競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年5月17日(日)に行われる「ヴィクトリアマイル2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で15回目を迎える「ヴィクトリアマイル」は東京芝1600Mで行われる古馬の牝馬限定のG1レースです。
春の古馬牝馬ナンバーワン決定戦という感じのレースで、毎年のように牝馬の一線級の馬が揃うレースとなっています。
また、リピーターが多いのも特徴でこれまで14回行われた中で、ヴィルシーナとストレイトガールが連覇を達成しているほか、3着以内まで拡げるとウォッカ、ブエナビスタ、ホエールキャプチャ、ジュールポレールなどがおり、リピートしている馬はそのうち1回は優勝しています。
過去10年の1番人気馬の戦績は2-3-0-5、勝率20%、連対率50%、複勝率50%ということで、1番人気馬の信頼度としてはやや低めのレースとなっています。
ヴィクトリアマイル2020 出走予定馬
登録馬は以下の19頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アーモンドアイ | 牝5 | 55 | (美)国枝栄 |
アルーシャ | 牝5 | 55 | (美)藤沢和雄 |
コントラチェック | 牝4 | 55 | (美)藤沢和雄 |
サウンドキアラ | 牝5 | 55 | (栗)安達昭夫 |
サトノガーネット | 牝5 | 55 | (栗)矢作芳人 |
シゲルピンクダイヤ | 牝4 | 55 | (栗)渡辺薫彦 |
シャドウディーヴァ | 牝4 | 55 | (美)斎藤誠 |
スカーレットカラー | 牝5 | 55 | (栗)高橋亮 |
セラピア | 牝4 | 55 | (栗)藤岡健一 |
ダノンファンタジー | 牝4 | 55 | (栗)中内田充 |
テーオービクトリー | 牝6 | 55 | (栗)岡田稲男 |
ディメンシオン | 牝6 | 55 | (栗)藤原英昭 |
トーセンブレス | 牝5 | 55 | (美)加藤征弘 |
トロワゼトワル | 牝5 | 55 | (栗)安田隆行 |
ノームコア | 牝5 | 55 | (美)萩原清 |
ビーチサンバ | 牝4 | 55 | (栗)友道康夫 |
プリモシーン | 牝5 | 55 | (美)木村哲也 |
メジェールスー | 牝5 | 55 | (栗)藤原英昭 |
ラヴズオンリーユー | 牝4 | 55 | (栗)矢作芳人 |
予想オッズ
1 | アーモンドアイ | 2.4 |
2 | サウンドキアラ | 3.3 |
3 | ラヴズオンリーユー | 5.1 |
4 | ノームコア | 6.4 |
5 | プリモシーン | 11.3 |
6 | スカーレットカラー | 14.6 |
予想オッズ上位人気馬の見解
アーモンドアイ
戦績11戦8勝 美浦・国枝栄
父ロードカナロア 母父サンデーサイレンス
前走は有馬記念(G1)に出走し、1番人気に推されたが結果はまさかの9着。
その後はドバイ遠征をする予定で実際に現地には入っていたが、コロナ騒動の影響で直前で断念という形となった。
順調さを欠いてはいると思うが、元々の力は牡馬も含めて歴代最強クラスと言われた存在なので、恥ずかしい競馬はして欲しくないところか。
サウンドキアラ
戦績17戦7勝 栗東・安達昭夫
父ディープインパクト 母父アグネスデジタル
前走は阪神牝馬S(G2)に出走し、2番人気だったが見事1着。
この前走の勝利で京都金杯(G3)と京都牝馬S(G3)を含めて重賞3連勝を達成している。
近年で重賞3連勝を挙げた馬というのはほとんどいないので、この価値は極めて高いと言える。
しかしながら、左回りでの良績があまりないのと今年に入り既に3戦を消化している点がどうしても気になる。
それでも勢いでは1番なのは間違いないので、ここもその勢いで突破しても全く驚けない。
ラヴズオンリーユー
戦績5戦4勝 栗東・矢作芳人
父ディープインパクト 母父Storm Cat
前走はエリザベス女王杯(G1)に出走し、1番人気に推されたが結果は3着止まり。
その前走は秋華賞(G1)に間に合わず、やや仕上げに問題があったのかも知れない。
能力が高いのは間違いないが、その後もここまで使っていない点がどうしても気になるので、オッズ次第では敢えて評価を下げるかもしれない。
ノームコア
戦績12戦5勝 美浦・萩原清
父ハービンジャー 母父クロフネ
前走は高松宮記念(G1)に出走し、8番人気15着。
その前走の高松宮記念は道悪で全くレースになっていなかったので度外視出来る。
昨年のこのレースを驚異的なレコードタイムで勝ち、秋には同じコースの富士S(G3)で牡馬のマイラーたちも破っている。
この条件のスペシャリストなのは間違いなく、前走の大敗は煙幕となって寧ろ美味しい気がする。
プリモシーン
戦績15戦4勝 美浦・木村哲也
父ディープインパクト 母父Fastnet Rock
前走はダービー卿CT(G3)に出走し、1番人気に推されたが結果は5着止まり。
昨年のこのレースでかなり惜しい2着となってからやや案外なレースが続いていたが、2走前に東京新聞杯(G3)を勝って復調を示している。
G1ではワンパンチ足りない印象があるものの、ノームコアと同様にこの条件がかなり合っている馬なのは間違いないので、印は必ず入れることにはなると思う。
スカーレットカラー
戦績18戦3勝 栗東・高橋亮
父ヴィクトワールピサ 母父ウォーエンブレム
前走は阪神牝馬S(G2)に出走し、6番人気2着。
昨年5月のパールS(1600万下)を勝ってから再浮上モードに入り、その後府中牝馬S(G2)を勝ったが、G1のエリザベス女王杯と有馬記念ではさすがに壁に当たっていた。
しかし、前走の好走で再々浮上モードに入った可能性もあるので、ここでも侮れない存在になりそうな気がする。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、国内のマイル戦は3戦3勝で世界レベルのパフォーマンスを既に示している。
今回のメンバーでアーモンドアイに真っ向勝負で勝てるのはコノ馬しかいないとみている。
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