競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年12月13日(日)に行われる「阪神ジュベナイルフィリーズ2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で72回目となる「阪神ジュベナイルフィリーズ」は阪神芝1600Mで行われる2歳牝馬限定のG1レースです。
2歳牝馬ナンバーワンを決めるレースですが、牝馬限定となった1991年以降はこのレースを勝った馬が例外無く最優秀2歳牝馬となっています。
近年のこのレースの勝ち馬は翌年の春の牝馬クラシックでかなり活躍する傾向が強まっていますので、今年もかなり注目すべきレースかと思います。
過去10年の1番人気馬の戦績は4-1-1-4、勝率40%、連対率50%、複勝率60%ということで、1番人気馬の信頼度は標準的な感じとなっています。
阪神ジュベナイルフィリーズ2020 出走予定馬
登録馬は以下の20頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アオイゴールド | 牝2 | 54 | (美)和田雄二 |
インフィナイト | 牝2 | 54 | (栗)音無秀孝 |
ウインアグライア | 牝2 | 54 | (美)和田雄二 |
エイシンヒテン | 牝2 | 54 | (栗)渡辺薫彦 |
オパールムーン | 牝2 | 54 | (栗)昆貢 |
サトノレイナス | 牝2 | 54 | (美)国枝栄 |
サルビア | 牝2 | 54 | (栗)鈴木孝志 |
シゲルピンクルビー | 牝2 | 54 | (栗)渡辺薫彦 |
ジェラルディーナ | 牝2 | 54 | (栗)石坂正 |
ソダシ | 牝2 | 54 | (栗)須貝尚介 |
ドリアード | 牝2 | 54 | (栗)佐々木晶 |
ナムラメーテル | 牝2 | 54 | (栗)鈴木孝志 |
フラリオナ | 牝2 | 54 | (栗)武幸四郎 |
ポールネイロン | 牝2 | 54 | (栗)矢作芳人 |
メイケイエール | 牝2 | 54 | (栗)武英智 |
ユーバーレーベン | 牝2 | 54 | (美)手塚貴久 |
ヨカヨカ | 牝2 | 54 | (栗)谷潔 |
リンゴアメ | 牝2 | 54 | (美)菊川正達 |
ルース | 牝2 | 54 | (栗)池添兼雄 |
ルクシオン | 牝2 | 54 | (栗)河内洋 |
予想オッズ
1 | ソダシ | 2.9 |
2 | メイケイエール | 3.8 |
3 | サトノレイナス | 4.4 |
4 | インフィナイト | 10.1 |
5 | ポールネイロン | 12.3 |
6 | オパールムーン | 22.5 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ソダシ
戦績3戦3勝 栗東・須貝尚介
父クロフネ 母父キングカメハメハ
前走はアルテミスS(G3)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
これで、2走前の札幌2歳S(G3)も勝っているので、重賞2連勝を達成したことになる。
札幌2歳Sは力の要る洋芝での消耗戦を制し、前走は軽芝での瞬発力勝負を制した点はかなり評価出来る。
本質的にはもう少し長い距離のほうが合ってそうな気がするが、能力の絶対値に違いでここをアッサリ勝っても不思議ない気がする。
メイケイエール
戦績3戦3勝 栗東・武英智
父ミッキーアイル 母父ハービンジャー
前走はファンタジーS(G3)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
これで、2走前に小倉2歳S(G3)も勝っているので、ソダシと同様に重賞2連勝を達成したことになる。
その前走のファンタジーSは道中でかなり行きたがるところをみせているので、1600Mに距離が延びる今回は、折り合いが付くのかがカギになる。
本質的にはスプリンター寄りとどうしても感じるので、コノ馬に関しては思っていたよりも人気になるようなら少し割り引くかも知れない。
サトノレイナス
戦績2戦2勝 美浦・国枝栄
父ディープインパクト 母父Not For Sale
前走は中山芝1600Mのサフラン賞(1勝クラス)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
その前走はスタートで後手を踏んで道中はほぼ最後方にいたが、直線入り口で器用に立ち回ってあっという間に差し切っており、センスの高さを窺わせた。
新馬戦も勝って2戦2勝だが、2戦目で大きくパフォーマンスを上げてきており、マイルの距離も問題無いとなればコノ馬も有力な1頭になりそうな感じがする。
インフィナイト
戦績2戦1勝 栗東・音無秀孝
父モーリス 母父アグネスデジタル
前走はサウジアラビアロイヤルC(G3)に出走し、1番人気に推されたが結果は2着。
その前走は不良馬場だったので、走破タイムはかなり遅いが、道悪での適性を示したのは価値がある。
新馬戦も不良馬場だったので、良馬場の走りのデータが無いが、恐らく良馬場でも高いレベルのパフォーマンスは出来そうな感じがする。
思っていたよりも人気にならないようなら、敢えて評価を上げても良い気がする。
ポールネイロン
戦績2戦2勝 栗東・矢作芳人
父オルフェーヴル 母父Dansili
前走は中京芝1400MのききょうS(オープン)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
その前走はハイペースで逃げる形となり、ゴール前はかなり詰め寄られたが1分21秒1のレコードタイムで勝っている。
既に開催後半で直線の芝がかなり荒れている状態でのレコードタイムは価値があると思うが、マイルに距離が延びるのは微妙な気がしてならない。
コノ馬に関しては思っていたよりも人気になるようなら敢えて割り引くことになりそう。
オパールムーン
戦績2戦1勝 栗東・昆貢
父ヴィクトワールピサ 母父マヤノトップガン
前走はファンタジーS(G3)に出走し、7番人気だったが2着に好走。
その前走は道中最後方から上りメンバー最速の脚で差し込んできている。
新馬戦は札幌芝1500Mの距離で勝っているので、1600Mの距離も問題なくこなせそうな感じはする。
属性が地味なのであまり人気にならないなら、穴としてはかなり狙い目になりそうな気がする。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、重賞実績は無いが前走でみせたレースセンスは目を見張るものがあった。
今回もパフォーマンスを上げてくる可能性が高いとみているので、今回のメンバー相手でも十分勝てるとみている。
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