【新潟記念2020】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。

2020年9月6日（日）に行われる「新潟記念2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で56回目を迎える「新潟記念」は新潟芝2000Mで行われる３歳以上のＧ３のハンデ重賞です。
サマー2000シリーズの最終戦（第5戦目）として行われるレースで、シリーズチャンピオンが決まるレースとなりますが、昨年のサマー2000シリーズは13ポイント以上の馬が出ずにシリーズチャンピオンは該当馬なしに終わっています。

過去10年の１番人気馬の戦績は2-2-0-6、勝率20%、連対率40%、複勝率40%ということで、１番人気馬の信頼度はローカルハンデ重賞らしく低目のレースとなっています。

新潟記念2020 出走予定馬

登録馬は以下の21頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ワーケア

戦績5戦2勝 美浦・手塚貴久

父ハーツクライ　母父Oratorio

前走は日本ダービー（Ｇ１）に出走し、３番人気だったが結果は８着。
２歳時にデビュー２連勝で期待されたが、３戦目のホープフルＳ（Ｇ１）は３着止まり。
明け３歳初戦の弥生賞（Ｇ２）は２着に入るも皐月賞（Ｇ１）はパスしている。
若干人気先行という印象があり、恐らく左回りのほうがパフォーマンスが良いということでここを使ってくる感じだと思うが、
思っていた以上に人気になるようなら敢えて軽視するかも知れない。

アイスバブル

戦績18戦4勝 栗東・池江泰寿

父ディープインパクト　母父キングカメハメハ

前走は目黒記念（Ｇ２）に出走し、６番人気だったが２着に好走。
昨年の目黒記念（Ｇ２）も２着に好走しているが、前走はそれ以来の好走だった。
１年近く低迷していたが、高速馬場だった前走で復調を示したので、今回も同様に時計勝負の馬場になれば連続好走もあり得るが、新潟の馬場がだいぶ時計が掛かりはじめている点が微妙か。

ブラヴァス

戦績11戦4勝 栗東・友道康夫

父キングカメハメハ　母父ディープインパクト

前走は七夕賞（Ｇ３）に出走し、７番人気だったが２着に好走。
２走前の新潟大賞典（Ｇ３）は４着と惜しい内容だったので、使う毎にレベルを上げて来ている印象がある。
１１戦して掲示板を外したのが１回だけ（４戦目の若駒Ｓ８着のみ）と堅実なので、ここでもかなりやれそうな気がする。

カデナ

戦績24戦4勝 栗東・中竹和也

父ディープインパクト　母父French Deputy

前走は宝塚記念（Ｇ１）に出走し、９番人気１２着。
さすがに前走はメンバーレベルが高かったのでこの着順は仕方ないか。
３走前に小倉大賞典（Ｇ３）を勝ち、２走前の大阪杯も直線で猛然と追い込んで見せ場タップリの４着と完全に復活している。
このレースも昨年３着に好走しているので、今年はさらに上の着順でも不思議はないか。

ピースワンパラディ

戦績9戦4勝 美浦・大竹正博

父ジャングルポケット　母父アグネスデジタル

前走はエプソムＣ（Ｇ3）に出走し、２番人気だったが結果は７着。
それまで一度も馬券圏内を外してなかったが、前走で初めて崩れたことになる。
しかしながら、前走も着順ほど内容は悪くないので、今回は大きく巻き返しす可能性が大いにあり得る。

サトノガーネット

戦績22戦5勝 栗東・矢作芳人

父ディープインパクト　母父Victory Note

前走は小倉記念（Ｇ３）に出走し、６番人気だったが２着に好走。
昨年１２月の中日新聞杯（Ｇ３）を勝ってからしばらく低迷が続いていたが、前走久々に好走している。
距離2000Mで時計の速い馬場に適性があるという感じなので今回の条件も合いそう。
前走好走しているにも関わらずそれほど人気にならないようなら今回はそれなりの評価をしたいところ。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、前走は崩れてしまったが内容は悪くない。
前走で重賞でも通用するメドは立ったので、今回は激走の予感がする。

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