競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年9月20日(日)に行われる「ローズステークス2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で37回目を迎える「ローズステークス」は例年だと阪神芝1800Mで行われますが、今年は中京芝2000Mで行われる3歳牝馬限定のG2重賞です。
秋華賞(G1)のトライアルレースとして行われるレースで、3着までの馬に優先出走権が与えられます。このレースの勝ち馬は本番の秋華賞もかなり勝っているイメージでしたが、意外にも2012年のジェンティルドンナ以降は秋華賞の勝ち馬が出ていません。
過去10年の1番人気馬の戦績は5-0-1-4、勝率50%、連対率50%、複勝率60%ということで、勝率はかなり高いものの1番人気馬の全体的な信頼度としては標準的なレースとなっています。
ローズステークス2020 出走予定馬
登録馬は以下の19頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アカイイト | 牝3 | 54 | (栗)中竹和也 |
アブレイズ | 牝3 | 54 | (栗)池江泰寿 |
ウーマンズハート | 牝3 | 54 | (栗)西浦勝一 |
エレナアヴァンティ | 牝3 | 54 | (美)宗像義忠 |
オーマイダーリン | 牝3 | 54 | (栗)河内洋 |
クラヴァシュドール | 牝3 | 54 | (栗)中内田充 |
シャムロックヒル | 牝3 | 54 | (栗)佐々木晶 |
シャレード | 牝3 | 54 | (栗)藤原英昭 |
セウラサーリ | 牝3 | 54 | (栗)西園正都 |
ソフトフルート | 牝3 | 54 | (栗)松田国英 |
チャイカ | 牝3 | 54 | (栗)今野貞一 |
デゼル | 牝3 | 54 | (栗)友道康夫 |
フアナ | 牝3 | 54 | (栗)角居勝彦 |
フィオリキアリ | 牝3 | 54 | (栗)清水久詞 |
ムジカ | 牝3 | 54 | (栗)鈴木孝志 |
ヤマニンプティパ | 牝3 | 54 | (栗)千田輝彦 |
ラインオブダンス | 牝3 | 54 | (栗)矢作芳人 |
リアアメリア | 牝3 | 54 | (栗)中内田充 |
リリーピュアハート | 牝3 | 54 | (栗)藤原英昭 |
予想オッズ
1 | リアアメリア | 3.5 |
2 | デゼル | 3.7 |
3 | リリーピュアハート | 5.6 |
4 | クラヴァシュドール | 6.4 |
5 | アブレイズ | 9.6 |
6 | フアナ | 12.8 |
予想オッズ上位人気馬の見解
リアアメリア
戦績5戦2勝 栗東・中内田充正
父ディープインパクト 母父Rockport Harbor
前走はオークス(G1)に出走し、8番人気だったが4着となっている。
デビュー2連勝でアルテミスS(G3)を勝ち、阪神JF(G1)では1番人気に推されたが6着に終わった。
明け3歳初戦の桜花賞(G1)も10着に終わり、このまま低空飛行になってしまうかと思ったが、前走のオークスは地力をみせて4着に食い込んでいる。
距離は今回のように2000Mぐらいのほうが良さそうなので、オークスの力が本物なら有力な1頭になる筈。
デゼル
戦績3戦2勝 栗東・友道康夫
父ディープインパクト 母父Le Havre
前走はオークス(G1)に出走し、2番人気に推されたが11着に凡走。
デビュー2連勝でスイートピーS(L)を上り3F32.5秒という脚をみせてオークスは人気になったが、やはり距離が長かったか。
走りっぷりを見る限り本質的にはマイラーという感じがするので、今回の距離だと微妙な気がする。
もし、思っていた以上に人気になるようなら敢えて軽視することになりそう。
リリーピュアハート
戦績5戦2勝 栗東・藤原英昭
父ディープインパクト 母父Galileo
前走はオークス(G1)に出走し、6番人気9着。
血統的にかなり奥がありそうな馬でオークスでも穴人気になっていた印象の馬だが、オークスも着順ほど内容は悪くなかった。
夏を越しての成長がかなり期待出来そうな雰囲気があったので、今回どれくらい馬体を成長させてくるかは注目と言える。
今年中京の芝2000Mにで行うことがコノ馬に最もプラスに働きそうなので、今回はかなり期待出来るとみている。
クラヴァシュドール
戦績6戦1勝 栗東・中内田充正
父ハーツクライ 母父Giant’s Causeway
前走はオークス(G1)に出走し、3番人気に推されたが15着大敗。
2歳時に阪神JF(G1)で3着に好走し、明け3歳初戦のチューリップ賞(G2)が2着、桜花賞(G1)も4着に善戦していた。
オークスは大きく崩れたが、コノ馬も夏を越しての成長が期待出来そうな馬なので、馬体がどの程度成長してくるかがカギとなりそう。
コノ馬も思っていた以上に人気になり過ぎなければ印は拾いたいところか。
アブレイズ
戦績3戦2勝 栗東・池江泰寿
父キズナ 母父ジャングルポケット
前走はオークス(G1)に出走し、11番人気17着。
新馬戦を勝って、2戦目のフラワーC(G3)を12番人気の低評価ながら見事勝ったが、桜花賞(G1)はパスしてオークス(G1)に向かった点は評価出来る。
未だキャリア3戦の馬でコノ馬も夏を越しての成長が期待出来そうなので、馬体がどの程度成長しているか注目したい。
恐らくそれほど人気にならなそうなので、あまりにも人気にならないようなら狙って面白い存在だと思える。
フアナ
戦績4戦2勝 栗東・角居勝彦
父ルーラーシップ 母父ディープインパクト
前走は小倉芝1800Mの1勝クラス戦に出走し、1番人気に応えて見事1着。
その前走の勝ちタイプが1分44秒9ということで、軽い芝でかなり時計が速い馬場だったがこの時計は評価出来る。
2走前のフローラS(G2)も3着に好走していて惜しくもオークスの権利を逃してるが、夏の上り馬という感じなので、ここで好走しても不思議はないか。
思っていた以上に人気になり過ぎなければ印は入れておきたいか。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、春の時点でも世代トップクラスに近いレベルの力は示していたが、夏以降により強くなりそうな雰囲気があった。
今回、期待通りの成長が見込めそうなので、本番前のここが一番の狙い処とみて推奨したい。
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