競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年8月16日(日)に行われる「関屋記念2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で55回目を迎える「関屋記念」は新潟芝1600Mで行われる3歳以上のG3重賞です。
昨年まではサマーマイルシリーズの第2戦目として行われるレースでしたが、今年のサマーマイルシリーズは第1戦目に米子Sが入ったため、今年は第3戦目として行われます。毎年このレースは、マイルチャンピオンシップなど秋以降に行われるマイルの重賞路線を見据えた馬たちが出走してきます。
過去10年の1番人気馬の戦績は3-2-1-4、勝率30%、連対率50%、複勝率60%ということで、1番人気馬の信頼度は標準的なレースとなっています。
関屋記念2020 出走予定馬
登録馬は以下の18頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アストラエンブレム | セ7 | 56 | (美)小島茂之 |
アンドラステ | 牝4 | 54 | (栗)中内田充 |
エントシャイデン | 牡5 | 56 | (栗)矢作芳人 |
クリノガウディー | 牡4 | 56 | (栗)藤沢則雄 |
グルーヴィット | 牡4 | 56 | (栗)松永幹夫 |
サトノアーサー | 牡6 | 56 | (栗)池江泰寿 |
ジャンダルム | 牡5 | 57 | (栗)池江泰寿 |
トロワゼトワル | 牝5 | 54 | (栗)安田隆行 |
ドーヴァー | 牡7 | 57 | (美)伊藤圭三 |
ハーレムライン | 牝5 | 54 | (美)田中清隆 |
ブラックムーン | 牡8 | 57 | (栗)西浦勝一 |
プリモシーン | 牝5 | 56 | (美)木村哲也 |
プロディガルサン | 牡7 | 56 | (美)国枝栄 |
ペプチドバンブー | 牡5 | 56 | (栗)武英智 |
ミッキーブリランテ | 牡4 | 56 | (栗)矢作芳人 |
ミラアイトーン | 牡6 | 56 | (美)菊沢隆徳 |
メイケイダイハード | 牡5 | 56 | (栗)中竹和也 |
メイショウグロッケ | 牝6 | 54 | (栗)荒川義之 |
予想オッズ
1 | プリモシーン | 4.3 |
2 | グルーヴィット | 4.6 |
3 | アンドラステ | 6.8 |
4 | アストラエンブレム | 7.7 |
5 | サトノアーサー | 8.4 |
6 | クリノガウディー | 10.1 |
7 | メイケイダイハード | 13.2 |
予想オッズ上位人気馬の見解
プリモシーン
戦績16戦4勝 美浦・木村哲也
父ディープインパクト 母父Fastnet Rock
前走はヴィクトリアマイル(G1)に出走し、2番人気だったが結果は8着。
2年前の3歳夏にこのレースを勝っており、その後も昨年のヴィクトリアマイル(G1)2着や今年の東京新聞杯(G3)を勝つなど、左回りのマイルではかなりの実績を示している。
一時期、調子を落としていた時期もあったが再浮上を果たしているので、2年振りにこのレースを制覇する可能性は十分あると思える。
グルーヴィット
戦績10戦3勝 栗東・松永幹夫
父ロードカナロア 母父スペシャルウィーク
前走は京王杯SC(G2)に出走し、3番人気3着。
昨年7月に中京記念(G3)を勝っており、古馬混合のマイル重賞を勝っている。
しかし、その後はマイルの距離では凡走が続いており、本質的にはマイルは長い印象を受ける。
ある程度人気になると思うが、この距離ではそれほど信用は出来ない気がする。
アンドラステ
戦績7戦4勝 栗東・中内田充正
父オルフェーヴル 母父Dynaformer
前走はエプソムC(G3)に出走し、4番人気4着。
その前走は重賞初挑戦だったが、最後の直線でかなり良い脚で追い込んだが、惜しくも馬券圏内に届かなかった。
それでも、未だ底を見せていない魅力は十分残っているので、2回目の重賞挑戦で大きく前進する可能性は大いにあり得そう。
アストラエンブレム
戦績26戦6勝 美浦・小島茂之
父ダイワメジャー 母父ウォーエンブレム
前走は新潟芝1600Mの谷川岳S(L)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
これまでオープン格のレースを2勝していて、重賞でも2017年にエプソムC(G3)と新潟記念(G3)で2着の実績がある。
既に7歳になっているが、今年に入ってからは好調を維持しているので、今回のメンバーレベルなら馬券圏内はあると思える。
サトノアーサー
戦績19戦4勝 栗東・池江泰寿
父ディープインパクト 母父Redoute’s Choice
前走はエプソムC(G3)に出走し、1番人気に推されたが結果は6着。
2年前のエプソムC(G3)を勝っており、その後長い休みなどもあったが、それほど大きく崩れたことはない。
詰めが甘い印象は昔から現在まで変わらないが、このメンバーに入れば地力上位は明らかなので、軽視は出来ないか。
クリノガウディー
戦績14戦1勝 栗東・藤沢則雄
父スクリーンヒーロー 母父ディアブロ
前走はCBC賞(G3)に出走し、1番人気に推されたが結果は12着惨敗。
2走前の高松宮記念(G1)で痛恨の1着入線4着降着の斜行をしてしまい大金星を逃している。
前走は軸で狙ったが直線で進路が完全に塞がり全く負えてなかったので度外視は出来るが、マイルに距離を戻すのは微妙な気がする。
人気が落ちれば印は拾うが2~3番人気になるようなら敢えて軽視するかも知れない。
メイケイダイハード
戦績28戦5勝 栗東・中竹和也
父ハードスパン 母父キングカメハメハ
前走は中京記念(G3)に出走し、18頭立ての18番人気という最低人気だったが、ナント1着。
8走前に準オープンを勝ち上がってから、7戦中6戦で二桁着順だったので、突然の激走だった印象が強い。
さすがにこのレベルだとフロックの可能性も無いとは言えないが、レース内容自体は一定レベル以上だったのは間違いない。
もし、今回も思っていたほど人気にならないなら、今回狙うのは当然アリという気がする。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、前走で重賞でも十分戦える地力を示していた。
未だ底を見せておらず、今回ここでアッサリと重賞勝ちを収めても全く不思議はないと思える。
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