競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年2月22日(土)に行われる「京都牝馬ステークス2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で55回目を迎える「京都牝馬ステークス」は京都芝1400Mで行われる牝馬限定のG3重賞です。
施行条件が何度か変更になっており、2015年までは芝1600Mで行われていていましたが、2016年からは現在のように芝1400Mで行われるようになっています。
芝1600M時代を含め過去10年の1番人気馬の戦績は5-3-0-2、勝率50%、連対率80%、複勝率80%ということで、1番人気馬の信頼度はかなり高いレースとなっています。
京都牝馬ステークス2020 出走予定馬
登録馬は以下の18頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アマルフィコースト | 牝5 | 54 | (栗)牧田和弥 |
アルーシャ | 牝5 | 55 | (美)藤沢和雄 |
サウンドキアラ | 牝5 | 55 | (栗)安達昭夫 |
シゲルピンクダイヤ | 牝4 | 55 | (栗)渡辺薫彦 |
ディアンドル | 牝4 | 56 | (栗)奥村豊 |
ディメンシオン | 牝6 | 55 | (栗)藤原英昭 |
ドナウデルタ | 牝4 | 54 | (栗)石坂正 |
ネリッサ | 牝4 | 53 | (美)勢司和浩 |
ノーワン | 牝4 | 54 | (栗)笹田和秀 |
ビーチサンバ | 牝4 | 54 | (栗)友道康夫 |
プールヴィル | 牝4 | 55 | (栗)庄野靖志 |
プリディカメント | 牝5 | 54 | (栗)吉村圭司 |
メイショウグロッケ | 牝6 | 54 | (栗)荒川義之 |
メイショウケイメイ | 牝4 | 54 | (栗)南井克巳 |
メイショウショウブ | 牝4 | 54 | (栗)池添兼雄 |
モアナ | 牝6 | 54 | (美)高橋文雅 |
リナーテ | 牝6 | 56 | (栗)須貝尚介 |
リバティハイツ | 牝5 | 55 | (栗)高野友和 |
予想オッズ
1 | サウンドキアラ | 3.8 |
2 | ビーチサンバ | 4.3 |
3 | シゲルピンクダイヤ | 4.7 |
4 | ドナウデルタ | 5.1 |
5 | プールヴィル | 6.5 |
6 | アマルフィコースト | 9.8 |
7 | リナーテ | 10.6 |
予想オッズ上位人気馬の見解
サウンドキアラ
戦績15戦5勝 栗東・安達昭夫
父ディープインパクト 母父アグネスデジタル
前走は京都金杯(G3)に出走し、3番人気だったが見事1着。
これがコノ馬にとっての重賞初勝利となる。
これまでキャリア15戦で一度しか掲示板を外しておらず、しかもその掲示板を外した一戦もヴィクトリアマイル(G1)での7着なので価値は高い。
使う毎にグングン指数も上げてきているので、人気になると思うがさすがに無視は出来ないと思える。
ビーチサンバ
戦績8戦1勝 栗東・友道康夫
父クロフネ 母父サンデーサイレンス
前走は秋華賞(G1)に出走し、6番人気5着。
未だ1勝馬だが重賞での馬券圏内歴はアルテミスS(G3)2着、阪神JF(G1)3着、クイーンC(G3)2着、ローズS(G2)2着と4回もある。
今回初の1400M戦となるが、スピードはある馬なのでかなり合いそうな気がする。
これまで戦ってきたメンバーを考えるとこの条件でアッサリ待望の初重賞勝ちを収めても全く驚けない。
シゲルピンクダイヤ
戦績8戦1勝 栗東・渡辺薫彦
父ダイワメジャー 母父High Chaparral
前走はターコイズS(G3)に出走し、1番人気に推されたが結果は3着。
コノ馬も未だ1勝馬だが、重賞での馬券圏内歴はチューリップ賞(G2)2着、
桜花賞(G1)2着、秋華賞(G1)3着、そして前走の3着と立派なものがある。
1400Mへの距離短縮がどう出るかは微妙だが、終いの脚は毎回確実なので突き抜ける可能性は一応あると思える。
ドナウデルタ
戦績9戦4勝 栗東・石坂正
父ロードカナロア 母父ディープインパクト
前走は京都芝1400Mの石清水S(3勝クラス)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
母が関屋記念(G3)と京都牝馬S(G3)を勝ったドナウブルーで近親にジェンティルドンナもいる超良血馬だが、直近の3連勝で完全に軌道に乗った感じがする。
芝1400Mはこれまで5回走って4-1-0-0と新馬戦の2着以外は全て勝っておりスペシャリスト的な雰囲気も漂う。
このように超良血馬が軌道の乗り始めた場合は想像以上のスピードで強くなるケースが多いので、コノ馬もそのパターンに嵌る可能性がかなりあるとみている。
プールヴィル
戦績11戦3勝 栗東・庄野靖志
父Le Havre 母父Kendargent
前走は東京芝1400MのオーロC(L)に出走し、3番人気2着。
3歳春にフィリーズレビュー(G2)を勝っており、これまで芝1400Mは6回走って3-3-0-0と一度も崩れていない。
今回多少相手が上がるが、得意の距離なら十分上位に食い込める可能性はあると思える。
アマルフィコースト
戦績15戦2勝 栗東・牧田和弥
父ダイワメジャー 母父High Chaparral
前走は阪神芝1200MのタンザナイトS(オープン)に出走し、2番人気4着。
重賞での馬券圏内歴は昨年のこのレースで3着と阪神牝馬S(G2)での2着がある。
ワンパンチ足りない印象があるが、器用に立ち回れる馬なのでここでも上位に食い込める可能性はあると思える。
リナーテ
戦績20戦6勝 栗東・須貝尚介
父ステイゴールド 母父Orpen
前走は京阪杯(G3)に出走し、4番人気5着。
重賞での馬券圏内歴は昨年のこのレースで2着と京王杯SC(G2)2着、キーランドC(G3)3着という実績がある。
直近の2走は案外な結果に終わっているが、コノ馬はステイゴールド産駒なのでここからまだまだ再浮上は期待出来る。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、前走は着差以上に強い勝ち方で完全に本格化した感じがする。
今の荒れた京都の馬場も味方になりそうなので、ここも突破出来るとみている。
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