競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年5月24日(日)に行われる「優駿牝馬(オークス)2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で81回目を迎える「優駿牝馬(オークス)」は東京芝2400Mで行われる3歳牝馬限定のG1レースです。
3歳牝馬クラシックの二冠目となるこのレースですが、桜花賞から一気に4ハロン(800M)も距離が延びるため、年によっては桜花賞馬が参戦してこないケースがありますが、今年は桜花賞2着馬がNHKマイルCに出走しオークスには向いませんでした。
過去10年で桜花賞馬がオークスに出走したケースは8回ですが、二冠を達成した3頭(アパパネ、ジェンティルドンナ、アーモンドアイ)は何れも牝馬三冠を達成しています。
過去10年の1番人気馬の戦績は5-2-1-2、勝率50%、連対率70%、複勝率80%ということで、牝馬限定戦の割には1番人気馬の信頼度はかなり高いレースとなっています。
優駿牝馬(オークス)2020 出走予定馬
登録馬は以下の25頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アブレイズ | 牝3 | 55 | (栗)池江泰寿 |
インターミッション | 牝3 | 55 | (美)手塚貴久 |
ウーマンズハート | 牝3 | 55 | (栗)西浦勝一 |
ウインマイティー | 牝3 | 55 | (栗)五十嵐忠 |
ウインマリリン | 牝3 | 55 | (美)手塚貴久 |
エヴァーガーデン | 牝3 | 55 | (美)高橋祥泰 |
クラヴァシュドール | 牝3 | 55 | (栗)中内田充 |
クリスティ | 牝3 | 55 | (栗)杉山晴紀 |
サンクテュエール | 牝3 | 55 | (美)藤沢和雄 |
ショウナンナデシコ | 牝3 | 55 | (栗)須貝尚介 |
ショウナンハレルヤ | 牝3 | 55 | (美)矢野英一 |
スマイルカナ | 牝3 | 55 | (美)高橋祥泰 |
ソフトフルート | 牝3 | 55 | (栗)松田国英 |
チェーンオブラブ | 牝3 | 55 | (美)小笠倫弘 |
デアリングタクト | 牝3 | 55 | (栗)杉山晴紀 |
デゼル | 牝3 | 55 | (栗)友道康夫 |
フィオリキアリ | 牝3 | 55 | (栗)清水久詞 |
ホウオウピースフル | 牝3 | 55 | (美)大竹正博 |
マジックキャッスル | 牝3 | 55 | (美)国枝栄 |
マルターズディオサ | 牝3 | 55 | (美)手塚貴久 |
ミスニューヨーク | 牝3 | 55 | (栗)杉山晴紀 |
ミヤマザクラ | 牝3 | 55 | (栗)藤原英昭 |
リアアメリア | 牝3 | 55 | (栗)中内田充 |
リリーピュアハート | 牝3 | 55 | (栗)藤原英昭 |
ルトロヴァイユ | 牝3 | 55 | (美)竹内正洋 |
予想オッズ
1 | デアリングタクト | 2.0 |
2 | ミヤマザクラ | 7.2 |
3 | デゼル | 7.4 |
4 | クラヴァシュドール | 11.5 |
5 | ホウオウピースフル | 14.1 |
6 | ウインマリリン | 15.6 |
7 | アブレイズ | 18.3 |
予想オッズ上位人気馬の見解
デアリングタクト
戦績3戦3勝 栗東・杉山晴紀
父エピファネイア 母父キングカメハメハ
前走は桜花賞(G1)に出走し、2番人気だったが見事1着。
その前走の桜花賞は先に抜け出していた1番人気のレシステンシアを直線大外から豪快に差し切ってのもので強いの一言。
2着だったレシステンシアが次走のNHKマイルC(G1)で2着に踏ん張っており、その点もコノ馬の強さを表している。
さすがにダービーには行かなかったが、この世代の牝馬では頭一つ以上抜けている感じもするので、距離が2400Mに延びてもアッサリ勝つ可能性は高い気がする。
ミヤマザクラ
戦績5戦2勝 栗東・藤原英昭
父ディープインパクト 母父Mr. Greeley
前走は桜花賞(G1)に出走し、7番人気5着。
その前走はややスムースさを欠いているような感じだったがそれでも5着には来ているのは地力の証か。
元々オークス向きと思われていた馬だと思うので、今回がコノ馬にとっての大本番という感じになる。
デアリングダクトを負かせるかは微妙だが、他の同世代の馬に比べればかなりやれそうな気がする。
デゼル
戦績2戦2勝 栗東・友道康夫
父ディープインパクト 母父Le Havre
前走は東京芝1800MのスイートピーS(L)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
その前走はレーン騎手が騎乗し、勝ちタイム1分47秒1は平凡も上り3F32.5秒というかなり強烈な脚を繰り出していた。
未知の魅力はあるがレーン騎手が騎乗で人気になりそうなのと距離延長は微妙な感じがするので、思っていたよりも人気になるなら敢えて割り引くことになりそう。
クラヴァシュドール
戦績5戦1勝 栗東・中内田充正
父ハーツクライ 母父Giant’s Causeway
前走は桜花賞(G1)に出走し、6番人気4着。
その前走はコノ馬なりには走っていると思うが、世代上位の馬との差が徐々に開いている感じがする。
距離大幅延長がプラスになるかは何とも言えず、コノ馬も思っていたよりも人気になるようなら敢えて割り引くことになりそう。
ホウオウピースフル
戦績4戦2勝 美浦・大竹正博
父オルフェーヴル 母父キングカメハメハ
前走はフローラS(G2)に出走し、2番人気2着。
その前走は前半でかなり行きたがっていたが、最後の直線は良い脚で差を詰めて勝ち馬にクビ差まで迫るかなり惜しい内容だった。
前走でスタミナは示したので距離がさらに伸びても前半で行きたがる面をみせなければさらにパフォーマンスを上げられる感じにみえた。
恐らく今回はそれほど人気にならないと思うので、穴として最も魅力ある存在になりそう。
ウインマリリン
戦績4戦3勝 美浦・手塚貴久
父スクリーンヒーロー 母父Fusaichi Pegasus
前走はフローラS(G2)に出走し、4番人気だったが見事1着。
その前走は好位の内目で巧く脚をため、直線も巧く内から抜け出すという非常にセンスのある勝ち方だった。
距離が延びるのは微妙な気がするが、今回も巧く立ち回って上位の粘り込むのは可能と思える。
アブレイズ
戦績2戦2勝 栗東・池江泰寿
父キズナ 母父ジャングルポケット
前走はフラワーC(G3)に出走し、12番人気という低評価だったが見事1着。
その前走は新馬戦を勝って2戦目の競馬だったが見事2番手から抜け出すセンスのある勝ち方だった。
桜花賞には向かわず直線コチラに向かってきたのも好感が持てるので、キズナ産駒ということもあり甘くはみないほうが良さそうに思える。
現時点での狙い馬候補
今年のオークス、デアリングダクトは仕方ないとなると相手探しのレースとなる。
そこで、距離が延びてさらに良さそうなコノ馬を穴軸本命として推奨したい。
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