【セントライト記念2020】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。

2020年9月21日（祝月）に行われる「セントライト記念2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で74回目を迎える「セントライト記念」は中山芝2200Mで行われる３歳限定のＧ２重賞です。
菊花賞（Ｇ１）のトライアルレースとして行われるレースで、３着までの馬に優先出走権が与えられます。しかし歴代の勝ち馬で菊花賞を制したのは、グレード制導入後では1984年のシンボリルドルフと2015年のキタサンブラックの２頭だけとなっています。

過去10年の１番人気馬の戦績は4-2-1-3、勝率40%、連対率60%、複勝率70%ということで、１番人気馬の信頼度はやや高めなレースとなっています。

セントライト記念2020 出走予定馬

登録馬は以下の16頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

サトノフラッグ

戦績6戦3勝 美浦・国枝栄

父ディープインパクト　母父Not For Sale

前走は日本ダービー（Ｇ１）に出走し、４番人気だったが１１着に終わる。
３走前の弥生賞（Ｇ２）を快勝し、続く皐月賞（Ｇ１）は２番人気に推されたが５着という案外な結果に終わり、ダービーでの巻き返しが期待されたが、ここでも案外過ぎる結果に終わっている。
夏を越しての成長がある程度ないとこの先厳しい感じがするので、ここでかなり良いパフォーマンスを出すことが求められるか。
どちらにしても、今回は思っていたよりも人気になるようなら敢えて軽視するかも知れない。

ガロアクリーク

戦績6戦2勝 美浦・上原博之

父キンシャサノキセキ　母父Kingmambo

前走は日本ダービー（Ｇ１）に出走し、７番人気６着。
３走前のスプリングＳ（Ｇ２）を６番人気ながら見事１着となり、続く皐月賞（Ｇ１）でも８番人気ながら３着に好走している。
前走のダービーも人気以上に走っているので内容は悪くない。
キンシャサノキセキ産駒だが距離に融通が効くタイプで、今回もコノ馬の力は出せる条件と思えるので、今回はかなりやれそうな気がする。

ヴァルコス

戦績7戦2勝 栗東・友道康夫

父ノヴェリスト　母父ダンスインザダーク

前走は日本ダービー（Ｇ１）に出走し、６番人気だったが１４着に終わる。
２走前にダービートライアルの青葉賞（Ｇ２）で２着に好走し、ダービーに駒を進めている。
前走のダービーは大きく崩れたが、血統的には未だ未だ奥がありそうな感じがするので、夏を越しての成長次第ではここでも好走が期待出来る。
コノ馬に関しては思っていたよりも人気にならないようなら、狙ってみたい魅力がある。

フィリオアレグロ

戦績3戦1勝 美浦・堀宣行

父ディープインパクト　母父Rossini

前走は青葉賞（Ｇ2）に出走し、１番人気に推されたが結果は0.1秒差の３着。
その前走の青葉賞はダービー出走を賭けての出走だったが、惜しくもクビ差届かず権利を逃している。
兄弟馬にサトノクラウンやポンデザールがいる良血で、未だキャリア３戦ということもあり、これから強くなる可能性がかなりある。
夏を越しての成長が今回のメンバーで最も期待出来そうで、ここは当然ながら重い印を入れることになりそう。

バビット

戦績5戦3勝 栗東・浜田多実雄

父ナカヤマフェスタ　母父タイキシャトル

前走はラジオNIKKEI賞（Ｇ3）に出走し、８番人気という低評価だったが見事１着。
この前走の勝ち鞍で未勝利、１勝クラス戦と合わせて３連勝を達成している。
かなり地味な属性で毎回人気にならないが、これまで５戦して3-2-0-0と底をみせておらず、ここでも上位争いに加わる可能性は十分ありそう。

ココロノトウダイ

戦績6戦3勝 美浦・手塚貴久

父エイシンフラッシュ　母父アグネスタキオン

前走は福島芝2000Mの猪苗代特別（２勝クラス）に出走し、２番人気だったが見事１着。
２歳終了時点で２勝を挙げていたが、明け３歳の共同通信杯（Ｇ３）が５着、スプリングＳ（Ｇ２）が７着で春のクラシックには進めなかった。
前走で３勝目を挙げたので、ここは何とか菊花賞の権利を獲りたいところだが、その可能性はそれなりにありそうか。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、春は惜しくもクラシック出走を逃したが、それが功を奏して夏を越しての成長がかなり見込める。
既に春に示した能力レベルで今回のメンバーなら十分勝負になるので、夏の成長を加味すればかなりのパフォーマンスが期待出来る。

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