテジアが次走のきさらぎ賞(G3)を勝ったことからもコノ馬の前走内容は評価出来る。
チューリップ賞の上位組と未対戦で比較が難しいが、互角以上に戦える可能性はあると思える。
デアリングタクト
戦績2戦2勝 栗東・杉山晴紀
父エピファネイア 母父キングカメハメハ
前走は京都芝1600MのエルフィンS(L)に出走し、3番人気だったが見事1着。
その前走のエルフィンSの勝ちタイムが1分33秒6で2着馬に4馬身差を付けた内容は非常に優秀。
キャリアが2戦しかないのが微妙だが、他の路線とは未対戦という魅力もあるので、オッズ次第ではコノ馬もかなりの狙い目になる気がする。
ミヤマザクラ
戦績4戦2勝 栗東・藤原英昭
父ディープインパクト 母父Mr. Greeley
前走はクイーンC(G3)に出走し、2番人気だったが見事1着。
その前走は素質の高そうな馬が多い好メンバー相手だったので価値は高い。
どちらかというとオークス向きの印象があったが、前走で十分マイルでも戦えることを示したので、ここでも上位争いは十分可能か。
リアアメリア
戦績3戦2勝 栗東・中内田充正
父ディープインパクト 母父Rockport Harbor
前走は阪神JF(G1)に出走し、1番人気に推されたが結果は6着。
その前走は外枠が響いて脚がためられなかったのか、直線は思いのほか伸びなかった。
しかし、前走の凡走で人気が大きく落ちるなら寧ろ今回は狙いやすいかも知れない。
ぶっつけ本番になるが、巻き返す可能性はあると思える。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、属性が地味で人気になり辛いが実力は確か。
前走も軸として狙ったが、今回も自信を持って軸に推奨することになる。
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