競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年5月31日(日)に行われる「東京優駿(日本ダービー)2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で87回目を迎える「東京優駿(日本ダービー)」は東京芝2400Mで行われる3歳限定のG1レースです。
今年の3歳世代の頂点を決めるレースですが、昨年に続き今年も無敗の皐月賞馬が参戦するということで歴史に残るダービーになるかも知れません。
これまで無敗で皐月賞を勝ち、そのまま無事にダービーに挑んできたのは、シンボリルドルフ、トウカイテイオー、ミホノブルボン、ディープインパクト、サートゥルナーリアがいますが現役のサートゥルナーリア以外はどの馬も歴史に残る名馬でサートゥルナーリア以外はダービーを勝っています。
過去10年の1番人気馬の戦績は3-1-3-3、勝率30%、連対率40%、複勝率70%ということで、1番人気馬の信頼度は標準的なレースと言えるかと思います。
東京優駿(日本ダービー)2020 出走予定馬
登録馬は以下の23頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アルジャンナ | 牡3 | 57 | (栗)池江泰寿 |
ウインカーネリアン | 牡3 | 57 | (美)鹿戸雄一 |
エヒト | 牡3 | 57 | (栗)森秀行 |
ガロアクリーク | 牡3 | 57 | (美)上原博之 |
キメラヴェリテ | 牡3 | 57 | (栗)中竹和也 |
コルテジア | 牡3 | 57 | (栗)鈴木孝志 |
コントレイル | 牡3 | 57 | (栗)矢作芳人 |
サトノインプレッサ | 牡3 | 57 | (栗)矢作芳人 |
サトノフラッグ | 牡3 | 57 | (美)国枝栄 |
サリオス | 牡3 | 57 | (美)堀宣行 |
ダーリントンホール | 牡3 | 57 | (美)木村哲也 |
ダノンファラオ | 牡3 | 57 | (栗)矢作芳人 |
ディープボンド | 牡3 | 57 | (栗)大久保龍 |
ビターエンダー | 牡3 | 57 | (美)相沢郁 |
ブラックホール | 牡3 | 57 | (美)相沢郁 |
ブラックマジック | 牡3 | 57 | (美)戸田博文 |
マイラプソディ | 牡3 | 57 | (栗)友道康夫 |
マンオブスピリット | 牡3 | 57 | (栗)斉藤崇史 |
メイショウボサツ | 牡3 | 57 | (栗)西浦勝一 |
レクセランス | 牡3 | 57 | (栗)池添学 |
ワーケア | 牡3 | 57 | (美)手塚貴久 |
ヴァルコス | 牡3 | 57 | (栗)友道康夫 |
ヴェルトライゼンデ | 牡3 | 57 | (栗)池江泰寿 |
予想オッズ
1 | コントレイル | 1.8 |
2 | サリオス | 4.5 |
3 | サトノフラッグ | 9.7 |
4 | ガロアクリーク | 14.7 |
5 | ワーケア | 21.6 |
6 | ヴァルコス | 25.3 |
7 | ディープボンド | 35.3 |
予想オッズ上位人気馬の見解
コントレイル
戦績4戦4勝 栗東・矢作芳人
父ディープインパクト 母父Unbridled’s Song
前走は皐月賞(G1)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
その前走の皐月賞は中団よりも後方のポジションから勝負処の3~4コーナーで一気に進出し、直線半ばでサリオスとのほぼマッチレースとなったが、危なげなく交わすという非常に強い内容だった。
今回、2400Mへの距離延長が課題となるが折り合いに不安が全くないので高速馬場で行われるのなら恐らく問題とはならない気がする。
ほぼ勝負付けが済んだ馬が相手となる以上、無敗の二冠達成はかなりの確率で実現しそう。
サリオス
戦績4戦3勝 美浦・堀宣行
父ハーツクライ 母父Lomitas
コノ馬も前走は皐月賞(G1)に出走し、3番人気2着。
その前走の皐月賞はコノ馬自身もかなりよく走ったと思うが、勝ったコントレイルが強過ぎたとしか言いようがない。
距離延長に関してはコノ馬のほうがやや不安という感じがするが、高速馬場ならこなしてしまう可能性もあると思える。
しかし、逆転までは正直厳しい気もするので、思っていた以上に人気になるなら思い切って軽視するかも知れない。
サトノフラッグ
戦績5戦3勝 美浦・国枝栄
父ディープインパクト 母父Not For Sale
コノ馬も前走は皐月賞(G1)に出走し、2番人気5着。
その前走の皐月賞は軸に推したが直線で伸びを欠き案外な結果に終わった。
しかし、未だ見限るのは早いと思うので、立て直して東京の高速馬場に変われば巻き返す可能性は十分あると思える。
前走の凡走で人気が落ちるなら寧ろ狙い目だとも思える。
ガロアクリーク
戦績5戦2勝 美浦・上原博之
父キンシャサノキセキ 母父Kingmambo
コノ馬も前走は皐月賞(G1)に出走し、8番人気ながら3着に好走。
キンシャサノキセキ産駒ということでスプリングS(G2)と前走は軽視してしまったが、良い意味で期待を裏切る走りをみせている。
しかし、さすがに2400Mとなるとこれ以上を望むのは酷な気がする。
ゆえに、コノ馬も思っていた以上に人気になるようなら敢えて軽視するかも知れない。
ワーケア
戦績4戦2勝 美浦・手塚貴久
父ハーツクライ 母父Oratorio
前走は弥生賞(G2)に出走し、1番人気に推されたが結果は2着。
その前走はサトノフラッグに完敗と言える内容で、皐月賞には向かわずダービー一本というローテとなった。
恐らく左回りのほうがパフォーマンスが良いということでこのような形になったと思うが、コントレイルやサリオスなどと比べるとパンチ不足は否めないか。
それでも、堅実な終いの脚で馬券圏内なら十分狙えるレベルにあると思えるので、余程の人気にならない限り印は入れることになりそう。
ヴァルコス
戦績6戦2勝 栗東・友道康夫
父ノヴェリスト 母父ダンスインザダーク
前走は青葉賞(G2)に出走し、4番人気だったが2着に好走。
その前走はコノ馬なりによく走り一瞬勝ったと思ったが、ゴール寸前に勝ち馬のオーソリティの決め手に屈するという非常に惜しい内容だった。
距離適性に関しては今回のメンバーで最も示している馬だと思えるので、タフな展開になればなるほど浮上してくる気がする。
ディープボンド
戦績6戦2勝 栗東・大久保龍志
父キズナ 母父キングヘイロー
前走は京都新聞杯(G2)に出走し、4番人気だったが見事1着。
その前走は断然人気だったアドマイヤビルゴが注目されていたが、直線で見事差し切った内容はかなり評価出来る。
属性は地味だが地力は確かだと思うので、穴としてかなり魅力を感じる。
現時点での狙い馬候補
今年のダービー、コントレイルは仕方ないとなると相手探しのレースとなる。
そこで、未対戦組で最も魅力あるコノ馬を穴軸本命として推奨したい。
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