競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2021年2月7日(日)に行われる「東京新聞杯2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で71回目を迎える「東京新聞杯」は東京芝1600Mで行われる古馬のG3重賞です。
一昨年はインディチャンプがこのレースを制し、その年のマイルG1春秋制覇を達成していますが、昨年はプリモシーンがこのレースを勝って一時的に復調を示しましたが、その後は今のところ全盛時の活躍は出来ていません。
マイラー路線の馬にとっての春の大目標は安田記念やヴィクトリアマイルになりますが、先々にそれらのレースを見据えた馬が出走してくるレースとなっています。
過去10年の1番人気馬の戦績は1-0-2-7、勝率10%、連対率10%、複勝率30%ということで、別定重量の古馬重賞としては1番人気馬の信頼度はかなり低いレースとなっています。
東京新聞杯2021 出走予定馬
登録馬は以下の18頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
エメラルファイト | 牡5 | 56 | (美)相沢郁 |
エントシャイデン | 牡6 | 56 | (栗)矢作芳人 |
カテドラル | 牡5 | 56 | (栗)池添学 |
カラテ | 牡5 | 56 | (美)高橋祥泰 |
サトノアーサー | 牡7 | 57 | (栗)池江泰寿 |
サトノインプレッサ | 牡4 | 56 | (栗)矢作芳人 |
サトノウィザード | 牡5 | 56 | (栗)松田国英 |
サムシングジャスト | 牝5 | 54 | (栗)松田国英 |
シャドウディーヴァ | 牝5 | 54 | (美)斎藤誠 |
ショウナンライズ | 牡8 | 56 | (美)上原博之 |
ダイワキャグニー | セ7 | 58 | (美)菊沢隆徳 |
トライン | 牡6 | 56 | (栗)浜田多実 |
トリプルエース | 牡4 | 56 | (栗)斉藤崇史 |
ニシノデイジー | 牡5 | 56 | (美)高木登 |
プロディガルサン | 牡8 | 56 | (美)国枝栄 |
ロードマイウェイ | 牡5 | 57 | (栗)杉山晴紀 |
ヴァンドギャルド | 牡5 | 57 | (栗)藤原英昭 |
ヴェロックス | 牡5 | 57 | (栗)中内田充 |
予想オッズ
1 | ヴァンドギャルド | 3.4 |
2 | ダイワキャグニー | 5.5 |
3 | ヴェロックス | 7.6 |
4 | シャドウディーヴァ | 9.5 |
5 | トリプルエース | 10.8 |
6 | カラテ | 12.2 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ヴァンドギャルド
戦績14戦5勝 栗東・藤原英昭
父ディープインパクト 母父Motivator
前走はマイルCS(G1)に出走し、8番人気6着。
2走前に富士S(G2)を勝っており、古馬になってから着実に力を付けてきた印象が強い。
このレースは昨年6着に終わっているが、今年のメンバーレベルなら勝ち負け必至と思える。
ダイワキャグニー
戦績27戦8勝 美浦・菊沢隆徳
父キングカメハメハ 母父サンデーサイレンス
前走は日経新春杯(G2)に出走し、3番人気だったが結果は12着。
4走前のエプソムC(G3)で待望の重賞初勝利を挙げ、3走前の毎日王冠(G2)でも2着に好走しており、左回りは得意な馬だが戦績にムラがあるのは否めない。
前走は案外な結果だったが、2018年のこのレースで3着の実績があるので、中2週での巻き返しの可能性はそれなりにあると思える
ヴェロックス
戦績13戦3勝 栗東・中内田充正
父ジャスタウェイ 母父Monsun
前走は日経新春杯(G2 中京芝2200M)に出走し、2番人気だったが結果は9着。
3歳時は皐月賞2着、ダービー3着、菊花賞3着と間違いなく世代トップグループの1頭だったが、古馬との対戦になってからはジリ貧な状況が続いている。
長期休養で立て直してからの直近の2戦がほとんど成長を感じないので、そこそこ人気にはなるだろうがあまり期待しないほうが良い気がする。
シャドウディーヴァ
戦績18戦2勝 美浦・斎藤誠
父ハーツクライ 母父Dansili
前走はエリザベス女王杯(G1)に出走し、14番人気8着。
昨年のこのレースで2着に好走しており、その後は2走前の府中牝馬S(G2)でも2着に好走しており、東京芝コースは得意としている。
コノ馬も戦績にムラがあるが、今回のメンバーレベルなら十分上位争いに加われると思える。
トリプルエース
戦績10戦3勝 栗東・斎藤崇史
父Shamardal 母父Sunday Silence
前走は京都金杯(G3)に出走し、4番人気8着。
3走前の2勝クラス戦と2走前のサンタクロースH(3勝クラス)を連勝していたが、オープン昇級初戦の前走は壁に跳ね返された感じになった。
元々はマイルが微妙に長い印象があり、やはり前走は距離が凡走の原因と思えるので、今回もマイル戦となると苦戦する可能性のほうが高いと思える。
カラテ
戦績22戦4勝 美浦・高橋祥泰
父トゥザグローリー 母父フレンチデピュティ
前走は中山芝1600Mの若潮S(3勝クラス)に出走し、8番人気だったが見事1着。
2走前の2勝クラス戦も勝っているので、現在2連勝中ということになる。
1勝クラスを勝ち上がるのに1年半(10走)もかかった馬が、2勝クラスは3戦で勝ち上がり、3勝クラスは一発で勝ち上がりといことで明らかな勢いがある。
かなり地味な属性だが、今回のメンバーレベルなら勢いで通用してしまう可能性が十分あると思える。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、超が付く地味な属性だが勢いは本物。
それほど人気にはならない筈だが、今年のメンバーレベルなら上位に食い込んでも全く不思議ないと思える。
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