競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年10月11日(日)に行われる「京都大賞典2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で55回目を迎える「京都大賞典」は京都芝2400Mで行われる3歳以上のG2重賞です。
天皇賞(秋)、ジャパンカップ、エリザベス女王杯などの古馬中長距離のG1レースを見据えた馬たちが出走してくるレースですが、毎日王冠と同様に年によってはG1レース並みのメンバーレベルになることがあります。
意外にも牝馬も活躍しているレースで、2000年以降ではスイープトウショウ、メイショウベルーガ、スマートレイアーの3頭の牝馬がこのレースを勝っています。
過去10年の1番人気馬の戦績は3-1-2-4、勝率30%、連対率40%、複勝率60%ということで、1番人気馬の信頼度は標準的なレースとなっています。
京都大賞典2020 出走予定馬
登録馬は以下の18頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アイスバブル | 牡5 | 56 | (栗)池江泰寿 |
アルバート | 牡9 | 56 | (栗)橋口慎介 |
カセドラルベル | 牝4 | 54 | (栗)西村真幸 |
キセキ | 牡6 | 57 | (栗)角居勝彦 |
キングオブコージ | 牡4 | 57 | (栗)安田翔伍 |
グローリーヴェイズ | 牡5 | 58 | (美)尾関知人 |
シルヴァンシャー | 牡5 | 56 | (栗)池江泰寿 |
ステイフーリッシュ | 牡5 | 56 | (栗)矢作芳人 |
タイセイトレイル | 牡5 | 56 | (栗)矢作芳人 |
ダンビュライト | セ6 | 56 | (栗)音無秀孝 |
ドゥオーモ | 牡7 | 56 | (栗)野中賢二 |
ノーブルマーズ | 牡7 | 56 | (栗)宮本博 |
バイオスパーク | 牡5 | 56 | (栗)浜田多実 |
バラックパリンカ | 牡4 | 56 | (栗)平田修 |
パフォーマプロミス | 牡8 | 56 | (栗)藤原英昭 |
ミスマンマミーア | 牝5 | 54 | (栗)寺島良 |
モンドインテロ | 牡8 | 57 | (美)手塚貴久 |
リッジマン | 牡7 | 56 | (栗)庄野靖志 |
予想オッズ
1 | キセキ | 3.5 |
2 | グローリーヴェイズ | 3.8 |
3 | キングオブコージ | 4.8 |
4 | パフォーマプロミス | 8.6 |
5 | ステイフーリッシュ | 13.8 |
6 | ダンビュライト | 16.4 |
予想オッズ上位人気馬の見解
キセキ
戦績23戦4勝 栗東・角居勝彦
父ルーラーシップ 母父ディープインパクト
前走は宝塚記念(G1)に出走し、6番人気だったが2着に好走。
3歳秋に菊花賞(G1)を勝った馬だが、気が付けばそれ以降3年近く勝ち鞍が無い。
それでも、ハイレベルなメンバー相手に何度も馬券圏内に好走しているので、ムラがあるものの地力の高さは疑う余地がない。
しかし、コノ馬にとって目標はあくまで先だと思えるので、ここは思っていた以上の人気になるようなら割り引く感じになりそう。
グローリーヴェイズ
戦績11戦4勝 美浦・尾関知人
父ディープインパクト 母父スウェプトオーヴァーボード
前走は宝塚記念(G1)に出走し、5番人気だったが17着に大敗。
昨年12月に香港ヴァーズ(G1)を勝った馬で、さらにその前には天皇賞・春(G1)でも僅差の2着に好走しているので、古馬の中長距離路線で現役トップクラスの馬であることは間違いない。
しかしながら、前走のような大敗もたまにあってムラが大きく、キセキ同様に目標はあくまで先なので、今回に関しては思っていた以上に人気になるようなら敢えて軽視するかも知れない。
キングオブコージ
戦績13戦5勝 栗東・安田翔伍
父ロードカナロア 母父Galileo
前走は目黒記念(G2)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
これで1勝クラス、2勝クラス、3勝クラス、そして前走のG2と4連勝を挙げたことになる。
ロードカナロア産駒ということからかデビューからしばらくはマイルを中心に使われていたが、4走前から2000M以上のレースで横山典弘騎手が騎乗するようになってから破竹の連勝を続けている。
今回は相手も上がって斤量も増える形になるが、勢いでここも突破する可能性は十分あると思える。
パフォーマプロミス
戦績19戦8勝 栗東・藤原英昭
父ステイゴールド 母父タニノギムレット
前走は鳴尾記念(G3)に出走し、10番人気という低評価だったが見事1着。
その前走は1年以上振りのレースだったが、ステイゴールド産駒らしい成長力なのか8歳馬とは思えないレース内容だった。
今回も約4か月ぶりのレースとなるが久々は苦にしないタイプで、8歳馬ながらそれほど使い込んでないので、ここでもかなり期待出来るとみている。
ステイフーリッシュ
戦績21戦2勝 栗東・矢作芳人
父ステイゴールド 母父キングカメハメハ
前走はオールカマー(G2)に出走し、3番人気3着。
重賞の勝ち鞍は3歳5月の京都新聞杯(G2)を勝っているが、その後2年以上勝ち鞍が無いものの、重賞2着4回、3着が6回と現役屈指のシルバー&ブロンズコレクターとなっている。
今回は中1週とローテーションは厳しいが、タイプ的には使ってよくなるタイプなので、十分上位に食い込む可能性はありそう。
ダンビュライト
戦績23戦4勝 栗東・音無秀孝
父ルーラーシップ 母父サンデーサイレンス
前走は宝塚記念(G1)に出走し、10番人気9着。
2歳時から活躍し、皐月賞(G1)3着やAJCC(G2)と京都記念(G2)を勝っている。
G1ではワンパンチ以上足りないイメージだが、前哨戦には強いタイプという印象があるので、それほど人気にならないようなら印は拾っておいたほうが良い気がする。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、春の急成長ぶりをみてこの秋はG1戦線でも活躍するレベルになるとみていた。
ここを勝てばその通り次はG1に行く感じになると思うが、本当にそうなる可能性はかなりあるとみている。
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