競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年6月6日(土)に行われる「鳴尾記念2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で73回目を迎える「鳴尾記念」は阪神芝2000Mで行われる3歳以上のG3重賞です。
これまで何度か距離が変更となっており、90年代の半ばぐらいまでは芝2500Mで行われていましたが、その後一時1800Mの時代を経て、2012年以降は現在のように芝2000Mで行われています。
現在の条件となった過去8年の1番人気馬の戦績は2-3-0-3、勝率25%、連対率62.5%、複勝率62.5%ということで、1番人気馬の信頼度は標準的なレースかと思います。
鳴尾記念2020 出走予定馬
登録馬は以下の19頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アドマイヤジャスタ | 牡4 | 56 | (栗)須貝尚介 |
アメリカズカップ | 牡6 | 56 | (栗)音無秀孝 |
エアウィンザー | 牡6 | 56 | (栗)角居勝彦 |
キメラヴェリテ | 牡3 | 52 | (栗)中竹和也 |
サイモンラムセス | 牡10 | 56 | (栗)梅田智之 |
サトノフェイバー | 牡5 | 56 | (栗)南井克巳 |
サトノルークス | 牡4 | 56 | (栗)池江泰寿 |
サンレイポケット | 牡5 | 56 | (栗)高橋義忠 |
ジェシー | 牡5 | 56 | (栗)石坂公一 |
チェスナットコート | 牡6 | 56 | (栗)矢作芳人 |
テリトーリアル | 牡6 | 56 | (栗)西浦勝一 |
トリコロールブルー | 牡6 | 56 | (栗)友道康夫 |
ドミナートゥス | 牡5 | 56 | (栗)宮本博 |
パフォーマプロミス | 牡8 | 56 | (栗)藤原英昭 |
ブラックスピネル | セ7 | 56 | (栗)音無秀孝 |
マイハートビート | 牡5 | 56 | (栗)高橋義忠 |
ラヴズオンリーユー | 牝4 | 54 | (栗)矢作芳人 |
レッドガラン | 牡5 | 56 | (栗)安田隆行 |
レッドジェニアル | 牡4 | 56 | (栗)高橋義忠 |
予想オッズ
1 | ラヴズオンリーユー | 2.4 |
2 | サトノルークス | 3.5 |
3 | エアウィンザー | 8.4 |
4 | パフォーマプロミス | 11.1 |
5 | ドミナートゥス | 13.2 |
6 | トリコロールブルー | 13.7 |
7 | レッドガラン | 15.6 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ラヴズオンリーユー
戦績6戦4勝 栗東・矢作芳人
父ディープインパクト 母父Storm Cat
前走はヴィクトリアマイル(G1)に出走し、3番人気だったが結果は7着。
その前走のヴィクトリアマイルはエリザベス女王杯(G1)以来約半年振りのレースだったのと本質的にマイルは短いという感じだったので、その割にはソコソコの内容だった気がする。
デビューから4連勝で無敗でオークス(G1)を制した馬で、本来ならこのレースに出てくるようなレベルの馬では無い気もするが、それだけに陣営としてはシッカリ結果を残したいところか。
かなりの人気になると思うが、さすがに無視は出来ないか。
サトノルークス
戦績8戦3勝 栗東・池江泰寿
父ディープインパクト 母父Sadler’s Wells
前走は菊花賞(G1)に出走し、8番人気だったが見事2着に好走。
超良血馬ということでデビュー前から注目されていた馬だが、3歳春は皐月賞(G1)14着、ダービー(G1)17着という感じで未完成な馬という感じにみえた。
しかしながら、3歳秋にセントライト記念(G2)で2着に好走し、そして前走の菊花賞で2着と連続で好走し、超良血馬が軌道に乗り始めたという印象が強い。
今回は久々のレースになるが、菊花賞を勝ったワールドプレミアが有馬記念で3着に好走した点からも、ここはアッサリ勝って不思議ない感じか。
エアウィンザー
戦績18戦7勝 栗東・角居勝彦
父キングカメハメハ 母父サンデーサイレンス
前走は新潟大賞典(G3)に出走し、5番人気9着。
エアスピネルの全弟ということでデビュー時から堅実な戦績を積み重ねて5走前にチャレンジC(G3)を勝ってようやく本格化したかと思ったが、直近の2戦は案外過ぎる結果に終わっている。
前走は久々だったという言い訳もできるが、巻き返しの期待よりも馬自体が枯れてしまったのではという不安が勝るので、過度な期待は出来ないか。
パフォーマプロミス
戦績18戦7勝 栗東・藤原英昭
父ステイゴールド 母父タニノギムレット
前走は昨年の天皇賞・春(G1)に出走し、8番人気ながら3着に好走。
今回は1年以上振りのレースになるが、G2重賞2勝とG1での3着という実績は今回のメンバーで最上位なのは間違いない。
既に8歳馬だがステイゴールド産駒なので未だこれから活躍できる可能性は十分有る筈なので、久々でも印は入れておきたい。
ドミナートゥス
戦績9戦4勝 栗東・宮本博
父ルーラーシップ 母父フジキセキ
前走は福島芝2000Mの福島民報杯(L)に出走し、4番人気2着。
5歳馬ながら未だキャリア9戦と使い込まれておらず、1年3か月の長期休養明けだった2走前以外は連対を外したことが無い。
元々の素質はかなりのレベルの馬だと思っていたので、前走で再浮上のキッカケを掴んだとなれば今回のメンバー相手でもかなりやれるとみている。
トリコロールブルー
戦績18戦5勝 栗東・友道康夫
父ステイゴールド 母父Pivotal
前走は昨年11月の京都芝2000MのアンドロメダS(L)に出走し、1番人気に推されたが結果は3着。
直近の2走はスミヨン騎手を乗せていたものの結局は勝ち切れず、未だにワンパンチ足りないという印象が強い。
ステイゴールド産駒なので未だここからの再浮上もあり得ると思うが、久々となる今回は過度な期待は出来ないか。
レッドガラン
戦績11戦5勝 栗東・安田隆行
父ロードカナロア 母父シンボリクリスエス
前走は新潟大賞典(G3)に出走し、1番人気に推されたが結果は6着。
これまで挙げた5勝は1800Mまでで2000Mは前走を含めて2回走って連対が無い。
やはりロードカナロア産駒なので本質的に2000Mは微妙に長いというのが否めないので、思っていたよりも人気になるようなら敢えて評価を下げるかも知れない。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、今回のメンバーに入ると格下感は否めないが、既にここで通用するレベルには達してきている。
人気処の馬は何れも何かしらの不安要素を抱えているので、コノ馬を狙うなら今回が大チャンスとみている。
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