競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年10月3日(土)に行われる「シリウスステークス2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で24回目を迎える「シリウスステークス」は例年は阪神ダート2000Mで行われますが、今年は中京ダート1900Mで行われる3歳以上のG3ハンデ重賞です。
JBCクラシックやチャンピオンズCなど秋のダートG1レースを見据えた馬たちが集まるレースですが、年によってメンバーレベルに差がある感じとなっています。一昨年の勝ち馬オメガパフュームはこのレースを勝った後にJBCクラシックで2着に入り、暮れの東京大賞典(G1)を勝ち、さらに昨年の大井の帝王賞(G1)と東京大賞典(G1)を勝ちましたので、かなり出世したと言えます。
過去10年の1番人気馬の戦績は3-1-1-5、勝率30%、連対率40%、複勝率50%ということで、1番人気馬の信頼度は標準より若干低いレースとなっています。
シリウスステークス2020 出走予定馬
登録馬は以下の18頭となっています。
馬名 | 性齢 | 調教師 |
---|---|---|
アルドーレ | 牡5 | (栗)昆貢 |
エイコーン | 牡5 | (栗)吉田直弘 |
エムオーグリッタ | 牡6 | (美)古賀慎明 |
カフェファラオ | 牡3 | (美)堀宣行 |
キメラヴェリテ | 牡3 | (栗)中竹和也 |
グレートタイム | 牡5 | (栗)藤原英昭 |
サクラアリュール | 牡5 | (栗)村山明 |
サンデーウィザード | 牡8 | (栗)大久保龍 |
スワーヴアラミス | 牡5 | (栗)須貝尚介 |
ダイシンインディー | 牡4 | (美)戸田博文 |
ダイメイコリーダ | 牡3 | (栗)森田直行 |
ダノンスプレンダー | 牡4 | (栗)安田隆行 |
テーオーヘリオス | 牡8 | (栗)梅田智之 |
ナムラアラシ | 牡7 | (栗)牧田和弥 |
ミツバ | 牡8 | (栗)加用正 |
メイショウワザシ | 牡5 | (栗)南井克巳 |
ランスオブプラーナ | 牡4 | (栗)本田優 |
ロードブレス | 牡4 | (栗)奥村豊 |
予想オッズ
1 | カフェファラオ | 2.4 |
2 | スワーヴアラミス | 5.4 |
3 | ロードブレス | 7.8 |
4 | ダノンスプレンダー | 11.1 |
5 | ダイメイコリーダ | 13.6 |
6 | アルドーレ | 18.3 |
予想オッズ上位人気馬の見解
カフェファラオ
戦績4戦3勝 美浦・堀宣行
父American Pharoah 母父More Than Ready
前走は大井のジャパンダートダービー(G1)に出走し、圧倒的に1番人気に推されたが結果は7着凡走。
その前走は敗因が不明確だが、馬群の内目で砂を被ったのを嫌がったか、ペースの上下動で思いのほかスタミナが早目に切れたかという感じがするが、何れにしても案外過ぎる結果だった。
今回、敢えて長めの距離のこのレースを使ってきた真意は分からないが、長めの距離で前走のような上下動の多いペースになった際の不安はどうしてもつきまとう。
恐らく今回も人気になると思うが、過信は禁物という気がする。
スワーヴアラミス
戦績19戦6勝 栗東・須貝尚介
父ハーツクライ 母父Sligo Bay
前走は平安S(G3)に出走し、4番人気5着。
前走はダート13戦目にして初めて馬券圏外となったが、未だにダートでは掲示板は外したことがない。
2走前にマーチS(G3)を勝っており、前走もダートG1馬が何頭もいたハイレベルメンバーだったので5着でも悲観する内容ではなかったと思える。
今回は約4か月半振りとなるが、いきなりでも十分勝てるレベルにある筈。
ロードブレス
戦績13戦5勝 栗東・奥村豊
父ダノンバラード 母父ナリタトップロード
前走は新潟ダート1800MのBSN賞(L)に出走し、2番人気だったが見事1着。
5走前からダートを使い始めて5戦4勝とまだダートでは底をみせていない。
今回は相手がかなり上がるが、勢いで上位に食い込む可能性は十分あると思える。
ダノンスプレンダー
戦績8戦4勝 栗東・安田隆行
父ロードカナロア 母父シンボリクリスエス
前走は阪神ダート1800MのフィリピンT(3勝クラス)に出走し、1馬人気に応えて見事1着。
これまで8戦のキャリアで4-2-2-0と一度も崩れたことがなく底はみせていないが、相手なりのパフォーマンスという感じの印象もある。
今回はかなり相手レベルが上がるが、それでもこれまで通り相手なりの走りは出来るかも知れないので、期待はしても良い気がする。
ダイメイコリーダ
戦績11戦2勝 栗東・森田直行
父エスケンデレヤ 母父スパイキュール
前走は大井のジャパンダートダービー(G1)に出走し、4番人気だったが2着に好走。
その前走は果敢にハナを切り、道中でペースを上げたり落としたりと後続を揺さぶって脚を使わせ、ダノンファラオには交わされたが、3着馬に5馬身差をつけて粘ったのは立派の一言に尽きる。
この前走の内容は力が無いと出来ないパフォーマンスなので、今回もスンナリとハナに行ければかなりやれるとみている。
属性が地味で能力の割に人気は無さそうなので、馬券としてはかなりの狙い目になりそう。
アルドーレ
戦績13戦5勝 栗東・昆貢
父オルフェーヴル 母父フレンチデピュティ
前走は小倉ダート1700Mの阿蘇S(オープン)に出走し、3番人気だったが見事1着。
6走前に準オープンを勝ち上がり、オープン格以上のレース5戦目にして初の勝ち鞍を挙げている。
今回は昨年3月に12着に大敗したマーチS(G3)以来の重賞挑戦となるが、今回はもっとやれて上位に食い込む可能性も十分ありそう。
現時点での狙い馬候補
このレース、A評価の2頭のうちどちらを軸にするか迷っているが、1着になる可能性を考えたらコチラか。
春の時点でもかなりのレベルまで強くなっていたので、仕上がってさえいればこのメンバーなら十分勝てるとみている。
現時点の狙い馬候補は ⇒⇒ 人気ブログランキングの地方競馬カテゴリの1~2位ぐらいに書いてありますので是非チェックしてみて下さい。
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