競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2021年1月17日(日)に行われる「京成杯2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で61回目を迎える「京成杯」は中山芝2000Mで行われる明け3歳限定のG3の重賞です。
1998年以前は1600Mで行われていましたので、その頃まではクラシックや古馬になってからも活躍するような馬はあまり出ませんでしたが、近年では2010年にダービーを勝ったエイシンフラッシュ、2013年の勝ち馬で重賞6勝馬のフェイムゲーム、2018年の勝ち馬ジェネラーレウーノも後に皐月賞3着、セントライト記念を勝つなど、2000Mになってからはその後も活躍する馬も増えている印象があります。
過去10年の1番人気馬の戦績は2-3-1-4、勝率20%、連対率50%、複勝率60%ということで、1番人気馬の信頼度は標準的なレースとなっています。
京成杯2021 出走予定馬
登録馬は以下の17頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アクセル | 牡3 | 56 | (栗)武幸四郎 |
エイカイファントム | 牡3 | 56 | (栗)藤原英昭 |
オンラインドリーム | 牝3 | 54 | (栗)武幸四郎 |
グラティアス | 牡3 | 56 | (美)加藤征弘 |
スウィートブルーム | 牝3 | 54 | (美)和田雄二 |
セルヴァン | 牡3 | 56 | (美)大竹正博 |
タイソウ | 牡3 | 56 | (栗)西園正都 |
タイムトゥヘヴン | 牡3 | 56 | (美)戸田博文 |
タケルジャック | 牡3 | 56 | (栗)清水久詞 |
テンバガー | 牡3 | 56 | (栗)藤岡健一 |
ディクテイター | 牡3 | 56 | (栗)斉藤崇史 |
ブラックロータス | 牡3 | 56 | (美)金成貴史 |
プラチナトレジャー | 牡3 | 56 | (美)国枝栄 |
ミヤビハイディ | 牝3 | 54 | (美)高橋文雅 |
ラカン | 牡3 | 56 | (美)武市康男 |
ヴァイスメテオール | 牡3 | 56 | (美)木村哲也 |
ヴェローチェオロ | 牡3 | 56 | (栗)須貝尚介 |
予想オッズ
1 | グラティアス | 4.2 |
2 | タイソウ | 5.7 |
3 | ヴァイスメテオール | 6.0 |
4 | タイムトゥヘヴン | 8.6 |
5 | プラチナトレジャー | 10.0 |
予想オッズ上位人気馬の見解
グラティアス
戦績1戦1勝 美浦・加藤征弘
父ハーツクライ 母父Lizard Island
前走は東京芝2000Mの新馬戦に出走し、1番人気に応えて見事1着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムは2分6秒2と稍重馬場でスローペースだったので、タイム自体は目立つものでは無かった。
レースはハナを切ってスローの逃げに持ち込み、直線半ばで後続に並びかけられたが、そこから脚をシッカリ使い続けてゴール直前には2着馬を突き放す形だったので、見た目以上の強い勝ち方だったようにみえた。
逃げなくても競馬は出来そうなタイプにみえたのと、中山でも合いそうな脚質なので、コノ馬もここをアッサリ勝っても不思議ない感じがする。
タイソウ
戦績1戦1勝 栗東・西園正都
父モーリス 母父ダイワメジャー
前走は阪神芝2000Mの新馬戦に出走し、1番人気に応えて見事1着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムは2分5秒7とスローペースだったのでタイム自体は目立つものでは無いが、道中2番手から直線で力強く抜け出して2着馬に3馬身差を付けた内容はそれなりに良かったようにみえた。
かなり大跳びのフォームで広いコース向きという感じにみえたので、中山コースが微妙かも知れないが、コノ馬も素質はかなりありそうか。
ヴァイスメテオール
戦績1戦1勝 美浦・木村哲也
父キングカメハメハ 母父キングヘイロー
前走は東京芝1800Mの新馬戦に出走し、2番人気だったが見事1着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分52秒4ということで稍重馬場でスローペースだったこともあり、タイム自体は目立つものでな無かった。
しかしながら、直線に向いて騎手が後ろを確認しながら追い出しをギリギリまで待つ余裕をみせていたので、着差以上の強い勝ち方だったようにも見えた。
素質はそれなりにあると思えるので、ここをアッサリ勝っても驚けないか。
タイムトゥヘヴン
戦績3戦1勝 美浦・戸田博文
父ロードカナロア 母父アドマイヤベガ
前走は中山芝2000Mの未勝利戦に出走し、3番人気だったが見事1着。
その前走は道中2番手から4コーナーで楽々と先頭に立ち、直線も後続を一気に突き放して8馬身差を付ける圧勝だった。
新馬戦と2戦目の未勝利戦はともに4着だったが、3戦目で一気にパフォーマンスを上げてきているので、今回のメンバーレベルなら十分勝ち負けになる筈。
プラチナトレジャー
戦績3戦1勝 美浦・国枝栄
父キングカメハメハ 母父クロフネ
前走は東京スポーツ杯2歳S(G3)に出走し、6番人気4着。
前走はメンバーレベルが高かったのでコノ馬なりには走っていたと思える。
今回はキャリアの浅い馬が多いメンバーなので、経験を活かして好走することは可能な気がする。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、前走でパフォーマンスを一気に上げており、使うことで素質が開花しつつある。
前走程度内容でも今回のメンバーレベルなら十分勝ち負けになるとみている。
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