競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年12月12日(土)に行われる「中日新聞杯2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で56回目となる「中日新聞杯」は中京芝2000Mで行われる3歳以上のG3のハンデ重賞です。
以前は父内国産馬限定競走として行われていましたが、2008年以降は混合競走となり外国産馬なども出走可能なレースとなっています。
過去10年の1番人気馬の戦績は3-2-1-4、勝率30%、連対率50%、複勝率60%ということで、1番人気馬の信頼度は標準的な感じとなっています。
中日新聞杯2020 出走予定馬
登録馬は以下の23頭となっています。
馬名 | 性齢 | 調教師 |
---|---|---|
インビジブルレイズ | 牡6 | (栗)吉村圭司 |
オウケンムーン | 牡5 | (美)国枝栄 |
ギベオン | 牡5 | (栗)藤原英昭 |
グロンディオーズ | 牡5 | (美)田村康仁 |
コトブキテティス | 牝3 | (美)田島俊明 |
サトノガーネット | 牝5 | (栗)矢作芳人 |
サトノソルタス | 牡5 | (美)堀宣行 |
サトノフェイバー | 牡5 | (栗)南井克巳 |
シゲルピンクダイヤ | 牝4 | (栗)渡辺薫彦 |
ショウナンバルディ | 牡4 | (栗)松下武士 |
ジェシー | 牡5 | (栗)石坂公一 |
タガノアスワド | 牝6 | (栗)五十嵐忠 |
テリトーリアル | 牡6 | (栗)西浦勝一 |
デンコウアンジュ | 牝7 | (栗)荒川義之 |
トリコロールブルー | 牡6 | (栗)友道康夫 |
バラックパリンカ | 牡4 | (栗)平田修 |
ベレヌス | 牡3 | (栗)杉山晴紀 |
ボッケリーニ | 牡4 | (栗)池江泰寿 |
マイネルサーパス | 牡4 | (美)高木登 |
レイホーロマンス | 牝7 | (栗)橋田満 |
レッドヴェイロン | 牡5 | (栗)石坂正 |
ワイプティアーズ | 牡5 | (栗)加用正 |
ヴェロックス | 牡4 | (栗)中内田充 |
予想オッズ
1 | ヴェロックス | 5.2 |
2 | トリコロールブルー | 5.9 |
3 | サトノガーネット | 6.4 |
4 | サトノソルタス | 7.1 |
5 | シゲルピンクダイヤ | 8.2 |
6 | ボッケリーニ | 11.4 |
7 | ギベオン | 13.8 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ヴェロックス
戦績11戦3勝 栗東・中内田充正
父ジャスタウェイ 母父Monsun
前走は今年2月の小倉大賞典(G3)に出走し、1番人気に推されたが結果は9着に凡走。
3歳時は皐月賞(G1)2着、ダービー(G1)3着、菊花賞(G1)3着と世代トップグループに間違いなくいた馬だったが、古馬との対戦になってからの2戦は案外な結果となっていた。
10ヵ月ぐらいの長期休み明けになるが、ここで立て直せているかは何とも微妙な気がするので、思っていたよりも人気になるようなら割り引くことになりそう。
トリコロールブルー
戦績22戦6勝 栗東・友道康夫
父ステイゴールド 母父Pivotal
前走は東京芝2000MのオクトーバーS(L)に出走し、1番人気に推されたが結果は8着凡走。
これまで重賞での馬券圏内歴は2018年の鳴尾記念(G3)3着しかないが、オープン格以上のレースを2勝している。
ステイゴールド産駒なので、6歳でも未だ成長していく可能性はあるので、前走の敗戦はあまり気にしなくても良い気がする。
寧ろ、人気が落ちるなら狙い目になってくるとも思える。
サトノガーネット
戦績24戦5勝 栗東・矢作芳人
父ディープインパクト 母父Victory Note
前走はエリザベス女王杯(G1)に出走し、10番人気11着。
昨年のこのレースを勝った馬で、その後は案外な結果が続いていたが、3走前の小倉記念(G3)で2着に好走し、2走前の新潟記念(G3)も4着となっている。
前走はG1でメンバーレベルも高かったので、相手関係が楽になる今回は2年連続の好走もあり得る気がする。
サトノソルタス
戦績9戦2勝 美浦・堀宣行
父ディープインパクト 母父Petionville
前走は大阪杯(G1)に出走し、10番人気10着。
3歳2月に共同通信杯(G3)2着のほか、今年3月の金鯱賞(G2)2着の重賞実績がある。
年齢の割に使い込まれていないので、まだこれから強くなる余地はありそうだが、今回は久々の分少し割り引くかも知れない。
シゲルピンクダイヤ
戦績13戦1勝 栗東・渡辺薫彦
父ダイワメジャー 母父High Chaparral
前走は府中牝馬S(G2)に出走し、5番人気7着。
3歳時はチューリップ賞(G2)2着、桜花賞(G1)2着、秋華賞(G1)3着、ターコイズS(G3)3着と活躍したが、それ以降は一度も馬券圏内歴が無い。
左回りの好走歴もないので、今回もかなり苦しいレースになりそうな気がする。
ボッケリーニ
戦績11戦4勝 栗東・池江泰寿
父キングカメハメハ 母父ダンスインザダーク
前走は京都芝1800MのカシオペアS(L)に出走し、1番人気に推されたが結果は2着。
3走前に準オープンを勝ち上がり、オープン昇級後も2戦続けて2着と壁には当たっていないので、今回のメンバーレベルなら十分勝ち負けになると思える。
ギベオン
戦績15戦3勝 栗東・藤原英昭
父ディープインパクト 母父Ghostzapper
前走はエプソムC(G3)に出走し、11番人気11着。
3歳時は毎日杯(G3)2着、NHKマイルC(G1)2着と、そして一昨年のこのレースを勝つなど活躍したが、古馬になってからは結局一度も馬券圏内歴が無い。
元々左回りのほうが良いと言われていたが、最近ではそれすらも厳しいと言わざるを得ず、ここもかなり苦しいレースとなりそう。
現時点での狙い馬候補
このレース、人気処の馬でコレと言った安定感のある馬が見当たらない。
そこで、新勢力のコノ馬がハンデにかなり恵まれそうで今回のメンバー相手なら十分勝ち負けになるとみている。
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