競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年4月19日(日)に行われる「皐月賞2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で80回目を迎える「皐月賞」は中山芝2000Mで行われる3歳限定のG1レースです。
3歳クラシック三冠レースの一冠目となるレースとなりますので、三冠馬となるための最初の関門となります。
2011年のオルフェーヴル以来三冠馬は誕生していませんので、今年の皐月賞で三冠馬に成り得る馬が登場するのかが注目となりそうです。
過去10年の1番人気馬の戦績は3-2-1-4、勝率30%、連対率50%、複勝率60%ということで、1番人気馬の信頼度は標準的なレースと言えるかと思います。
皐月賞2020 出走予定馬
登録馬は以下の19頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アメリカンシード | 牡3 | 57 | (栗)藤岡健一 |
ウインカーネリアン | 牡3 | 57 | (美)鹿戸雄一 |
ガロアクリーク | 牡3 | 57 | (美)上原博之 |
キメラヴェリテ | 牡3 | 57 | (栗)中竹和也 |
クリスタルブラック | 牡3 | 57 | (美)高橋文雅 |
コルテジア | 牡3 | 57 | (栗)鈴木孝志 |
コントレイル | 牡3 | 57 | (栗)矢作芳人 |
サトノフウジン | 牡3 | 57 | (美)堀宣行 |
サトノフラッグ | 牡3 | 57 | (美)国枝栄 |
サリオス | 牡3 | 57 | (美)堀宣行 |
ダーリントンホール | 牡3 | 57 | (美)木村哲也 |
テンピン | 牡3 | 57 | (栗)安田隆行 |
ディープボンド | 牡3 | 57 | (栗)大久保龍 |
ビターエンダー | 牡3 | 57 | (美)相沢郁 |
ブラックホール | 牡3 | 57 | (美)相沢郁 |
マイラプソディ | 牡3 | 57 | (栗)友道康夫 |
ラインベック | 牡3 | 57 | (栗)友道康夫 |
レクセランス | 牡3 | 57 | (栗)池添学 |
ヴェルトライゼンデ | 牡3 | 57 | (栗)池江泰寿 |
予想オッズ
1 | コントレイル | 3.0 |
2 | サトノフラッグ | 3.2 |
3 | サリオス | 3.4 |
4 | ヴェルトライゼンデ | 10.9 |
5 | ダーリントンホール | 11.5 |
6 | マイラプソディ | 15.6 |
7 | クリスタルブラック | 24.8 |
8 | ガロアクリーク | 30.1 |
予想オッズ上位人気馬の見解
コントレイル
戦績3戦3勝 栗東・矢作芳人
父ディープインパクト 母父Unbridled’s Song
前走はホープフルS(G1)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
2走前の東スポ杯2歳S(G3)で驚異のレコードタイムで圧勝しており、前走は勝つのを前提にどのようなパフォーマンスで勝つのかが注目されていた。
ぶっつけで皐月賞に出るのは昨年のサートゥルナーリアの前例があるので問題ないと思えるが、この3か月半の間に勢力図が多少変わっているのも事実。
ここで多少でも成長をみせないとそう簡単には勝てない可能性もある。
サトノフラッグ
戦績4戦3勝 美浦・国枝栄
父ディープインパクト 母父Not For Sale
前走は弥生賞(G2)に出走し、2番人気だったが見事1着。
新馬戦が重馬場で敗れていたので前走の弥生賞は道悪が不安材料だったが、全く問題なく圧勝している。
走る毎にパフォーマンスの質を上げてきており、現時点では勢いも完成度も世代トップクラスなのは間違いなく、2歳G1馬の2頭(コントレイル、サリオス)と互角以上に戦える地力は既に示している。
サリオス
戦績3戦3勝 美浦・堀宣行
父ハーツクライ 母父Lomitas
前走は朝日杯FS(G1)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
3戦3勝は何れもマイル戦で今回一気に400M距離が延びるのはどうしても不安に映る。
しかし、デビュー戦に騎乗したレーン騎手が絶賛していて、そのレーン騎手を呼び寄せてまで出走するからには陣営的にも当然勝てる算段がある筈。
走りっぷりを見る限り2000Mぐらいまでは問題なくこなせそうなので、当然高い評価は必要か。
ヴェルトライゼンデ
戦績4戦2勝 栗東・池江泰寿
父ドリームジャーニー 母父Acatenango
前走はスプリングS(G2)に出走し、1番人気に推されたが結果は2着。
その前走のスプリングSはかなりのスローペースとなったが、勝負処での反応が今一つで勝ち馬に先に抜く出されてしまうという内容だった。
前走の走りを見た感じではもう少し距離があったほうが良さそうなので、2000Mに距離が戻るのはプラスに働きそう。
多少は人気が落ちそうなので、このタイミングで狙うのはアリな気がする。
ダーリントンホール
戦績4戦2勝 美浦・木村哲也
父New Approach 母父Pivotal
前走は共同通信杯(G3)に出走し、3番人気だったが見事1着。
その前走の共同通信杯の勝ちタイムは馬場が稍重だったこともあるが、特に目立つタイムではなかった。
しかし、ゴドルフィンの馬なのでこの先強くなる可能性があるので、軽視はしないほうが良い気がする。
マイラプソディ
戦績4戦3勝 栗東・友道康夫
父ハーツクライ 母父Salt Lake
前走は共同通信杯(G3)に出走し、1番人気に推されたが結果は4着止まり。
その前走の共同通信杯は単勝1.5倍の断トツ人気に推されたが、直線ではこれまでのような伸びが全くみられなかった。
前走の凡走だけで見限るのは早計な気もするが、今回も良いところなく凡走するようならこの先は厳しいことになりそう。
クリスタルブラック
戦績2戦2勝 美浦・高橋文雅
父キズナ 母父タイキシャトル
前走は京成杯(G3)に出走し、7番人気だったが見事1着。
その前走は新馬戦を勝ったばかりのいきなりの重賞挑戦だったが、直線では豪快に伸びて差し切っている。
キズナ産駒は今年の3歳春のクラシック前哨戦で旋風を起こしており、コノ馬もその1頭になるが属性は地味でも実力は確かという感じがする。
コノ馬には必ず印は入れておきたい気がする。
ガロアクリーク
戦績4戦2勝 美浦・上原博之
父キンシャサノキセキ 母父Kingmambo
前走はスプリングS(G2)に出走し、6番人気だったが見事1着。
その前走はスローの瞬発力勝負になったが、断トツ人気のヴェルトライゼンデを外から一気に交わしての勝ちっぷりは高く評価出来る。
但し、キンシャサノキセキ産駒がさらに200M距離が延びるのはプラスとは思えないので、これ以上評価は上げられない感じがする。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、既に示している能力とスケール感は文句のつけようがない。
国難のこの時期に現れるヒーローとして、コノ馬に三冠馬の夢を託したい。
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