競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年8月9日(日)に行われる「エルムステークス2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で25回目を迎える「エルムステークス」は札幌ダート1700Mで行われる3歳以上のG3重賞です。
JBCクラシックやチャンピオンズCなどの秋以降のダートG1戦線を見据えた馬なども出走してくるレースで、歴代の勝ち馬には後にダートのG1レースで活躍する馬が多数出ています。
過去10年の1番人気馬の戦績は2-1-4-3、勝率20%、連対率30%、複勝率70%ということで、勝率と連対率は高くないものの馬券圏内率は高く、1番人気馬の信頼度は標準的なレースと言えるかと思います。
エルムステークス2020 出走予定馬
登録馬は以下の17頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アッシェンプッテル | 牝4 | 54 | (栗)奥村豊 |
アディラート | 牡6 | 56 | (栗)須貝尚介 |
アナザートゥルース | セ6 | 58 | (美)高木登 |
アルクトス | 牡5 | 56 | (美)栗田徹 |
ウェスタールンド | セ8 | 57 | (栗)佐々木晶 |
エアスピネル | 牡7 | 56 | (栗)笹田和秀 |
サトノティターン | 牡7 | 56 | (美)堀宣行 |
タイムフライヤー | 牡5 | 56 | (栗)松田国英 |
デザートスネーク | セ6 | 56 | (美)武井亮 |
ナイママ | 牡4 | 56 | (美)武藤善則 |
ハイランドピーク | 牡6 | 56 | (美)土田稔 |
バスカヴィル | 牡6 | 56 | (美)加藤征弘 |
ヒラボクラターシュ | 牡5 | 56 | (栗)大久保龍 |
リアンヴェリテ | 牡6 | 56 | (栗)中竹和也 |
ロードゴラッソ | 牡5 | 57 | (栗)藤岡健一 |
ワイルドカード | 牡6 | 56 | (美)木村哲也 |
ワンダーリーデル | 牡7 | 57 | (栗)安田翔伍 |
予想オッズ
1 | タイムフライヤー | 4.2 |
2 | エアスピネル | 5.1 |
3 | ウェスタールンド | 6.4 |
4 | アナザートゥルース | 6.9 |
5 | ロードゴラッソ | 9.7 |
6 | アルクトス | 11.1 |
予想オッズ上位人気馬の見解
タイムフライヤー
戦績19戦4勝 栗東・松田国英
父ハーツクライ 母父ブライアンズタイム
前走は函館ダート1700MのマリーンS(オープン)に出走し、2番人気だったが見事1着。
2歳時にホープフルS(G1)を勝った芝のG1馬だが、7走前からダートを使い始め前走が待望のダート初勝利となった。
その前走はかなり強い勝ち方だったので、ダート路線で一流処が相手でも今後も戦える目途が立った感じがする。
相手は多少上がるが今回もそれなりの評価は必要とみる。
エアスピネル
戦績20戦4勝 栗東・笹田和秀
父キングカメハメハ 母父サンデーサイレンス
前走はプロキオンステークス(G3)に出走し、8番人気だったが2着に好走。
その前走は約1年振りのレースでしかもデビュー以来初のダート戦だったが、しっかりと適性をみせいていた。
距離に関しては芝時代でもかなり万能型だったので、小回りのダート1700Mも全く問題無いとみる。
もしかすると思っていた以上に人気になるかも知れないが、それでもさすがに無視は出来ない気がする。
ウェスタールンド
戦績30戦6勝 栗東・佐々木晶三
父ネオユニヴァース 母父Marquetry
前走はアンタレスS(G3)に出走し、3番人気だったが見事1着。
8歳馬にして意外にも前走がコノ馬にとっての重賞初勝利だった。
末脚の爆発力は8歳馬にして現役屈指の存在で、前走はそれがフルに発揮された感があるが、案外小回り適性も高いので、ここでも当然有力な1頭になる筈。
アナザートゥルース
戦績22戦7勝 美浦・高木登
父アイルハヴアナザー 母父フジキセキ
前走はアンタレスS(G3)に出走し、7番人気だったが2着に好走。
これまで昨年のアンタレスS(G3)と今年の船橋のダイオライト記念(G2)を勝っており、実績的にはこのメンバーに入れば上位なのは間違いない。
戦績もかなり安定している割にあまり人気にならないタイプなので、当然ながら評価は今回も高くなる。
ロードゴラッソ
戦績20戦6勝 栗東・藤岡健一
父ハーツクライ 母父Kingmambo
前走はアンタレスS(G3)に出走し、4番人気だったが結果は8着。
昨年9月にシリウスS(G3)を勝ち、その後は5戦続けて地方のダートグレードレースを使い、2走前の名古屋大賞典(G3)を勝っている。
重賞2勝はこのメンバーに入れば間違いなく上位となるので、ここで勝ち負けしても全く不思議ないか。
アルクトス
戦績15戦7勝 美浦・栗田徹
父アドマイヤオーラ 母父シンボリクリスエス
前走は船橋のかしわ記念(G1)に出走し、4番人気4着。
昨年はプロキオンS(G3)を勝ち、盛岡のマイルCS南部杯(G1)で2着に好走したが、今年に入っての2戦は今一つの内容となっている。
昨年の勢いが無くなっているのと1700Mは微妙に長いのに加え、元々左回りに比べて右回りのパフォーマンスが落ちるので、ここは思い切って評価をかなり下げたい。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、末脚の破壊力が武器の馬だが、意外と小回りの適性も持ち合わせている。
ここにきて競走馬としてのピークを迎えている感じもするので、ここも勝てるとみている。
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