競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2021年2月21日(日)に行われる「フェブラリーステークス2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で38回目を迎える「フェブラリーステークス」は東京ダート1600Mで行われるG1レースです。
12月に行われるチャンピオンズC(G1)とこのフェブラリーステークスの2鞍だけが中央のダートG1レースということで、毎年ダート路線の超一線級の馬が集うレースとなっています。
過去37回行われたなかで、連覇および複数回勝利した馬はコパノリッキーだけですが、ゴールドドリームは2017年が1着、2018年と2019年が2着ということで3回馬券に絡んでいます。
過去10年の1番人気馬の戦績は4-2-2-2、勝率40%、連対率60%、複勝率80%ということで、1番人気馬の信頼度は高いほうのレースと言えると思います。
フェブラリーステークス2021 出走予定馬
登録馬は以下の23頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アルクトス | 牡6 | 57 | (美)栗田徹 |
インティ | 牡7 | 57 | (栗)野中賢二 |
エアアルマス | 牡6 | 57 | (栗)池添学 |
エアスピネル | 牡8 | 57 | (栗)笹田和秀 |
オーヴェルニュ | 牡5 | 57 | (栗)西村真幸 |
カフェファラオ | 牡4 | 57 | (美)堀宣行 |
サクセスエナジー | 牡7 | 57 | (栗)北出成人 |
サザンヴィグラス | 牡6 | 57 | (美)根本康広 |
サンライズノヴァ | 牡7 | 57 | (栗)音無秀孝 |
スマートダンディー | 牡7 | 57 | (栗)石橋守 |
ソリストサンダー | 牡6 | 57 | (栗)高柳大輔 |
タイサイ | 牡5 | 57 | (栗)田所秀孝 |
タガノビューティー | 牡4 | 57 | (栗)西園正都 |
デュードヴァン | 牡4 | 57 | (美)加藤征弘 |
ハイランドピーク | 牡7 | 57 | (美)土田稔 |
ヘリオス | セ5 | 57 | (栗)寺島良 |
ミューチャリー | 牡5 | 57 | [地]矢野義幸 |
ヤマニンアンプリメ | 牝7 | 55 | (栗)長谷川浩 |
レッドルゼル | 牡5 | 57 | (栗)安田隆行 |
ロードグラディオ | 牡5 | 57 | (栗)西浦勝一 |
ワークアンドラブ | 牡6 | 57 | [地]荒山勝徳 |
ワイドファラオ | 牡5 | 57 | (栗)角居勝彦 |
ワンダーリーデル | 牡8 | 57 | (栗)安田翔伍 |
予想オッズ
1 | カフェファラオ | 3.4 |
2 | サンライズノヴァ | 5.2 |
3 | オーヴェルニュ | 6.6 |
4 | レッドルゼル | 7.0 |
5 | ワンダーリーデル | 10.8 |
6 | アルクトス | 13.4 |
予想オッズ上位人気馬の見解
カフェファラオ
戦績6戦4勝 美浦・堀宣行
父American Pharoah 母父More Than Ready
前走はチャンピオンズC(G1 中京ダート1800M)に出走し、2番人気だったが結果は6着。
昨年の3歳時にユニコーンS(G3)を圧勝したが、大井のジャパンダートダービーでは敗因不明の惨敗を喫している。
しかしながら、その後シリウスS(G3)を勝っているので、一応、この路線の世代トップの馬であるのは間違いない。
それでも、この世代自体のレベルが微妙な気がするので、思っていたよりも人気になるようなら敢えて軽視するかも知れない。
サンライズノヴァ
戦績31戦10勝 栗東・音無秀孝
父ゴールドアリュール 母父サンダーガルチ
前走はチャンピオンズC(G1 中京ダート1800M)に出走し、6番人気だったが結果は12着。
これまでダート重賞5勝の猛者で、昨年はプロキオンS(G3)と武蔵野S(G3)を勝っている。
距離適性は1400~1600までという感じなので、前走はやはり距離が合わなかったか。
巻き返す可能性は十分あるので、ここは有力な1頭に入ってくると思える。
オーヴェルニュ
戦績19戦7勝 栗東・西村真幸
父スマートファルコン 母父タニノギムレット
前走は東海S(G2 中京ダート1800M)に出走し、2番人気だったが見事1着。
これで3走前の福島民報杯(L)、2走前のペテルギウスS(L)と合わせて3連勝したことになる。
勢いは本物でコレと言った欠点も無いので、コノ馬もここで有力な1頭に入って来ると思える。
レッドルゼル
戦績15戦7勝 栗東・安田隆行
父ロードカナロア 母父フレンチデピュティ
前走は根岸S(G3 東京ダート1400M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
その前走は距離1400Mが微妙に長いとみて敢えて軽視したが、それを跳ね返す見事な勝利だった。
しかしながら、やはり1600Mはどうみても長いと思うので、勢いと安定感は本物だと思うが少し割り引きたい。
ワンダーリーデル
戦績35戦7勝 栗東・安田翔伍
父スタチューオブリバティ 母父マヤノトップガン
前走は根岸S(G3 東京ダート1400M)に出走し、10番人気という低評価だったが見事2着に好走。
その前走が2019年11月の武蔵野S(G3)1着以来の馬券圏内ということで久々の好走だったが、ここ最近は徐々にパフォーマンスを上げて来ていたので、これで再浮上モードに入った可能性が高い。
距離も1600Mのほうが良さそうなので、今年のメンバーレベルならここでも上位争いは十分可能とみる。
アルクトス
戦績19戦8勝 美浦・栗田徹
父アドマイヤオーラ 母父シンボリクリスエス
前走は根岸S(G3 東京ダート1400M)に出走し、6番人気4着。
その前走は軸として狙ったが、結局は59キロの斤量が響いたか。
本質的には1600Mよりは1400Mがベストだと思っているので、余程時計が速くならない限り本番の今回は若干の割り引きが必要とみている。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、属性は地味だがここに来ての勢いは疑いなく本物。
今年のメンバーレベルなら勢いに乗って一気に頂点に突き抜けるとみている。
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