競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年8月2日(日)に行われる「クイーンステークス2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で68回目を迎える「クイーンステークス」は札幌芝1800Mで行われる3歳以上の牝馬限定のG3重賞です。
2017年にアエロリット、2018年にディアドラといったG1馬がこのレースを勝っており、年によってはかなりの好メンバーが揃うことがあります。また、このレースはこれまで何度か施行条件が変更となっており、90年台までは秋華賞のトライアルレースとして3歳牝馬限定(当時は4歳牝馬限定)のレースとして中山で行われていましたが、2000年から現在のように3歳以上の条件で札幌で行われるようになっています。
過去10年の1番人気馬の戦績は5-2-1-2、勝率50%、連対率70%、複勝率80%ということで、1番人気馬の信頼度はかなり高いレースとなっています。
クイーンステークス2020 出走予定馬
登録馬は以下の18頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アロハリリー | 牝5 | 55 | (栗)高野友和 |
ウインゼノビア | 牝4 | 55 | (美)青木孝文 |
オールフォーラヴ | 牝5 | 55 | (栗)中内田充 |
カリビアンゴールド | 牝6 | 55 | (栗)鮫島一歩 |
コントラチェック | 牝4 | 55 | (美)藤沢和雄 |
サムシングジャスト | 牝4 | 55 | (栗)松田国英 |
シャドウディーヴァ | 牝4 | 55 | (美)斎藤誠 |
ジョブックコメン | 牝5 | 55 | (美)小桧山悟 |
スカーレットカラー | 牝5 | 56 | (栗)高橋亮 |
タガノアスワド | 牝6 | 55 | (栗)五十嵐忠 |
ダンサール | 牝5 | 55 | (栗)須貝尚介 |
ナルハヤ | 牝6 | 55 | (栗)梅田智之 |
ビーチサンバ | 牝4 | 55 | (栗)友道康夫 |
フェアリーポルカ | 牝4 | 56 | (栗)西村真幸 |
モルフェオルフェ | 牝5 | 55 | (美)大江原哲 |
リープフラウミルヒ | 牝5 | 55 | (美)相沢郁 |
レッドアネモス | 牝4 | 55 | (栗)友道康夫 |
レッドフィオナ | 牝5 | 55 | (栗)橋口慎介 |
予想オッズ
1 | フェアリーポルカ | 3.0 |
2 | コントラチェック | 4.2 |
3 | スカーレットカラー | 6.8 |
4 | ビーチサンバ | 10.7 |
5 | サムシングジャスト | 14.7 |
6 | シャドウディーヴァ | 17.1 |
予想オッズ上位人気馬の見解
フェアリーポルカ
戦績10戦4勝 栗東・西村真幸
父ルーラーシップ 母父アグネスタキオン
前走は福島牝馬S(G3)に出走し、3番人気だったが見事1着。
2走前の中山牝馬S(G3)も勝っているので、直近の2走で牝馬限定重賞を連勝していることになる。
3歳の夏過ぎぐらいから馬体の成長とともに着実にパワーアップしており、直近の2戦は着差以上に強い勝ち方だった。
秋以降の飛躍を見据えて、ここも勝っておきたいところか。
コントラチェック
戦績10戦4勝 美浦・藤沢和雄
父ディープインパクト 母父Halling
前走はヴィクトリアマイル(G1)に出走し、8番人気14着。
3歳春のフラワーC(G3)と昨年12月のターコイズS(G3)を勝っているが、戦績にかなりムラがある。
勝ったレースはハナに行って逃げ切り勝ちなので、ここも逃げられるかが好走のカギとなりそう。
スカーレットカラー
戦績19戦3勝 栗東・高橋亮
父ヴィクトワールピサ 母父ウォーエンブレム
前走はヴィクトリアマイル(G1)に出走し、7番人気15着。
昨年のこのレースは2着に好走し、その後に府中牝馬S(G2)を勝っている。
前走は大敗しているものの、2走前には阪神牝馬S(G2)でも2着に好走しており、ここでも十分やれる地力は備えている。
ビーチサンバ
戦績11戦1勝 栗東・友道康夫
父クロフネ 母父サンデーサイレンス
前走はヴィクトリアマイル(G1)に出走し、9番人気9着。
未だに1勝馬の身だが、2歳時にアルテミスS(G3)2着と阪神JF(G1)3着、3歳時にはクイーンC(G3)とローズS(G2)で2着の実績がある。
古馬との対戦になってからは馬券圏内歴がないのが微妙な気がするが、立ち回り次第では今回のメンバーレベルなら馬券圏内突入はあると思える。
サムシングジャスト
戦績13戦4勝 栗東・松田国英
父ヴィクトワールピサ 母父タイキシャトル
前走は東京芝1800Mの初音S(3勝クラス)に出走し、2番人気だったが見事1着。
直近の4戦中3戦で勝ち鞍を挙げて急激に力を付けてきた印象が強い。
約半年振りのレースとなるが、勢いで上位に食い込む可能性はあるかも知れない。
シャドウディーヴァ
戦績15戦2勝 美浦・斎藤誠
父ハーツクライ 母父Dansili
前走はエプソムC(G3)に出走し、7番人気だったが16着に大敗。
直近の3戦は二桁着順で大敗しているが、4走前の東京新聞杯(G3)で2着に好走しており、3歳時にはフローラS(G2)2着、秋華賞(G1)4着などこの世代の牝馬としてはトップグループに近いレベルで活躍していた。
調子が戻れば今回のメンバーレベルならまだまだやれる筈なので、ここで再浮上のキッカケを掴む可能性はあると思える。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、どのような馬場でも力を出せるのは大きな強み。
ここもアッサリ勝ってエリザベス女王杯の有力候補に名乗りを挙げるとみている。
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