競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年4月26日(日)に行われる「マイラーズカップ2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で51回目を迎える「マイラーズカップ」は京都芝1600Mで行われる古馬のG2重賞です。
安田記念やヴィクトリアマイルの前哨戦という位置付けのレースで、年によってはG1級の馬も出走してくるレースとなっていますが、今年はそれに該当する年になりそうです。
このレース、2011年までは阪神芝1600Mで行われていましたが、2012年からは現行のように京都の芝1600Mで行われるようになっています。
阪神で行われていた時代も含め、過去10年の1番人気馬の戦績は1-2-3-4、勝率10%、連対率30%、複勝率60%ということで、勝率がかなり低く1番人気馬の信頼度はやや低めのレースと言えるかと思います。
マイラーズカップ2020 出走予定馬
登録馬は以下の15頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アウトライアーズ | 牡6 | 56 | (美)小島茂之 |
インディチャンプ | 牡5 | 58 | (栗)音無秀孝 |
カルヴァリオ | セ7 | 56 | (美)大竹正博 |
タイムトリップ | 牡6 | 56 | (美)菊川正達 |
フィアーノロマーノ | 牡6 | 56 | (栗)高野友和 |
ブラックムーン | 牡8 | 56 | (栗)西浦勝一 |
ベステンダンク | 牡8 | 56 | (栗)安達昭夫 |
ラセット | 牡5 | 56 | (栗)庄野靖志 |
ランスオブプラーナ | 牡4 | 56 | (栗)本田優 |
リコーワルサー | 牡5 | 56 | [地]荒山勝徳 |
レッドヴェイロン | 牡5 | 56 | (栗)石坂正 |
ロードクエスト | 牡7 | 56 | (美)小島茂之 |
ワイドファラオ | 牡4 | 56 | (栗)角居勝彦 |
ヴァルディゼール | 牡4 | 56 | (栗)渡辺薫彦 |
ヴァンドギャルド | 牡4 | 56 | (栗)藤原英昭 |
予想オッズ
1 | インディチャンプ | 2.3 |
2 | フィアーノロマーノ | 4.7 |
3 | ヴァルディゼール | 7.4 |
4 | ヴァンドギャルド | 8.9 |
5 | レッドヴェイロン | 12.5 |
予想オッズ上位人気馬の見解
インディチャンプ
戦績14戦7勝 栗東・音無秀孝
父ステイゴールド 母父キングカメハメハ
前走は中山記念(G2)に出走し、4番人気4着。
昨年は春に安田記念(G1)を勝ち、秋にマイルCS(G1)を勝って春秋マイルG1制覇を達成したが、2走前の香港マイル(G1)7着に終わった。
まさにマイルのスペシャリストと言った感じでマイルではかなり高いパフォーマンスで走れているが、少しでも距離が延びると末が甘くなく傾向にある。
今回はマイルに戻るので前走のようなことは無いと思うが、あくまで本番は先だと思うので過信は禁物という感じがする。
フィアーノロマーノ
戦績15戦6勝 栗東・高野友和
父Fastnet Rock 母父Lion Heart
前走は阪急杯(G3)に出走し、2番人気だったがダイアトニックの斜行があり3着入線で2着に繰り上がっている。
昨年の春にダービー卿CT(G3)を勝った後は安田記念(G1)とマイルCS(G1)を使ったもののともに二桁着順に終わっていた。
しかしながら、距離を縮めた直近の2戦(阪神カップと阪急杯)は安定した走りが出来ている。
今回はマイルに距離を延ばすのが微妙な感じがするが、力も付けているので大きく崩れることはない気がする。
ヴァルディゼール
戦績6戦3勝 栗東・渡辺薫彦
父ロードカナロア 母父ハーツクライ
前走は京都芝1600Mの洛陽S(L)に出走し、3番人気だったが見事1着。
デビュー2連勝でシンザン記念(G3)を勝った馬だが、その後はアーリントンC(G3)8着、NHKマイルC(G1)6着、カシオペアS(L)13着とやや伸び悩みという印象だった。
しかしながら、久々だった前走は明らかに成長の跡がみられる内容だったので、元々高かった素質が開花してきた可能性がある。
そうなると今回は思っていたよりも人気にならない限り重い印を入れることになりそう。
ヴァンドギャルド
戦績10戦4勝 栗東・藤原英昭
父ディープインパクト 母父Motivator
前走は東京新聞杯(G3)に出走し、2番人気に推されたが結果は6着。
2歳時から3歳前半にかけて何度も重賞に出走したが3着が最高だった。
その後自己条件からやり直して4走前に1勝クラス、3走前に2勝クラス、2走前に3勝クラスをそれぞれ勝って3連勝を挙げていた。
またもや重賞の壁に跳ね返された感じではあるが、まだ前進出来る可能性は残っていると思える。
レッドヴェイロン
戦績13戦4勝 栗東・石坂正
父キングカメハメハ 母父ダンシングブレーヴ
前走は東京新聞杯(G3)に出走し、1番人気に推されたが結果は9着凡走。
この一族(母エリモピクシー)が東京芝1600Mが得意ということで前走は1番人気にまで推されたが案外な結果に終わっている。
右回りだとやはりパフォーマンスが落ちる感じなので、思っていたよりも人気になるようなら割り引くかも知れない。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、前走の内容を見る限り再浮上モードに入ってきた可能性が高い。
京都芝1600Mは3戦3勝と適性抜群なので、今回も激走が十分期待出来る。
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