競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年8月30日(日)に行われる「キーンランドカップ2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で15回目を迎える「キーンランドカップ」は札幌芝1200Mで行われる3歳以上のG3重賞です。
サマースプリントシリーズの第5戦目として行われるレースですが、1着馬には9月に行われるスプリンターズステークス(G1)の優先出走権も与えられます。
過去10年の1番人気馬の戦績は3-4-1-2、勝率30%、連対率70%、複勝率80%ということで、勝率は普通ですが連対率と複勝率はかなり高く1番人気馬の信頼度はそれなりに高いレースとなっています。
キーンランドカップ2020 出走予定馬
登録馬は以下の21頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アスタールビー | 牝4 | 54 | (栗)南井克巳 |
イベリス | 牝4 | 54 | (栗)角田晃一 |
エイティーンガール | 牝4 | 54 | (栗)飯田祐史 |
カッパツハッチ | 牝5 | 54 | (美)矢野英一 |
クールティアラ | 牝4 | 54 | (美)矢野英一 |
ショウナンアンセム | 牡7 | 56 | (美)田中剛 |
ダイアトニック | 牡5 | 58 | (栗)安田隆行 |
ダイシンバルカン | 牡8 | 56 | (栗)吉田直弘 |
ダイメイフジ | 牡6 | 56 | (栗)森田直行 |
ディメンシオン | 牝6 | 54 | (栗)藤原英昭 |
ナリノメジャー | 牝6 | 54 | (美)上原博之 |
ビリーバー | 牝5 | 54 | (美)石毛善彦 |
フィアーノロマーノ | 牡6 | 56 | (栗)高野友和 |
メイショウカズヒメ | 牝6 | 54 | (栗)南井克巳 |
メイショウショウブ | 牝4 | 54 | (栗)池添兼雄 |
ヤマカツマーメイド | 牝3 | 51 | (栗)池添兼雄 |
ライトオンキュー | 牡5 | 57 | (栗)昆貢 |
ラベンダーヴァレイ | 牝7 | 54 | (栗)藤原英昭 |
ルヴォルグ | 牡4 | 56 | (美)藤沢和雄 |
レッドアルマーダ | セ4 | 56 | (美)藤沢和雄 |
ワンアフター | 牡7 | 56 | (美)武市康男 |
予想オッズ
1 | ダイアトニック | 2.0 |
2 | フィアーノロマーノ | 7.5 |
3 | ライトオンキュー | 8.1 |
4 | ダイメイフジ | 10.1 |
5 | ビリーバー | 16.6 |
6 | ヤマカツマーメイド | 24.7 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ダイアトニック
戦績16戦7勝 栗東・安田隆行
父ロードカナロア 母父サンデーサイレンス
前走は函館スプリントS(G3)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
元々は1400Mのスペシャリスト的な印象だったが、初の1200M戦だった2走前の高松宮記念(G1)で不利が無ければ勝っていたような内容で好走しており、スプリント性能の高さを見せつけている。
前走の勝ちっぷりもこの路線の歴代王者を彷彿させるパフォーマンスだったので、ここは9月のスプリンターズSへ向けたあくまで通過点という感じかも知れない。
フィアーノロマーノ
戦績16戦6勝 栗東・高野友和
父Fastnet Rock 母父Lion Heart
前走は函館スプリントS(G3)に出走し、4番人気4着。
昨年3月にダービー卿CT(G3)を勝っている馬で、さらに4走前の阪神C(G2)と3走前の阪急杯(G3)で2着の実績がある。
初の1200M戦だった前走も何とかこなしているようにみえたので、2度目の1200M戦となる今回、前進の可能性は十分あると思える。
ライトオンキュー
戦績15戦6勝 栗東・昆貢
父Shamardal 母父Raven’s Pass
前走は札幌芝1200MのUHB賞(オープン)に出走し、2番人気だったが見事1着。
3走前に京阪杯(G3)を勝っており、この路線のG3レベルであれば十分通用する地力は示している。
7ヵ月振りだった2走前の函館スプリントS(G3)を叩き、前走は型通りの良化を示したのでここもかなりやれそうな気がする。
ダイメイフジ
戦績38戦7勝 栗東・森田直行
父アグネスデジタル 母父ダンスインザダーク
前走は函館スプリントS(G3)に出走し、10番人気という低評価だったが見事2着に好走。
元々は芝の短距離でオープン格のレースを2勝していた馬だが、頭打ち気味になって5走前からはダート戦を使い始め、4走前のダート2戦目となる名鉄杯(オープン)を勝っている。
前走は久々の芝レースだったがコノ馬にとって過去最高レベルのパフォーマンスとも言える内容だったので、今回も軽視は禁物という感じがする。
ビリーバー
戦績31戦4勝 美浦・石毛善彦
父モンテロッソ 母父ネオユニヴァース
前走はアイビスSD(G3)に出走し、9番人気だったが3着に好走。
5歳の牝馬で叩き上げの馬という印象だが、着実に地力を付けてきた印象がある。
このメンバーに入るとやや格下感があるが、調子は良さそうなのであまり軽視はしないほうが良い気がする。
ヤマカツマーメイド
戦績9戦2勝 栗東・池添兼雄
父ロードカナロア 母父グラスワンダー
前走は京都芝1400Mの橘S(L)に出走し、1番人気に推されたが結果は6着。
2走前の桜花賞(G1)はさすがに距離が長く殿負けを喫しているが、3走前のフィリーズレビュー(G2)で2着に好走しており、スピード能力は一定レベル以上はある。
今回、斤量51キロで出られるのはかなり有利なので、上位に食い込む可能性はそれなりにあると思える。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、既にこの路線でトップを狙えるレベルの力を示しているので、ここは負けられないか。
間違いなく人気になるが、ここはスプリンターズS(G1)に向けたあくまで通過点となる筈。
現時点の狙い馬候補は ⇒⇒ 人気ブログランキングの地方競馬カテゴリの1~2位ぐらいに書いてありますので是非チェックしてみて下さい。
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