【神戸新聞杯2020】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2020年競馬予想記事

競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。

2020年9月27日(日)に行われる「神戸新聞杯2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で67回目を迎える「神戸新聞杯」は例年は阪神芝2400Mで行われますが、今年は中京芝2200Mで行われる3歳限定のG2重賞です。
菊花賞(G1)のトライアルレースとして行われるレースで、3着までの馬に優先出走権が与えられます。2007年から現行の芝2400Mで行われるようになり、菊花賞との結びつきも強くなり、2011年オルフェーヴル、2012年ゴールドシップ、2013年エピファネイア、2016年サトノダイヤモンドがここを勝って本番の菊花賞も制しています。但し、昨年のこのレースを圧勝したサートゥルナーリアは菊花賞に向かわず天皇賞(秋)に出走して6着に終わりましたが、暮れの有馬記念で2着に好走しています。

過去10年の1番人気馬の戦績は7-2-0-1、勝率70%、連対率90%、複勝率90%ということで、1番人気馬の信頼度は突出して高いレースとなっています。

 

神戸新聞杯2020 出走予定馬

登録馬は以下の18頭となっています。

 

馬名性齢斤量調教師
アイアンバローズ牡356(栗)角居勝彦
イロゴトシ牡356(栗)牧田和弥
エンデュミオン牡356(栗)清水久詞
グランデマーレ牡356(栗)藤岡健一
コントレイル牡356(栗)矢作芳人
シンボ牡356[地]斉藤正弘
ターキッシュパレス牡356(栗)昆貢
ディープキング牡356(栗)藤原英昭
ディープボンド牡356(栗)大久保龍
パンサラッサ牡356(栗)矢作芳人
ビターエンダー牡356(美)相沢郁
ファルコニア牡356(栗)角居勝彦
マイラプソディ牡356(栗)友道康夫
マンオブスピリット牡356(栗)斉藤崇史
メイショウボサツ牡356(栗)西浦勝一
レクセランス牡356(栗)池添学
ロバートソンキー牡356(美)林徹
ヴェルトライゼンデ牡356(栗)池江泰寿

 

予想オッズ

1コントレイル1.3
2ヴェルトライゼンデ9.3
3ディープボンド11.1
4ビターエンダー16.2
5マイラプソディ18.4
6ファルコニア28.8
7グランデマーレ35.3

 

予想オッズ上位人気馬の見解

コントレイル

戦績5戦5勝 栗東・矢作芳人

父ディープインパクト 母父Unbridled’s Song

前走は日本ダービー(G1)に出走し、単勝1.4倍の1番人気に応えて見事1着。
これでディープインパクト以来、デビューから5戦5勝の無敗でクラシックの二冠を制したことになる。
同世代ではサリオス以外に相手になる馬が見当たらず、そのサリオスも不在となれば完全にここは単なる通過点の調整レースとなりそうで、勝ち方のみに注目が集まりそう。

 

ヴェルトライゼンデ

戦績6戦2勝 栗東・池江泰寿
父ドリームジャーニー 母父Acatenango

前走は日本ダービー(G1)に出走し、10番人気という低評価だったが見事3着に好走。
2走前の皐月賞(G1)は8着に終わっているが、それ以外は全て馬券圏内ということで堅実性はかなりのもの。
春の時点でコントレイルとかなり差があったが、夏を越しての成長でその差を多少は詰めている可能性は有り得る。
当然ながらコントレイル以外の馬との比較では上位確実なので、恐らく2番人気濃厚と言ったところか。

 

ディープボンド

戦績7戦2勝 栗東・大久保龍志
父キズナ 母父キングヘイロー

前走は日本ダービー(G1)に出走し、8番人気5着。
2走前の京都新聞杯(G2)を勝った馬だが、ダービーも前々の競馬で5着という結果はかなり評価出来る。
コントレイルとの差は埋めがたいものがあるが、他の馬となら十分争える力は既に示している。

 

ビターエンダー

戦績7戦2勝 美浦・相沢郁
父オルフェーヴル 母父Afleet Alex

前走は日本ダービー(G1)に出走し、13番人気10着。
2走前のプリンシパルS(L)を勝っているが、4走前に共同通信杯(G3)2着、5走前に京成杯(G3)で4着となっている。
皐月賞とダービーは二桁着順に終わっているが、それ以外のレースは堅実な内容なので、コントレイル以外の馬とは十分戦えると思える。

 

マイラプソディ

戦績6戦3勝 栗東・友道康夫
父ハーツクライ 母父Salt Lake

前走は日本ダービー(G1)に出走し、11番人気9着。
デビューから3連勝で京都2歳S(G3)を勝ったが、その後は案外な結果が続いている。
しかし、前走のダービーは向正面で後方から一気に先頭に立つ積極的なレースで見せ場を作っているので、今回もそのような競馬をしてきたら面白いかも知れない。
とりあえず、前走が復調のキッカケになっている可能性があるので、夏を越しての成長を期待したいところ。

 

ファルコニア

戦績6戦2勝 栗東・角居勝彦
父ディープインパクト 母父Hawk Wing

前走は京都新聞杯(G2)に出走し、2番人気だったが結果は3着。
2走前のスプリングS(G2)も4着に終わり、春のクラシックは惜しくも不出走に終わっている。
一つ上の全兄トーセンカンビーナが3歳の夏過ぎからかなり力を付けていったので、コノ馬もそのような夏を越しての成長がかなり期待出来る。
思っていた以上の人気にならない限り、かなりの狙い目になると思える。

 

グランデマーレ

戦績2戦2勝 栗東・藤岡健一

父ロードカナロア 母父ネオユニヴァース

前走は昨年11月の中山芝2000Mの葉牡丹賞(1勝クラス)に出走し、2番人気だったが見事1着。
デビュー2連勝で期待されたが、その後骨折が判明し今回が復帰戦となる。
素質はかなり高そうだが、長期休養明けということもあるので、思っていたよりも人気になるようなら敢えて軽視する感じになりそう。

 

現時点での狙い馬候補

このレース、コントレイルは仕方ないので、相手としての狙い目候補を挙げたい。
コノ馬、春の時点でもコントレイルとサリオス以外の馬とならほぼ互角のレベルにあり、血統背景から夏を越しての成長が最も期待出来るので、何としてでも権利が必要な事情からもコントレイルの相手として最も狙い目とみる。

 

現時点の狙い馬候補は ⇒⇒ 人気ブログランキングの地方競馬カテゴリの1~2位ぐらいに書いてありますので是非チェックしてみて下さい。

 

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