競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年3月14日(土)に行われる「ファルコンステークス2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で34回目を迎える「ファルコンステークス」は中京芝1400Mで行われる3歳限定のG3重賞です。
5月に行われるNHKマイルカップ(G1)を見据えた馬などが出走してくるレースとなっていますが、過去の勝ち馬でNHKマイルカップを制したのは2009年の勝ち馬ジョーカプチーノだけとなっており、どちらかというとこのレースの勝ち馬は後々スプリント路線で活躍する馬が多く出ている感じとなっています。
また、これまで施行条件が何度か変更されており、昔は「中日スポーツ賞4歳ステークス」という名称で行われていて、1800Mや1200Mで行われていた時代が続いていましたが、2012年から現行の1400Mで行われるようになっております。
1400Mで行われるようになってからの過去8年の1番人気馬の戦績は1-0-0-7、勝率12.5%、連対率12.5%、複勝率12.5%ということで、過去8年で1番人気馬は1回しか馬券に絡んでおらず(2014年のタガノグランパのみ)、1番人気馬の信頼度かなり低いレースとなっています。
ファルコンステークス2020 出走予定馬
登録馬は以下の28頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アブソルティスモ | 牡3 | 56 | (美)藤沢和雄 |
インザムービー | 牝3 | 54 | (栗)牧田和弥 |
ウイングレイテスト | 牡3 | 56 | (美)青木孝文 |
エーティーメジャー | 牡3 | 56 | (栗)湯窪幸雄 |
エーポス | 牝3 | 54 | (栗)北出成人 |
エグレムニ | 牡3 | 56 | (栗)加用正 |
コスモリモーネ | 牡3 | 56 | (美)高橋裕 |
シャイニーズラン | 牡3 | 56 | (栗)森田直行 |
シャインガーネット | 牝3 | 54 | (美)栗田徹 |
セイウンパワフル | 牡3 | 56 | (美)斎藤誠 |
ゼンノジャスタ | 牡3 | 56 | (栗)浅見秀一 |
ソーユーフォリア | 牝3 | 54 | (美)高柳瑞樹 |
ソングオブザハート | 牝3 | 54 | (栗)寺島良 |
タケルラスティ | 牡3 | 56 | (栗)矢作芳人 |
テーオーマルクス | 牡3 | 56 | (栗)宮徹 |
デンタルバルーン | 牝3 | 54 | (栗)牧浦充徳 |
トリプルエース | 牡3 | 56 | (栗)斉藤崇史 |
ドゥーベ | 牡3 | 56 | (栗)音無秀孝 |
パフェムリ | 牝3 | 54 | (栗)岡田稲男 |
ビアンフェ | 牡3 | 57 | (栗)中竹和也 |
ペコリーノロマーノ | 牝3 | 54 | (美)久保田貴 |
マイネルグリット | 牡3 | 57 | (栗)吉田直弘 |
ライチェフェイス | 牡3 | 56 | (栗)新谷功一 |
ラウダシオン | 牡3 | 57 | (栗)斉藤崇史 |
ラボエーム | 牝3 | 54 | (栗)大根田裕 |
レッドライデン | 牡3 | 56 | (美)鹿戸雄一 |
ワンスカイ | 牡3 | 56 | (美)斎藤誠 |
ヴェスターヴァルト | 牡3 | 56 | (美)加藤征弘 |
予想オッズ
1 | ラウダシオン | 3.2 |
2 | ビアンフェ | 4.1 |
3 | シャインガーネット | 6.0 |
4 | アブソルティスモ | 6.5 |
5 | ペコリーノロマーノ | 12.0 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ラウダシオン
戦績5戦3勝 栗東・斎藤崇史
父リアルインパクト 母父Songandaprayer
前走は東京芝1400MのクロッカスS(L)に出走し、3番人気だったが見事1着。
既に3勝を挙げている馬で、前走も着差以上の強さをみせており走る毎にパフォーマンスを上げて来ている。
自在性もある馬なので、人気にはなると思うがさすがに無視は出来ない存在か。
ビアンフェ
戦績5戦2勝 栗東・中竹和也
父キズナ 母父サクラバクシンオー
前走は朝日杯FS(G1)に出走し、5番人気7着。
新馬戦以外は全てハナを切っておりなかなかのスピード馬という印象がある。
さすがに前走のマイル戦は距離が長かったと思うので、1400Mに距離が短くなる点は良いと思える。
今回もスンナリとハナに行ければそれなりにはやれるか。
シャインガーネット
戦績3戦2勝 美浦・栗田徹
父オルフェーヴル 母父Gone West
前走はフェアリーS(G3)に出走し、2番人気4着。
その前走のフェアリーSは勝ったスマイルカナが逃げる展開を2番手で追ったが、直線は逆に突き放され後続にも差されるという案外な内容だった。
しかし、コノ馬も距離が1400Mに短縮されるのはよさそうなので巻き返す可能性は十分あると思える。
アブソルティスモ
戦績5戦2勝 美浦・藤沢和雄
父ダイワメジャー 母父シンボリクリスエス
前走は東京芝1400MのクロッカスS(L)に出走し、1番人気に推されたが結果は4着止まり。
その前走は直線外から良い脚で伸びかけたが、ゴール前は他の馬と脚色が同じになり伸びを欠いたようにみえた。
ダイワメジャー産駒なので距離短縮は良い形に出ると思われたが、前走の内容は案外な感じに思えた。
コノ馬の兄が日本ダービーと天皇賞(秋)を勝ったレイデオロ、そしてエプソムCを勝ったレイエンダがいる超良血なので、前走の内容で見限るのは早計な気がする。
ペコリーノロマーノ
戦績4戦2勝 美浦・久保田貴士
父ロードカナロア 母父ディープインパクト
前走はフェアリーS(G3)に出走し、6番人気14着。
これまで4戦2勝の戦績だが、2戦目のファンタジーS(G3)では7着に終わり、前走も大敗と重賞では完全に壁に当たっている。
しかし、今回と同じ中京芝1400Mのつわぶき賞(1勝クラス)を勝っているので、ここで好走する可能性はあるかも知れない。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、脚質に自在性があるだけでなくコースや馬場状態を問わず力を出せるのが大きな強みとなっている。
人気にはなると思うが、今回のメンバーレベルなら好勝負必至とみている。
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