競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年5月10日(日)に行われる「新潟大賞典2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で42回目を迎える「新潟大賞典」は新潟芝2000Mで行われる古馬のG3のハンデ重賞です。
夏に行われる新潟記念と条件的には同じですが、新潟記念と新潟大賞典の両方を勝った馬というのは意外に少なく、最近ではパッションダンスが両方のレースを勝っています。
過去10年の1番人気馬の戦績は0-1-3-6、勝率0%、連対率10%、複勝率40%ということで、2006年のオースミグラスワン以来1番人気馬が負け続けていて、ローカルハンデ重賞らしく1番人気馬の信頼度はかなり低いレースとなっています。
新潟大賞典2020 出走予定馬
登録馬は以下の25頭となっています。
馬名 | 性齢 | 調教師 |
---|---|---|
アウトライアーズ | 牡6 | (美)小島茂之 |
アップクォーク | セ7 | (美)中川公成 |
アトミックフォース | 牡4 | (美)武藤善則 |
アドマイヤアルバ | セ5 | (栗)須貝尚介 |
アドマイヤジャスタ | 牡4 | (栗)須貝尚介 |
インビジブルレイズ | 牡6 | (栗)吉村圭司 |
エアウィンザー | 牡6 | (栗)角居勝彦 |
カツジ | 牡5 | (栗)池添兼雄 |
ギベオン | 牡5 | (栗)藤原英昭 |
ケイデンスコール | 牡4 | (栗)安田隆行 |
ゴールドサーベラス | 牡8 | (美)清水英克 |
サトノクロニクル | 牡6 | (栗)池江泰寿 |
サトノフェイバー | 牡5 | (栗)南井克巳 |
サラス | 牝5 | (栗)西村真幸 |
シャイニープリンス | 牡10 | (美)深山雅史 |
ダイワキャグニー | 牡6 | (美)菊沢隆徳 |
トーセンスーリヤ | 牡5 | (美)小野次郎 |
ドゥオーモ | 牡7 | (栗)野中賢二 |
ブラックスピネル | セ7 | (栗)音無秀孝 |
ブラヴァス | 牡4 | (栗)友道康夫 |
ブレステイキング | 牡5 | (美)堀宣行 |
プレシャスブルー | 牡6 | (美)相沢郁 |
メートルダール | 牡7 | (美)戸田博文 |
レイホーロマンス | 牝7 | (栗)橋田満 |
レッドガラン | 牡5 | (栗)安田隆行 |
予想オッズ
1 | エアウィンザー | 4.1 |
2 | レッドガラン | 4.8 |
3 | ダイワキャグニー | 5.4 |
4 | ブラヴァス | 7.8 |
5 | ブレステイキング | 9.4 |
6 | ギベオン | 10.3 |
7 | サラス | 13.1 |
予想オッズ上位人気馬の見解
エアウィンザー
戦績17戦7勝 栗東・角居勝彦
父キングカメハメハ 母父サンデーサイレンス
前走は京都大賞典(G2)に出走し、3番人気だったが12着に凡走。
4走前にチャレンジC(G3)を勝ち、3走前は金鯱賞(G2)3着、2走前に大阪杯(G1)で5着と強い馬相手に安定した内容をみせていたので、前走は案外な結果だった。
今回は立て直しての一戦となるが、兄のエアスピネル同様にG1レベルの馬相手だと壁を感じるが、G3レベルの馬相手なら地力の違いをみせる可能性は十分あると思える。
レッドガラン
戦績10戦5勝 栗東・安田隆行
父ロードカナロア 母父シンボリクリスエス
前走は阪神芝1800Mの大阪城S(L)に出走し、2番人気だったが見事1着。
今回が重賞初挑戦となるが、走る毎にパフォーマンスを上げているので、勢い的にはここも一気に突破出来る可能性はあると思える。
しかしながら、距離が2000Mに伸びる点はロードカナロア産駒なので本質的には微妙な気も否めない。
ダイワキャグニー
戦績22戦7勝 美浦・菊沢隆徳
父キングカメハメハ 母父サンデーサイレンス
前走は金鯱賞(G2)に出走し、6番人気だったが3着に好走。
これまで重賞勝ちは無いが、オープン格のレースを既に5勝もしている。
戦績にかなりムラがあるタイプだが、スンナリ先行出来たときはかなりシブトイ印象がある。
今回もスンナリ先行出来れば上位に流れ込む可能性はあると思える。
ブラヴァス
戦績9戦4勝 栗東・友道康夫
父キングカメハメハ 母父ディープインパクト
前走は阪神芝2000Mの但馬S(3勝クラス)に出走し、2番人気だったが見事1着。
母がヴィクトリアマイル(G1)を連覇したヴィルシーナという超良血馬だが直近2戦の連勝で軌道に乗ってきた感がある。
今回が重賞初挑戦となるが勢いはあるので、ローカルハンデ重賞ならいきなり通用する可能性はあると思える。
ブレステイキング
戦績12戦4勝 美浦・堀宣行
父ディープインパクト 母父Medicean
前走は京都金杯(G3)に出走し、8番人気5着。
重賞での馬券圏内歴は2走前のチャレンジC(G3)での3着というのがある。
新馬戦で6着になった以外は掲示板を外したことが無い馬で、やや不器用なタイプだが広い新潟コースはかなり合いそう。
ハンデもそれなりに恵まれそうなので、今回のメンバーレベルならかなりやれそうな気がする。
ギベオン
戦績13戦3勝 栗東・藤原英昭
父ディープインパクト 母父Ghostzapper
前走は金鯱賞(G2)に出走し、7番人気4着。
その前走は4着と着順はまあまあに見えるが、スローペースの流れに恵まれた感がある。
3歳時までの活躍は良かったが、4歳以降は結局一度も馬券圏内歴がなくジリ貧傾向は否めない。
それでも得意の左回りでローカルハンデ重賞なら久々に馬券圏内に入ってくる可能性はあるかも知れない。
サラス
戦績12戦4勝 栗東・西村真幸
父オルフェーヴル 母父Tapit
前走はマーメイドS(G3)に出走し、7番人気だったが見事1着。
その前走のマーメイドSは51キロの軽ハンデに恵まれた感はあるが、その前走で3着に負かしたスカーレットカラーがその後、府中牝馬S(G2)を勝ち、阪神牝馬S(G2)でも2着に好走している。
今回はかなりの久々になるがあまり軽視はしないほうが良い気がする。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、これまで大崩れしたことが無く地力自体はかなりのものがある。
既にローカルハンデ重賞なら十分勝てるレベルに達しているとみている。
現時点の狙い馬候補は ⇒⇒ 人気ブログランキングの地方競馬カテゴリの1~2位ぐらいに書いてありますので是非チェックしてみて下さい。
レース前日に無料会員様向けのメールマガジンにて、レース展開や馬券の組み方(軸馬やヒモについて)の直前見解を配信いたしますので、未だ当サイトの無料会員にご登録されてない方はこの機会にご登録頂ければと思います。
無料のメールマガジンの登録はコチラからお願いします。
⇒ http://bit.ly/keiba0muryou
競馬新聞ゼロ 無料会員について
競馬新聞ゼロの無料会員には以下の特典がございます。
その1 メールマガジンでG1を含む中央競馬全重賞(平地のみ)のアドバンス指数を無料配信いたします。
その2 中央通常版競馬新聞ページの「印」「本紙予想(買い目)」「最大指数」「平均指数」が閲覧可能になります。
その3 アドバンス指数(中央版)のTARGET用外部指数形式の過去データファイル(2014年1月~)がご利用可能になります。
「無料のくせによく当たる」
競馬新聞ゼロの無料会員登録はコチラ
⇒ http://bit.ly/keiba0muryou