競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年4月4日(土)に行われる「ダービー卿チャレンジトロフィー2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で52回目を迎える「ダービー卿チャレンジトロフィー」は中山芝1600Mで行われる古馬のG3のハンデ重賞です。
安田記念(G1)を見据えた馬達が出走してくるレースですが、過去10年では2010年の勝ち馬ショウワモダンと2015年の勝ち馬モーリスがその年の安田記念を制していますので、年によっては安田記念にも結び付いていますので、注目すべきレースかと思います。
過去10年の1番人気馬の戦績は1-2-0-7、勝率10%、連対率30%、複勝率30%ということで、ハンデ重賞らしく1番人気馬の信頼度はかなり低いレースとなっています。
ダービー卿チャレンジトロフィー2020 出走予定馬
登録馬は以下の19頭となっています。
馬名 | 性齢 | 調教師 |
---|---|---|
イレイション | 牡8 | (美)池上昌和 |
エメラルファイト | 牡4 | (美)相沢郁 |
エントシャイデン | 牡5 | (栗)矢作芳人 |
カツジ | 牡5 | (栗)池添兼雄 |
クルーガー | 牡8 | (栗)高野友和 |
ケイアイノーテック | 牡5 | (栗)平田修 |
ザダル | 牡4 | (美)大竹正博 |
ジャンダルム | 牡5 | (栗)池江泰寿 |
ストーミーシー | 牡7 | (美)斎藤誠 |
トーラスジェミニ | 牡4 | (美)小桧山悟 |
ドーヴァー | 牡7 | (美)伊藤圭三 |
ナインテイルズ | 牡9 | (栗)長谷川浩 |
ブラックムーン | 牡8 | (栗)西浦勝一 |
プリモシーン | 牝5 | (美)木村哲也 |
ペプチドバンブー | 牡5 | (栗)武英智 |
ボンセルヴィーソ | 牡6 | (栗)池添学 |
マイスタイル | 牡6 | (栗)昆貢 |
ムーンクエイク | セ7 | (美)藤沢和雄 |
レイエンダ | 牡5 | (美)藤沢和雄 |
予想オッズ
1 | プリモシーン | 2.5 |
2 | レイエンダ | 6.9 |
3 | ジャンダルム | 7.3 |
4 | マイスタイル | 8.1 |
5 | ストーミーシー | 11.7 |
6 | ドーヴァー | 14.4 |
予想オッズ上位人気馬の見解
プリモシーン
戦績14戦4勝 美浦・木村哲也
父ディープインパクト 母父Fastnet Rock
前走は東京新聞杯(G3)に出走し、4番人気だったが見事1着。
昨年前半はヴィクトリアマイル(G1)で僅差2着に好走するなど好調だったが、昨年後半は富士S(G3)とマイルCS(G1)で二桁着順で大敗するなど案外過ぎる結果となっていた。
前走はベスト条件と言える東京芝1600Mだった点も大きかったと思えるので、中山芝1600Mに替わる点はやや不安に感じる。
ゆえに思っていたよりも人気が過剰になるようなら敢えて割り引いたほうが良い気もする。
レイエンダ
戦績12戦4勝 美浦・藤沢和雄
父キングカメハメハ 母父シンボリクリスエス
前走は東京新聞杯(G3)に出走し、7番人気8着。
ダービー馬レイデオロの全弟でデビューから3連勝と将来を期待されていた馬だが、3歳秋以降は伸び悩んでいる印象を受ける。
それでも昨年6月にエプソムC(G3)を制し、10月には富士S(G3)で2着に好走するなど随所に地力の高さは示している。
今回は相手関係的には楽になっているので、好走の可能性はそれなりにあるとみている。
ジャンダルム
戦績14戦3勝 栗東・池江泰寿
父Kitten’s Joy 母父Sunday Silence
前走は中山芝1600Mの東風S(L)に出走し、1番人気に推されたが10着に大敗。
2走前の同じ条件のニューイヤーS(L)はコノ馬にとって久々の勝ち鞍を挙げていたので、前走は案外な結果だった。
但し、本質的にはこの条件は合っている筈なので、巻き返す可能性は十分あると思える。
マイスタイル
戦績25戦5勝 栗東・昆貢
父ハーツクライ 母父フォーティナイナー
前走は阪急杯(G3)に出走し、5番人気12着。
その前走は2番手を先行したが、直線は全く粘れず二桁着順に終わっている。
2走前の阪神C(G2)も二桁着順に終わっているが、コノ馬はスンナリ先行さえ出来れば条件を問わず粘れるタイプではある。
今回は同型との兼ね合い次第で巻き返す可能性はあると思えるので、再考の必要はあると思える。
ストーミーシー
戦績44戦5勝 美浦・斎藤誠
父アドマイヤムーン 母父ゼンノエルシド
前走は中山芝1600Mの東風S(L)に出走し、4番人気だったが見事1着。
いつも後方から終い一辺倒のレースをしていた印象だが、前走は好位に付けいつもと違うレース振りで快勝している。
属性的に人気になり辛い馬だが、ここに来て馬が進化している可能性を感じており、かなり魅力を感じている。
ドーヴァー
戦績27戦7勝 美浦・伊藤圭三
父アドマイヤムーン 母父Elusive Quality
前走は東京新聞杯(G3)に出走し、10番人気13着。
3走前に東京芝1600MのキャピタルS(L)を勝っており、これまでリステッド競走を2勝している。
戦績にムラがある馬だが一発の魅力はある馬なので、人気が無ければ印は拾っておいたほうが良い気がする。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、今が生涯ピークの可能性が高い。
属性がかなり地味で人気にもなり辛く、妙味はかなりのレベルになりそう。
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