競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年5月23日(土)に行われる「平安ステークス2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で27回目を迎える「平安ステークス」は京都ダート1900Mで行われる古馬のG3重賞です。
秋のダートG1戦線への活躍を見据えた馬が出てくるレースとなっていますが、今年は過去最高レベルの好メンバーが揃いそうな感じとなっています。
過去10年の1番人気馬の戦績は4-2-0-4、勝率40%、連対率60%、複勝率60%ということで、1番人気馬の信頼度としてはほぼ標準的なレースとなっています。
平安ステークス2020 出走予定馬
登録馬は以下の15頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アシャカトブ | 牡4 | 56 | (美)小笠倫弘 |
アッシェンプッテル | 牝4 | 54 | (栗)奥村豊 |
オメガパフューム | 牡5 | 59 | (栗)安田翔伍 |
ゴールドドリーム | 牡7 | 58 | (栗)平田修 |
スマハマ | 牡5 | 56 | (栗)中内田充 |
スワーヴアラミス | 牡5 | 57 | (栗)須貝尚介 |
ダンツゴウユウ | 牡6 | 56 | (栗)谷潔 |
ハヤヤッコ | 牡4 | 57 | (美)国枝栄 |
ヒストリーメイカー | 牡6 | 56 | (栗)新谷功一 |
ヒロブレイブ | 牡7 | 56 | (栗)川村禎彦 |
マグナレガーロ | 牡5 | 56 | (栗)角居勝彦 |
ミツバ | 牡8 | 58 | (栗)加用正 |
メイショウウタゲ | 牡9 | 56 | (栗)安達昭夫 |
ロードレガリス | 牡5 | 56 | (栗)野中賢二 |
ヴェンジェンス | 牡7 | 57 | (栗)大根田裕 |
予想オッズ
1 | ロードレガリス | 3.3 |
2 | オメガパフューム | 3.8 |
3 | ゴールドドリーム | 4.4 |
4 | スワーヴアラミス | 7.8 |
5 | マグナレガーロ | 10.3 |
6 | ヴェンジェンス | 13.6 |
7 | ヒストリーメイカー | 17.7 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ロードレガリス
戦績14戦7勝 栗東・野中賢二
父ハーツクライ 母父Fusaichi Pegasus
前走は京都ダート1900MのアルデバランS(オープン)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
中央でデビューし芝を6戦して勝ち上がれず、南関東の大井に転出して4戦3勝で中央に再転入し、再転入後は1勝クラス、2勝クラス、3勝クラス、そして前走のオープンと4連勝を挙げている。
前走はスワーヴアラミスも楽々と退けており、一時期のインティのようなイメージがダブル。
ここも突破出来るようなら今年後半のダートG1戦線の主役級に躍り出ることになるが、その可能性は大いにあると思える。
オメガパフューム
戦績15戦7勝 栗東・安田翔伍
父スウェプトオーヴァーボード 母父ゴールドアリュール
前走は大井の東京大賞典(G1)に出走し、2番人気だったが見事1着。
これでコノ馬は東京大賞典2連覇と昨年の帝王賞(G1)勝ちを合わせて大井のG1を3勝したことになる。
右回りダートなら現役トップグループにいるのは間違いないのが、昨年のこのレースは斤量59キロで3着止まりで今年も59キロとなると厳しさは否めないか。
ゴールドドリーム
戦績24戦9勝 栗東・平田修
父ゴールドアリュール 母父フレンチデピュティ
前走はサウジアラビアの超高額賞金レースであるサウジカップに出走し、14頭立ての6着。
ダートのG1格のレースを既に5勝している実績では現役最上位の存在だが、既に7歳で確実にピークを過ぎた感は否めない。
海外遠征明けで他の馬より重い58キロの斤量を背負うなどファン要素がかなり多い。
とりあえず印は入れると思うが、さすがに軸に推すことにはならない筈。
スワーヴアラミス
戦績18戦6勝 栗東・須貝尚介
父ハーツクライ 母父Sligo Bay
前走はマーチS(G3)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
その前走の勝ち鞍がコノ馬にとっての重賞初勝利となる。
これまでダートは12戦して6-4-2-0と馬券圏内を外しておらずダートでは未だ底をみせていない。
2走前にロードレガリスに敗れたがそれほど差は感じなかったので、再戦となる今回は逆転の可能性もそれなりにあるか。
マグナレガーロ
戦績5戦4勝 栗東・角居勝彦
父キングカメハメハ 母父アドマイヤベガ
前走は京都ダート1900Mの舞鶴S(3勝クラス)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
その前走は直線に入ったところで軽く仕掛けただけであっと言う間に後続を突き放して途中から流す余裕をみせる圧巻の内容だった。
5歳馬だが未だキャリア5戦という馬で底知れぬ魅力を感じるが、前走で叩き出した数値はこの路線のトップクラスに近い数値を既に叩き出している。
今回一気に相手が上がるが不安よりも、未知の魅力のほうが上回るのでかなり期待出来るとみている。
ヴェンジェンス
戦績28戦7勝 栗東・大根田裕之
父カジノドライブ 母父スペシャルウィーク
前走はフェブラリーS(G1)に出走し、5番人気10着。
その前走のフェブラリーSは軸に推すほど期待していたが案外な結果に終わった。
昨年途中から長いこと好調期間が続いていたが、さすがに一度立て直しが必要な感じなったと思える。
今回は仕切り直しの一戦になると思うので、過度な期待は出来ない感じか。
ヒストリーメイカー
戦績26戦14勝 栗東・新谷功一
父エンパイアメーカー 母父バブルガムフェロー
前走は阪神ダート2000Mの仁川S(L)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
その前走は引退する作田誠二調教師の最後のレースということで恐らく目イチの仕上げだったと思われる。
2走前の東海S(G2)は6着に負けており、やはり超一流のメンバーが相手となると厳しいレースになる筈。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、今回のメンバーに入ると格下感は否めないが、間違いなく勢いはある。
伸びしろはかなりある筈なので、いきなり今回のメンバー相手でも突破出来てしまう可能性はあるとみている。
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