競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2021年1月31日(日)に行われる「根岸ステークス2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で35回目を迎える「根岸ステークス」は東京ダート1400Mで行われる古馬のG3重賞です。
東海ステークス(G2)と並んでこのレースも、フェブラリーステークスに向けた重要ステップレースとなっています。
昨年は初ダートだったモズアスコットがルメール騎手騎乗で勝ち、本番のフェブラリーステークス(G1)も制して芝とダートの両方でG1馬となっています。
過去10年の1番人気馬の戦績は3-3-0-4、勝率30%、連対率60%、複勝率60%ということで、1番人気馬の信頼度はほぼ標準的な数値となっています。
根岸ステークス2021 出走予定馬
登録馬は以下の27頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アディラート | 牡7 | 56 | (栗)須貝尚介 |
アルクトス | 牡6 | 59 | (美)栗田徹 |
アヴァンティスト | 牡5 | 56 | (栗)西浦勝一 |
サクセスエナジー | 牡7 | 57 | (栗)北出成人 |
サブノジュニア | 牡7 | 59 | [地]堀千亜樹 |
シュウジ | 牡8 | 57 | (栗)須貝尚介 |
ステルヴィオ | 牡6 | 58 | (美)木村哲也 |
スパーダ | 牡6 | 56 | (美)加藤士津 |
スマートセラヴィー | 牡5 | 56 | (栗)矢作芳人 |
スマートダンディー | 牡7 | 56 | (栗)石橋守 |
スリーグランド | 牡4 | 55 | (栗)高橋義忠 |
タイムフライヤー | 牡6 | 57 | (栗)松田国英 |
ダイメイフジ | 牡7 | 56 | (栗)森田直行 |
テーオーヘリオス | 牡9 | 56 | (栗)梅田智之 |
テイエムサウスダン | 牡4 | 55 | (栗)飯田雄三 |
デザートストーム | 牡7 | 56 | (栗)西浦勝一 |
ドリュウ | 牡6 | 56 | (美)土田稔 |
ニューモニュメント | 牡5 | 56 | (栗)小崎憲 |
ハイランドピーク | 牡7 | 56 | (美)土田稔 |
ブルベアイリーデ | 牡5 | 56 | (栗)杉山晴紀 |
ヘリオス | セ5 | 56 | (栗)寺島良 |
メイショウテンスイ | 牡4 | 55 | (栗)南井克巳 |
ヤマニンアンプリメ | 牝7 | 55 | (栗)長谷川浩 |
ルッジェーロ | セ6 | 56 | (美)鹿戸雄一 |
レッドルゼル | 牡5 | 56 | (栗)安田隆行 |
ロイヤルパールス | 牡6 | 56 | (栗)湯窪幸雄 |
ワンダーリーデル | 牡8 | 56 | (栗)安田翔伍 |
予想オッズ
1 | レッドルゼル | 3.7 |
2 | タイムフライヤー | 4.1 |
3 | アルクトス | 4.4 |
4 | ステルヴィオ | 9.1 |
5 | ワンダーリーデル | 10.0 |
6 | サクセスエナジー | 10.2 |
予想オッズ上位人気馬の見解
レッドルゼル
戦績14戦6勝 栗東・安田隆行
父ロードカナロア 母父フレンチデピュティ
前走はカペラS(G3)に出走し、1番人気に推されたが結果は2着。
前走で初めて重賞で連対を果たして順調に力を付けている印象が強いが、本質的にはベストは1200Mという感じがする。
勢いは続いているので、1400Mでも上位争いに加わって来る可能性はあるとみている。
タイムフライヤー
戦績22戦5勝 栗東・松田国英
父ハーツクライ 母父ブライアンズタイム
前走はチャンピオンズC(G1)に出走し、7番人気8着。
さすがに前走はメンバーレベルが高くて厳しい結果だったが、3走前にエルムS(G3)を勝っておりダートで本格化した印象が強い。
今回は初のダート1400M戦となるが、折り合いが付きやすくなりそうなのでピッタリ合う可能性は高い気がする。
このメンバーなら地力上位は明らかなので、当然好勝負に持ち込めるとみている。
アルクトス
戦績18戦8勝 美浦・栗田徹
父アドマイヤオーラ 母父シンボリクリスエス
前走はチャンピオンズC(G1)に出走し、9番人気9着。
2走前の盛岡のマイルCS南部杯(G1)でクロフネの日本レコードを破る大レコードで制しているが、2年前のプロキオンS(G3)も勝っており、どちらかというと本質的に1400Mのほうが適性は高い感じがする。
東京ダートは5-1-0-1と昨年のフェブラリーS(G1)以外は全く崩れたことがないので、59キロを背負うが当然ながら有力な1頭になる筈。
ステルヴィオ
戦績17戦4勝 美浦・木村哲也
父ロードカナロア 母父ファルブラヴ
前走は阪神カップ(G2)に出走し、2番人気だったが結果は12着惨敗。
3歳秋にマイルCS(G1)を勝った馬だが、その後気が付けば2年以上勝ち鞍が無い。
3走前の京王杯SC(G2)と2走前のスワンS(G2)でともに2着に好走して復調の兆しをみせていたので、前走の大敗は案外過ぎる結果だったように思える。
今回は目先を変えるためのお試しなのか初めてダートを使ってくるが、適性はあるかも知れないが、思っていたよりも人気になるようなら敢えて軽視したい気がする。
ワンダーリーデル
戦績34戦7勝 栗東・安田翔伍
父スタチューオブリバティ 母父マヤノトップガン
前走は武蔵野S(G3)に出走し、5番人気4着。
一昨年の武蔵野S(G3)を勝っているが、その後は1年以上かなり長い期間馬券圏内に入っていない。
以前は1400Mがベストという感じがしていたが、歳とともにズブくなっている点が気がかりか。
それでも久々に馬券圏内に入って来る可能性はそれなりにあると思える。
サクセスエナジー
戦績31戦12勝 栗東・北出成人
父キンシャサノキセキ 母父ジャングルポケット
前走は園田のダートグレードレースの兵庫ゴールドT(G3)に出走し、2番人気だったが見事1着。
これまでダートグレードレースを5勝、中央のオープン格のレースを3勝しており、この路線では現役屈指の存在と言える。
明け7歳馬だがまだまだ元気なので、ここで上位争いに入って来る可能性は十分あると思える。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、この条件なら現役屈指の存在。
本番のフェブラリーSは厳しいかも知れないが、ここは十分勝ち負けになる筈。
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