競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年6月14日(日)に行われる「エプソムカップ2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で37回目を迎える「エプソムカップ」は東京芝1800Mで行われる3歳以上のG3重賞です。
秋以降の飛躍を見据えた馬達が集まるレースという印象ですが、ここ最近では2015年の勝ち馬エイシンヒカリが後に海外G1ホースとなっており、かなり昔だと1991年の勝ち馬プレクラスニーが後に繰り上がりで天皇賞(秋)を勝ち、1996年の勝ち馬マーベラスサンデーは翌年に宝塚記念を制しています。
過去10年の1番人気馬の戦績は4-2-1-3、勝率40%、連対率60%、複勝率70%ということで、1番人気馬の信頼度はやや高めのレースとなっています。
エプソムカップ2020 出走予定馬
登録馬は以下の25頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アイスストーム | 牡5 | 56 | (栗)吉村圭司 |
アトミックフォース | 牡4 | 56 | (美)武藤善則 |
アドマイヤジャスタ | 牡4 | 56 | (栗)須貝尚介 |
アメリカズカップ | 牡6 | 56 | (栗)音無秀孝 |
アンドラステ | 牝4 | 54 | (栗)中内田充 |
インビジブルレイズ | 牡6 | 56 | (栗)吉村圭司 |
エメラルファイト | 牡4 | 56 | (美)相沢郁 |
キョウヘイ | 牡6 | 56 | (栗)宮本博 |
ギベオン | 牡5 | 57 | (栗)藤原英昭 |
ゴーフォザサミット | 牡5 | 56 | (美)藤沢和雄 |
サトノアーサー | 牡6 | 56 | (栗)池江泰寿 |
サトノガーネット | 牝5 | 54 | (栗)矢作芳人 |
サラキア | 牝5 | 54 | (栗)池添学 |
シャドウディーヴァ | 牝4 | 54 | (美)斎藤誠 |
ソーグリッタリング | 牡6 | 57 | (栗)池江泰寿 |
ダイワキャグニー | 牡6 | 56 | (美)菊沢隆徳 |
トーラスジェミニ | 牡4 | 56 | (美)小桧山悟 |
ピースワンパラディ | 牡4 | 56 | (美)大竹正博 |
ブレステイキング | 牡5 | 56 | (美)堀宣行 |
マイネルハニー | 牡7 | 56 | (美)栗田徹 |
マイネルファンロン | 牡5 | 56 | (美)手塚貴久 |
ミラアイトーン | 牡6 | 56 | (美)菊沢隆徳 |
レイエンダ | 牡5 | 57 | (美)藤沢和雄 |
レッドヴェイロン | 牡5 | 56 | (栗)石坂正 |
ロシュフォール | 牡5 | 56 | (美)木村哲也 |
予想オッズ
1 | サトノアーサー | 3.9 |
2 | アイスストーム | 4.7 |
3 | レイエンダ | 5.1 |
4 | ソーグリッタリング | 8.8 |
5 | ピースワンパラディ | 10.3 |
6 | アンドラステ | 12.1 |
予想オッズ上位人気馬の見解
サトノアーサー
戦績18戦4勝 栗東・池江泰寿
父ディープインパクト 母父Redoute’s Choice
前走は京都芝1800Mの都大路S(L)に出走し、1番人気に推されたが結果は3着。
2年前のこのレースを勝っており、それがコノ馬にとっての唯一の重賞勝ちとなっている。
それ以降勝ち鞍が無いがほとんど崩れず走れているので、2年振りの勝ち鞍をまたこのレースで挙げる可能性はあるかも知れない。
アイスストーム
戦績16戦5勝 栗東・吉村圭司
父ストーミングホーム 母父Red Ransom
前走は東京芝1800MのメイS(オープン)に出走し、5番人気だったが見事1着。
その前走の勝ちタイムが1分44秒3ということで高速馬場だったにしてもかなり速いタイムだった。
オープンに昇級してからは4走前の中日新聞杯(G3)で3着があったぐらいだったが、前走の勝ちをキッカケに再浮上モードに入れた可能性もある。
レイエンダ
戦績13戦4勝 美浦・藤沢和雄
父キングカメハメハ 母父シンボリクリスエス
前走はダービー卿CT(G3)に出走し、5番人気3着。
昨年のこのレースの勝ち馬だが、昨年は馬場と展開に恵まれた感が強かった。
その後はかなり戦績にムラがあるが、4走前の富士S(G3)で2着に好走するなど嵌ったときは上位に来れる。
どちらにしてもアテにはならない馬なので思っていたよりも人気になるようなら敢えて軽視することになりそう。
ソーグリッタリング
戦績25戦7勝 栗東・池江泰寿
父ステイゴールド 母父シンボリクリスエス
前走は東京芝1800MのメイS(オープン)に出走し、3番人気2着。
その前走は一旦勝ったと思われたが、ゴール寸前にアイスストームにクビ差交わされるという非常に惜しい内容だった。
かなり堅実な馬で25戦して掲示板を外したのは2回しかなく、これまでオープン格のレースを2勝している他、重賞3着も2回(昨年の関屋記念とエプソムC)ある。
ステイゴールド産駒ということでまだここからパワーアップする可能性も秘めており、今回はかなりやれるとみている。
ピースワンパラディ
戦績8戦4勝 美浦・大竹正博
父ジャングルポケット 母父アグネスデジタル
前走は東京芝1600Mの湘南S(3勝クラス)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
3歳春に青葉賞(G2)で3着に入った実績があり、これまで8戦して4-2-2-0と全く底は見せていない。
今回が実質オープン昇級初戦となるが壁にはならずいきなり通用する可能性もあると思える。
道悪も全く苦にしない点も買い安心感があるので、余程の人気にならない限り高い評価をすることになりそう。
アンドラステ
戦績6戦4勝 栗東・中内田充正
父オルフェーヴル 母父Dynaformer
前走は新潟芝1800MのパールS(3勝クラス)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
前走は初めて中団よりも後方に控える競馬となったが、直線ではシッカリと脚を使って勝ち切り新味を見せた形だった。
しかし、前走は牝馬限定戦でメンバーレベルはお世辞にも高かったとは言えず、今回はかなり相手レベルが上がることになる。
底を見せていない魅力はあるものの、思っていたよりも人気になるようなら少し割り引くかも知れない。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、常に高いレベルで安定しており、少しずつ時計がかかり始めた今の東京の馬場もかなり合う筈。
ここで待望の初重賞制覇を成し遂げる可能性は十分あると思える。
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