競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年5月31日(日)に行われる「目黒記念2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今回で134回目を迎える「目黒記念」は東京芝2500Mで行われる古馬のG2のハンデ重賞です。
日本ダービー開催日の最終レースに行われることがここ最近は定着しており、ダービーの馬券が外れた人のリベンジレースという感じで、今年も大変盛り上がりそうです。
過去10年の1番人気馬の戦績は1-3-2-4、勝率10%、連対率40%、複勝率60%ということで、勝率が低く1番人気馬の信頼度はやや低めのレースと言えるかと思います。
目黒記念2020 出走予定馬
登録馬は以下の25頭となっています。
馬名 | 性齢 | 調教師 |
---|---|---|
アイスバブル | 牡5 | (栗)池江泰寿 |
アドマイヤアルバ | セ5 | (栗)須貝尚介 |
アフリカンゴールド | セ5 | (栗)西園正都 |
ウラヌスチャーム | 牝5 | (美)斎藤誠 |
オセアグレイト | 牡4 | (美)菊川正達 |
キングオブコージ | 牡4 | (栗)安田翔伍 |
ゴールドギア | 牡5 | (美)伊藤圭三 |
サトノクロニクル | 牡6 | (栗)池江泰寿 |
サンレイポケット | 牡5 | (栗)高橋義忠 |
ステイフーリッシュ | 牡5 | (栗)矢作芳人 |
タイセイトレイル | 牡5 | (栗)矢作芳人 |
チェスナットコート | 牡6 | (栗)矢作芳人 |
トラストケンシン | 牡5 | (美)高橋文雅 |
ニシノデイジー | 牡4 | (美)高木登 |
ノーブルマーズ | 牡7 | (栗)宮本博 |
バラックパリンカ | 牡4 | (栗)平田修 |
パリンジェネシス | セ6 | (栗)清水久詞 |
ヒシゲッコウ | 牡4 | (美)堀宣行 |
ベイビーステップ | 牡6 | (美)菊川正達 |
ボスジラ | 牡4 | (美)国枝栄 |
ポポカテペトル | 牡6 | (栗)友道康夫 |
ミスマンマミーア | 牝5 | (栗)寺島良 |
ミュゼエイリアン | セ8 | (美)黒岩陽一 |
ミライヘノツバサ | 牡7 | (美)伊藤大士 |
メートルダール | 牡7 | (美)戸田博文 |
予想オッズ
1 | ステイフーリッシュ | 4.3 |
2 | ウラヌスチャーム | 4.7 |
3 | ボスジラ | 6.7 |
4 | オセアグレイト | 7.1 |
5 | キングオブコージ | 7.7 |
6 | タイセイトレイル | 9.3 |
7 | ミライヘノツバサ | 11.0 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ステイフーリッシュ
戦績19戦2勝 栗東・矢作芳人
父ステイゴールド 母父キングカメハメハ
前走は大阪杯(G1)に出走し、8番人気9着。
その前走の大阪杯はG1馬が多数いたハイレベルメンバー相手では仕方なく、コノ馬なりには十分走っていたと思える。
今回のメンバーなら地力上位は明らかなので、京都新聞杯(G2)以来の重賞制覇の可能性は十分あると思える。
ウラヌスチャーム
戦績19戦5勝 美浦・斎藤誠
父ルーラーシップ 母父フジキセキ
前走は東京芝2400MのメトロポリタンS(L)に出走し、6番人気だったが見事1着。
その前走は鞍上の横山典弘騎手の積極策で逃げの手に出てそのまま逃げ切っている。
これまで5勝のうち3勝は東京で挙げていることから適性はあるので、新味が出て再浮上モードに入った可能性もあるので今回も期待は出来そう。
ボスジラ
戦績9戦4勝 美浦・国枝栄
父ディープインパクト 母父Mr. Greeley
前走は阪神大賞典(G2)に出走し、3番人気だったが結果は8着。
その前走の阪神大賞典は重賞初挑戦のレースだったが、やはり相手が強く壁に跳ね返される感じとなってしまった。
しかしながら、前走の敗戦だけで見限るのは早計だと思うので、ハンデに恵まれればG2ハンデ重賞なら上位に食い込む可能性はあると思える。
オセアグレイト
戦績12戦4勝 美浦・菊川正達
父オルフェーヴル 母父Bahri
コノ馬も前走はメトロポリタンS(L)に出走し、1番人気に推されたが結果は5着。
2走前にダイヤモンドS(G3)で3着に好走しており、長距離の適性はかなりある。
時計勝負はあまり向いてないが、タフな条件になれば浮上してくる可能性はあると思える。
キングオブコージ
戦績12戦4勝 栗東・安田翔伍
父ロードカナロア 母父Galileo
前走は中山芝2200Mの湾岸S(3勝クラス)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
これで1勝クラス、2勝クラス、前走と3連勝を挙げたことになる。
ロードカナロア産駒ということでデビューからしばらくは短めの距離を使われ、未勝利を勝ち上がるのに5戦を擁したが、2000M以上の距離を使いだしていきなり3連勝したので長距離の適性は間違いなくある。
前走も着差以上に強く余裕のある勝ちっぷりだったので、オープン昇級即G2挑戦となるが勢いで突破出来る可能性は十分あると思える。
タイセイトレイル
戦績25戦4勝 栗東・矢作芳人
父ハーツクライ 母父シンボリクリスエス
前走はメトロポリタンS(L)に出走し、3番人気3着。
昨年11月にこのレースと同条件のアルゼンチン共和国杯(G2)で2着の実績があり、この条件の適性は示している。
パンチ不足は否めないが逆に堅実性はあるので、この条件なら好走の可能性は十分ありえる。
ミライヘノツバサ
戦績24戦5勝 美浦・伊藤大士
父ドリームジャーニー 母父シルバーチャーム
前走は天皇賞・春(G1)に出走し、12番人気12着。
2走前にダイヤモンドS(G3)で16頭立ての16番人気で制して超大穴を開けているが、元々日経賞(G2)で2着の実績があるなど長距離重賞では実績は示していた。
時計勝負では分が悪いものの、タフな条件になれば浮上してくると思えるので軽視は禁物か。
現時点での狙い馬候補
今年のこのレース、確たる中心馬不在で荒れる可能性がかなり高いとみており、思い切った穴馬を本命に推したい。
今回のメンバーで最も勢いを感じるコノ馬が恐らくハンデにも恵まれそうで、ここも突破して大物に成長していくとみている。
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