【ホープフルステークス2020】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。

2020年12月26日（土）に行われる「ホープフルステークス2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で37回目を迎える「ホープフルステークス」は中山芝2000Mで行われる２歳限定のＧ１レースです。
元々は阪神芝2000Mで行われていたラジオNIKKEI杯2歳ステークス（Ｇ３）が2014年から朝日杯フューチュリティステークスと入れ替わるような形で現在の競走名となり、３年前からはＧ１レースへと格上げとなっています。
Ｇ２の重賞となった2014年からの過去６年の１番人気馬の戦績は4-1-0-1、勝率66%、連対率83%、複勝率83%ということで、過去６年分のデータだけですが、１番人気馬の信頼度はかなり高いレースとなっています。

ホープフルステークス2020 出走予定馬

登録馬は以下の18頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ダノンザキッド

戦績2戦2勝 栗東・安田隆行

父ジャスタウェイ　母父Dansili

前走は東京スポーツ杯２歳Ｓ（Ｇ３）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
新馬戦はかなり粗削りな印象だったが、前走は＋２４キロと馬体も成長していたが、気性もかなり良くなっていた。
昨年のコントレイルほどではないにしろ、スケール感はかなりのものを感じるので、ここもアッサリ勝って不思議ないか。

ヨーホーレイク

戦績2戦2勝 栗東・友道康夫

父ディープインパクト　母父フレンチデピュティ

前走は京都芝2000Mの紫菊賞（１勝クラス）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走は重馬場で少頭数のレースだったので時計自体は目立たないが、着差以上の強さを感じるレースだった。
兄弟馬には活躍馬も多く、しかも早い時期から活躍する傾向なので、コノ馬もかなり期待出来るとみている。

オーソクレース

戦績2戦2勝 美浦・久保田貴士

父エピファネイア　母父ディープインパクト

前走は東京芝1800MのアイビーＳ（Ｌ）に出走し、２番人気だったが見事１着。
その前走はスタートで出負けして道中は馬群の後方にいたが、直線で馬群の間を鋭く抜け出して、その後京都２歳Ｓ（Ｇ３）２着に好走したラーゴムとの接戦を制している。
エリザベス女王杯と宝塚記念を勝ったマリアライトの初仔という超良血馬らしく、かなりの素質を感じる。
未だ底をみせていない魅力もあり、ここをアッサリ勝っても不思議ない魅力を感じる。

アドマイヤザーゲ

戦績4戦2勝 栗東・高橋義忠

父ルーラーシップ　母父ディープインパクト

前走は阪神芝2000Mの黄菊賞（１勝クラス）に出走し、２番人気だったが見事１着。
その前走は５頭立てと少頭数で、道中は最後方を追走し、直線手前でかなり手応えも悪かったが、最後までシブトク脚を使い続けて直線で他馬を差し切っている。
本質的にはもう少し長い距離のほうが向いていそうな感じはするが、タフな流れになれば浮上してきそうなイメージがある。

ランドオブリバティ

戦績2戦2勝 美浦・鹿戸雄一

父ディープインパクト　母父Dubawi

前走は中山芝2000Mの芙蓉Ｓ（オープン）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走は２番手を先行し、直線手前で早目に先頭に立ったが、直線では後続を３馬身半突き放す強い内容だった。
今回と同じコースで勝っている強みは大きく、血統もディープインパクトに母父ドバウィーと奥のありそうな血統背景なので、ここでもかなり期待出来る筈。

シュヴァリエローズ

戦績3戦2勝 栗東・清水久詞

父ディープインパクト　母父Sevres Rose

前走は京都芝1800Mの萩Ｓ（Ｌ）に出走し、３番人気だったが見事１着。
前走の２着馬ジュンブルースカイが次走の東スポ杯２歳Ｓ（Ｇ３）で３着に好走し、
３着だったワンダフルタウンは次走の京都２歳Ｓ（Ｇ３）を勝っており、そのような相手に勝った点は大きく評価出来る。
200M距離が延びる点もプラスとなりそうなので、ここでも好勝負は可能とみる。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、前走で叩き出した数値はかなり優秀で、例年のこのレースの勝ち馬レベルには十分到達している。
自在性も兼ね備えており、ここもアッサリ勝っても不思議ないと思える。

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